iPhone&iPadのOSが「iOS6.0」にアップグレードされました。
新しく発売されたiPhone5も同じく、新しいAppleのOSはバグだらけなので、まだiPhone5を買っていない人、OSのソフトウェアアップデートを行っていない人はそのままアップデートしない方が良いでしょう。
新しいOSでは地図機能がGoogleMapsからApple独自開発の物に変わり「全く使えない」と世界中から極悪批評。
Appleのティム・クック最高経営責任者もマスコミを通じて謝罪。
地図よりももっと問題なのは、メールやカレンダーなど、iPhoneを仕事やスケジュール管理に使っている人にとっては致命的とも言える不具合が出ています。
スマートフォン用OSではライバル、AndroidのGoogleと手を切ろうとAppleは考えたのか?
逆にGoogleがAppleへのデータ提供をストップしたのか?裏事情は解りませんが、カレンダーはGoogleと上手く同期出来ない。
メールの送受信もG_Mailとの連携が上手くいかない。
Appleのサポートコミュニティではいろいろな人の書き込みは有るものの、メーカーからの解決策は今のところ全く無し。
我々は利用者はモニターではなく、正規料金を支払って使っているユーザーです。
不具合のあるものを世に出し、料金を払って使っているユーザーをモニター代り、と言うよりモルモットとして使って欲しくないですね。
最初におかしいと思ったのは電話帳。
iPhoneに保存されていたアドレス帳のデータがiOS6.0にアップデートしてから部分的に消えてしまい、今までかけていた人に電話しようとした際、電話帳にその人のデータが表示されない現象が発生。
グループ分けが変な形で変更されたようで、結局はデータが消えた訳ではなく別の場所に持って行かれてしまっていた。
私にとって一番困ったのは予定表。
Googleカレンダーを使って事務所のPC、自宅のPC、iPad、iPhone、と全てを同期させて予定をコントロールしていたのだが・・・・・
iOS6.0になってからGoogleカレンダーのデータがiPhoneのカレンダーと上手く同期出来ていない。
Googleアカウントを一端削除してから再設定しようとしたら、今度はGoogleアカウントの設定がまるで出来ず、いつまでも「アカウントを追加中」とぐるぐる待機中の表示が回っているだけで設定出来ず。
結局仕方なく、iPhoneの機能にある「地図」・「カレンダー」・「メール」機能が使い物にならず、Safari経由でGoogleMaps・G_Mail・Googleカレンダー機能を使う羽目になりました。
デジタル機器やソフトウェアでバグは当たり前、しかしここまで酷い改悪を経験したのは今回が初めて。
スティーブ・ジョブスが生きていて、この事態を目の当たりにしたら?・・・・
いやいや、生きていたらこんな事にはなっていなかったでしょうね!
このままAppleが終わってしまう事が無いように願いたいものです。