2011年3月12日土曜日

東日本大地震

東日本大地震 夜中も余震で何度も目が覚め、早朝に新聞を見てその規模の大きさに正直びっくりでした。


M8.8で関東大震災を遙かに超える規模の大地震でした。


現在も東京の交通機関は麻痺しており、いまだに自宅に戻れない方々もいるようです。


昨日の夕方は電話が殆どつながらず、各入居者の方々やオーナーの皆様へも連絡が取れない状況でした。


やむなく近隣の物件のみ自転車で巡回し確認作業を行いましたが、街並みの様子は普段と全く変わらず、建物その他も東京では特に被害がないように見えました。


しかし、近隣の古いマンション居住者から「室内のドアや収納扉が開かなくなってしまい何とかして欲しい」との電話が入り、古いマンションだっただけにびっくりして急遽駆けつけました。


このマンションは古く、給排水管の劣化も激しいことから空室が出る度にリノベーションを施したマンションでした。


躯体が変形したかと心配したのですが、実は各扉の耐震ロックが掛かっただけでした。


今日はすべての予定をキャンセルし、全員で手分けして全住居の安否確認と被害状況の確認作業を行います。


突然で申し訳ありませんが、危険回避もありますし、緊急事態ですのでご了承の程よろしくお願いいたします。



驚いた!大地震・・・・・

いや~ビックリしました。


事務所内にいたのですが上の方から書類は落ちてくるし、パソコンがデスク上から落ちそうになるし、ここまで大きな地震は生まれて初めてでした。


書庫その他収納は耐震処理をしていたのでとりあえず倒壊は免れました。


今夜は新ハトマークネット構築の全体会議が開催される予定ですが、交通機関は大丈夫でしょうか。



2011年3月9日水曜日

不動産ポータルの戦いは熱い!(アメリカ編)

新ハトマークネット構築に当たり、久しぶりにアメリカの不動産ポータルを覗いてみました。


正直言ってびっくり!


情報はすべてGoogleMapsの地図か衛星写真(航空写真)に集約され、日本ではいまだに主流である沿線・駅検索という概念は既に無くなっていました。


つまり、自分の住みたい街の住みたいブロックをピンポイントで探す!


これが当たり前。


Google不動産がたった6ヶ月で撤退してしまった理由は組んだ相手が悪かった?
地図で視覚的に物件を探すこの手法、今後はこの方式が主流となるのではないかと正直思っています。


Googleが前面には出ないものの、アメリカではGoogleの地図情報がベースとなって不動産ポータルは成り立っているようです。


もっとびっくりしたのは、Redfinで表示されたGoogleMapsが何とアメリカの地図なのに日本語表記されていると言うこと。


一方でZillowはGoogleMapsの地図ではなく、衛星写真を使っています。


私はウェブ技術者ではないので裏側で動いている仕組みは解らないけれど、おそらくアクセスしている相手側の言語を読み取ってその国の言語で表示する地図を見せているのでしょう。
凄い・・・・・


私が5年前にニューヨークの不動産事情を視察に行った際、ニューヨークの人種の多彩なことに驚かされたことがあります。


アメリカにいるのだから英語が話せて当たり前は通用せず、タクシー運転手でさえ英語が話せない人がいる現実が、実にアメリカはニューヨークの実態なのです。


だからこそ、アクセスしてきた人の言語を理解し、その言語でサイトを表示する技術が、ある意味必要だったのかも知れません。


Redfin


Zillow 
それにしても開設当初に多額の資金を集めてスタートした各サイト、ここに来て運営には行き詰まっている感もあり、それぞれのサイトはかなりの人員削減を行って体制の立て直しを図っているようです。


この辺りの事情は、日本の不動産ポータルの争いが消耗戦に入っていることからも、同じような状況が展開されていると言うことでしょう。



2011年3月6日日曜日

企業内 SNS Chatter は凄い!

東京都不動産協同組合の主導で正式にスタートした「仮称:新ハトマークネット」構築作業。


3月1日に30余名のメンバーが一堂に会し、第一回目の全体会議(ブレインストーミング)が開催され、2時間以上に渡りケンケンがくがくの意見交換が行われました。


全く新しいものを作り上げるのに2時間程度の会議時間で完結するはずもなく、次回への宿題もたっぷり持ち越して終了した訳なのだが、制作側のセールスフォースが用意してくれた「企業内 SNS Chatter」を利用し、既に会議外での意見交換が24時間時間制限無くスタートしました。


これはいってみればFacebookのクローズドコミュニティー版。


Facebookととても似通った感じで違和感なく利用出来、自社の仕事をしながら委員会に参加している我々にとっては時間拘束されないだけにとてもありがたい仕組みです。


振り返ると約3~4年ほど前、教育研修委員会がNTTの協力を得て行ったウェブストリーミングのテストを思い出します。


映像配信だったので高負荷が掛かり、トラフィック安定のため専用線を引き込み、それでも通信が不安定になった際は結局テキストによるチャットに頼った経験があります。


技術の進化は恐ろしいもので、FDJ社浅見編集長ブログに書かれていたように『利用者が5,000万人を超えるまで、ラジオは38年、テレビは13年、インターネットは4年、Facebook はたったの5か月。』


こんな時代なのだから3年・4年経ったらもう化石。


今回使用している最新のSNS Chatterも基本的にはチャットなのだが、映像やファイル交換も可能で、とりあえず一堂に会さなくても情報交換・意見交換が出来、接続もパソコン・スマートフォン等、どんなデバイスからもどんな場所からも接続出来、忙しい現代人には一番受け入れ易い仕組みです。


ウェブ技術の進化は自分が老化するスピードよりも速く、まだまだ面白い局面に出会えそうです。 



2011年3月4日金曜日

IS03は仕事で使えない!Part-2

先日もauのスマートフォン「IS03」が手元に来てからの顛末を書いた。


粗を探して否定するつもりは毛頭無いが、仕事上で困る事が結構起きた。


原因不明だが、留守番電話サービスにアクセスし、留守電を聞いた後に伝言を消去しようとしたがキーボード入力を受け付けず伝言消去出来ず。


事務所の留守電を聞いた際にも、キーボード入力を受け付けないため、定休日や時間外に入った事務所の留守電をチェックできない。


この現象はエニーキーアンサーを解除したら解消されたのだが、あらためてエニーキーアンサーを設定した際にも改善されており、現時点では何が原因だったのか不明。


他のアップデート方法も有るのでそれほど危機的な問題ではないかも知れないが、カーナビ連動も出来ない!


IS03に代えてから、ハンズフリー電話は正常に作動。


しかし・・・・・


天気予報や渋滞情報などの情報サイトG-Bookに接続が出来ず、今までの携帯電話で普通に出来ていた地図データの更新も出来なくなってしまった。


何らかの設定の問題かと思って色々調べた結果、どうやら従来の携帯電話と新しいスマートフォンが使用している電波帯が違うようで、サイトの説明によるとスマートフォンではG-Bookの通信や地図データ更新は出来ないらしい。


もう一つ困っている(不便している)のは、古い携帯で利用していた「スイカ」&「JCB QUIQPay」


近々対応するらしいが、ユーザー側からしてみれば、本来ならば対応した後でリリースして欲しいのが本音のところ。


iPhoneに追いつけ!追い越せ!は理解出来るが、もう少しユーザビリティーも考えて移行を行って欲しいと言うのが私だけではなく、IS03に移行したユーザーの本音のところではないだろうか。


これはauだけではなく、Docomoでも同じなのだろうか?



SalesForceのSNS Chatter

東京都不動産協同組合主導でスタートした新ハトマークネット構築作業。


30名近いメンバーの情報交換用に制作会社(セールスフォースドットコム)が用意してくれたのが「SNS Chatter」


初めて接し、初めて使う情報ツール。


Chatter 今日初めて使い始めたばかりなのでまだほんの一部しか理解できていないが、世界中につながっていくFacebookのSNS版と言えば理解しやすいかも知れない。


企業内やグループ内での情報交換ツールで、今まであったYahooグループGoogleグループよりもFacebookに非常に近い感じ。


全員が一堂に会して集まり、時間制約がある中で行う会議よりこのSNS Chatterを使った方が思い付きかも知れないけれど斬新なアイディアや奇抜な発想が出てくる可能性あり!


これは使える!実に面白い!


 



2011年3月3日木曜日

新ハトマークネット構築作業スタート

東京都不動産協同組合主導で進められている不動産情報サイト「仮称:新ハトマークネット」は、2月28日に制作側のセールスフォースその他と正式調印し、同時にプレス発表を行い、本格的に始動することが正式に決定しました。


○不動産流通研究所のプレス発表記事


これを受け、昨日夕方の17:00から東日本レインズの担当者及び制作側スタッフを交えた意見交換会が行われました。


その後、18:30からは本格始動した新ハトマークネット構築委員会の第一回目の全体会議(ブレインストーミング)が行われ、基本構想についての熱い意見交換が21:00近く迄、たっぷりと時間をかけて行われ、制作会社側と我々サイト構築委員会側の意識レベルの統一がなされました。


今後は更に意思統一を図り、闊達な意見交換を行うべく、制作側のセールスフォースドットコムが提供する企業内情報交換システム「SNS Chatter」を利用し、会議だけでは足りない時間を補いつつ、新システムの構築に向けていよいよ本格的に動き出しました。