2011年3月25日金曜日

宅建練馬区支部常務理事会&支部事務局復興作業開始

宅建練馬区支部としては地震後初の集まりとなる今年度最後の第12回常務理事会が、交通機関の都合により約15分遅れた16:45分より、豊島園内カリーノにて開催されました。


通常通り、事業報告・年度末の予算執行・予算案の修正に関する審議などが行われましたが、今日最大の会議テーマは「災害復興への支援について」でした。


まずは義援金をどのように集め、どう提供するのか?
次には練馬区より支援要請を受けた被災者への住宅提供です。


会議終了後の21:00、地震で書類などが未だ散乱する支部事務局へ戻り、約600名の会員各位へ「義援金のお願い」及び「被災者への住宅提供のお願い」をFAX一斉同報にて送信し、本日の会合がすべて終了しました。


「大きな余震が来たときのために」という理由で、事務所内に散乱した書類等を書庫に収めずそのままにしていた支部事務局内ですが、余震の治まりを待っていてはいつになるか判らないので、明日から逐次復旧作業に入ることにしました。


私自身は不動産管理が主たる業務と言うこともあり何かとごたごたしており、支部事務局へは昨日初めて入り、その被害の大きさに正直びっくりしました。


東京都内では幸いなことに然したる「被害は無かった」と思っていたのですが、壁にひびが入り、床が陥没し、パーティション取付部の天井に穴があき、パーティション付いているドアは歪んで閉まらず、パソコンがラックから脱落したりと、ビル上層階では私の想像を超えた被害がありました。




  • ドア歪み001

  • パーティション破損001

  • パーティション破損002

  • 荷物散乱001

  • 床陥没001

  • 壁亀裂


壁亀裂


 



2011年3月23日水曜日

やっと再開される新ハトマークネット構築会議

3月11日に発生した東日本大震災から12日目。
新ハトマークネット構築の為、第一回目の全体会議(ブレインストーミング)が3月2日に開催され、初会議で議論された内容を持ち帰り、第二回目は3月11日の晩に開催される予定となっていました。


しかし・・・・・


突然発生した大震災の影響で当然のことながら即刻会議中止、その後17日に予定されていた全体会議も延期となり、やっと今夜全体会議が再開されます。


まだまだ余震が続き、計画停電や交通機関の間引き運転等、危険や規制が無くなった訳ではないけれど、よし!やるぞ!と意気込んでスタートした途端の大震災だっただけに、30余名のスタッフにとっては待ちに待った会議の再会となります。


SNS Chatterを使って日々連絡は取り合っているものの、顔を見ながら息づかいを感じながら行うミーティングはやはり内容の濃さが違います。


新ハトマークネットの基本構想を固めていくため、今夜の会合が楽しみです。


その前には、15:00から保証協会東京本部の幹事会、引き続き理事会が開催され、この二つの会議終了後に新ハトマークネット全体会議となります。



『不動産業戦略 e-REVIEW』 4月号にてご紹介いただきました。

FDJ 不動産データ&ジャーナル社が発行している月刊誌『不動産業戦略 e-REVIEW』4月号にて、現在宅建協会(不動産協同組合)で進めている不動産物件情報サイト「新ハトマークネット」構築に関する記事が掲載されました。


○掲載記事(PDF) → ハトマークネットクラウド型再構築


その記事に関連して私のブログ記事も一緒にご紹介いただきました。
有難うございます。
PDFファイルの容量が大きいので開くまで少々時間が掛かります。
恐縮ですがご了承下さい。


○関連掲載記事 → ハトマークネット再構築に関するブログ記事


 



2011年3月21日月曜日

スパム?Facebookアプリ『Badoo』にご注意!

昨晩Facebookから下記内容のメールが届きました。


○○○○さんがあなたのウォールに投稿しました。
このメールに返信することにより、投稿にコメントすることができます。
ウォールを見たり、投稿に返信するには、以下をクリックしてください。
早速Facebookにアクセス。
すると・・・・・


Badoo ○○○○さんがKazuo Iwasakiさんについての質問に答えました
彼は他の友達に関するこんな質問にも回答しています。
~
Find out: what he said about you!..


と言うFacebookのページが表示され、質問等した事はないのにこの○○○○は誰だ?と思って名前をクリックするといきなりゲームが始まります。


どうやら自分のパソコン内のGmail住所録から名前を引用しているらしいのだが、知っている名前が次々と現れ、誰と誰は○○しますか?等とゴシップねた的な連想ゲームに誘い込まれる。


実名が飛び交い、リアルで面白いゲームだなと一瞬思ったが、怖い感じもした。


その直後、友人から「ひょっとしてBadoo登録しました?こっちにも勧誘来ているけれど評判良くないですよ。」という連絡が入りました。
どうやら画面に次々と出てくる友人宛に勧誘メールを送りつけているようです。


調べてみるとロンドン発のSNS。
設立は2006年11月。
2007年Google Zeitgeistランキングで急上昇検索キーワードの第2位。
世界のSNSトップ25位以内。
スパムな方法で登録人数を増やす。
ヨーロッパに多くのユーザーを抱える。
ソーシャルネットワークサイト badoo.com に登録すると、Gmail のアドレス帳から勝手に招待状が送信されるようです。注意してください。
下記サイトにてBadooの解説がなされています。
ご参考までに。
http://attrip.jp/24016



お墓参り、墓地は無事でした。

天気予報では雨になりそうな予報であったが、とても暖かく、非常に良い天気となったので、朝一でお彼岸のお墓参りに菩提寺「三宝寺」へ行ってきました。


やはり途中見かけるガソリンスタンドは全てクローズ、一個所だけ開店間際らしいスタンドがあり、どこで情報を仕入れたのか多数の車が列を作っていました。(約500mぐらいでしょうか?)


これだけ多数の車全てに給油が出来るのか?スタンドのタンクはそれ程大きくはないような気がします。
この騒ぎとなる直前に満タンにしておいて良かった!とつくづく思います。


さて、心配していたお墓の方は殆ど被害が無く、墓石・墓標・灯籠など倒れや様子はなく一安心と行ったところです。


大地震に意識が行ってしまい、季節の流れを感じている暇は無かったのですが、境内の梅が綺麗に咲いており、帰りに通った仙川通りでは早咲きの桜も開花していました。


ほんの一瞬、ほのぼのとした日曜日の朝でした。




  • 梅001

  • 梅002

  • 梅003

  • 梅004


梅004


 



2011年3月19日土曜日

2011年地価公示発表

2011年1月1日現在の公示地価が昨日国土交通省から発表されました。


大見出しでは「地価下落率が縮小」、小見出しでは「公示地価 3年ぶり上昇地点も」となっていましたが、これは1月1日現在の調査ですので、もちろん地震の影響による修正は行われておりません。




  • 地価公示001

  • 地価公示002

  • 地価公示003


地価公示003


せっかく改善しつつあった不動産相場も、地震による影響はかなり大きく受けそうです。


見出しでは下落率縮小で上昇地点もあるとなっていますが、首都圏中心部の商業地は二桁台の下落をしており、上がりかけるとすぐ下がり、上がり帰るとすぐ下がり、といった事をあちこちで繰り返しています。


まだまだ暫くはトンネルの中から出られないかも知れません。



2011年3月18日金曜日

義援金活動への協力に悩む!

夕方会社に戻る際、通りかかった練馬駅北口ロータリーで災害支援の為の義援金活動が某都立高校の有志達で行われていた。


被害のあまり無かった東京にいる者としては、何か出来ることは無いか?今すぐに出来ることは無いか?
同じ日本人として被災地の方々へ今出来る一番の支援は何だろう?
と考えると、誰にでもすぐに出来る支援策は義援金。


当然のことながら義援金活動に協力しようと思ったのだが、悲しいかなある思いがよぎってしまった・・・・


義援金活動を行っている方々は当然のことながら善意で行っていると信じたいのだが、もしかしたら?災害支援を悪用し、善意の人達から金品を搾取する行為かも知れない。


高校生が一生懸命大きな声で災害支援を訴えているのに、こんな事を考える自分がいるという事に悲しくなるのだが、この義援金活動が本当なのか?偽善なのか?私も含め一般人には判断する材料が無いのが辛い。


今日一日、私が外出している間、社では連絡の取れなかった宮城県と福島県の顧客との連絡に努め、夕方にやっと連絡が取れたとの報告が入った。


結果、無事だったことは判ったが、被災地の方々が一番困っている、一番願っている事が見えてきたのは、「とにかく物がない」と言うことであった。


何がないのか?とまでの確認は出来なかったようなのだが、「水・食料・燃料」などの物資が被災地に届いていないのであろう。


我々が今出来ることは、被災地以外で余分な買いだめ・買い占めを自粛し、一刻も早く被災地に物資が届くよう、一人一人が小さな心がけを行うのが、こんな時には役に立つのだと思う。


今夜は我が家も各部屋の電気を消し、最小の電力消費として節電に協力。
今日会った方は、庭に置いてある太陽光で蓄電する庭園照明器具を家に持込み、夜は電気を使わないようにしていると話していた。
小さな事かも知れないが、我々に出来ることはまだまだ有りそうだ。