ゴールデンウイークに入り、暦通りだと仕事をしている昨日・今日。
世間のムードがのんびりとした波長に変わった時だが世界は大きく揺れている。
大好きなF-1が開催されるバーレーンでは、F-1開催直後に「F-1より自由を!」(朝日新聞より)と民主化デモが激化。
円は79円台に突入し株価も連動して下落。 フランスでは大統領選が混沌としているし、改革に着手したイタリア政権は紛糾。
暗いニュースばかりが報道されるが連休中に気持ちをリセットし、とにかく前進あるのみ。
ゴールデンウイークに入り、暦通りだと仕事をしている昨日・今日。
世間のムードがのんびりとした波長に変わった時だが世界は大きく揺れている。
大好きなF-1が開催されるバーレーンでは、F-1開催直後に「F-1より自由を!」(朝日新聞より)と民主化デモが激化。
円は79円台に突入し株価も連動して下落。 フランスでは大統領選が混沌としているし、改革に着手したイタリア政権は紛糾。
暗いニュースばかりが報道されるが連休中に気持ちをリセットし、とにかく前進あるのみ。
昨日、新公益法人に移行して第一回目の宅建練馬区支部通常総会が開催されました。
その会場で支部長選挙が行われ、応援してくださった方々の熱い気持ちに支えられ、新たに練馬区支部長として選任されました。
僅差の戦いではありましたが、私以上に真剣に行動してくれた皆さまの強い意志が無ければ、こういった結果は出なかったでしょう。
私は票の読み上げをしている時、自分の心臓が20センチほど外側に飛び出してしまったような感覚を覚えました。
悔しくて・悲しくて泣いたことは無かったのですが、人々に支えら、応援してくださった方々の気持ちを考えると、涙がこみ上げ止まらなくなってしまい、選挙確定後の挨拶で言葉が出なくなってしまいました。
今回の選挙は本当は勝てる戦いでは無かった。
相手候補も負けるはずの無い戦いだったはずです。
総会二日前に選挙人に配られた推薦状「私は現職支部長を応援します。」ここに書かれていた推薦者は現職の東京宅建協会会長・副会長・元全宅連会長以下12名。
この推薦状を読んだ選挙人は、「現職の会長・副会長並びに元全宅連会長が推すのだからこの候補者に一票」という気持ちになって当たり前。
そんな戦いで勝利を得たということは、私には素晴らしい行動力を持つ仲間と、選挙権は無くても声掛けにご尽力いただいた元理事の方々、練馬区支部以外から援護射撃をしてくださった方々、こういった方々の力が結集された 結果でした。
おそらく現体制に物申したい方々が大勢いらっしゃった結果ではないかと思っています。
世間がものすごいスピードで変化している今、「我々の団体も大きく体質を変えるべき時が来た」ということを身にしみて実感しました。
総会終了後の懇親会には、志村としろう練馬区長を始め、練馬区内の各種団体長の方々、練馬警察署長、そして練馬区生まれの小川敏夫法務大臣他議員の方々、宅建練馬区支部会員の皆様、出入り業者の皆様とマスコミ各社、集計結果を見ていませんが、おそらく百数十名の方々がお越しくださったのではないかと思っております。
お集まりいただいた方々、都合でお越しいただけなかった方々、外部から応援してくださった方々、そして何より一生懸命活動してくださった支援者の皆様に心より御礼申し上げます。
今日からゴールデンウィークに突入しましたが支部の事業は動いています。
さっそく本日午後、皆様に感謝の気持ちを込めながら、組閣作業に入ります。
ありがとうございました。
私が加盟する社団法人東京都宅地建物取引業協会は、公益法人制度改革関連法案の改正により、本年4月1日より公益社団法人として新たなスタートを切りました。
その支部組織である私が所属する練馬区支部も、当然のことながら公益社団法人に関する法律に従い会務運営を行っていくことになります。
今日はその記念すべき第一回目となる通常総会が練馬公民館で13:00より開催されます。
会議のあり方や総会の開催方法等、いろいろと変わった部分があり、そもそも会議の名称が「理事会」から「幹事会」に変わったり、理事という役職名が「幹事」となり、専務理事は「幹事長」、常務理事会は「常任幹事会」で、常務理事は「常任幹事」。
今迄の監事さんは「監査役」となりました。
名前の呼び方だけでも暫くは間違えたり、混乱があったり、何かとバタバタあるでしょう。
初めての総会でもあり、実際に準備を行った総務委員長はかなり大変な思いをし、おそらくこの一週間は自分の仕事が出来なかったのでは無いかと心配です。
そして今年は二年に一回の役員改選期にも当り、新しい総会と選挙の準備本当に気苦労を掛けました。
その原因を作ってしまったのは私です。
穏便に現支部長がもう一期務める予定にはなっていたのですが、公益社団法人に移行した今、どうしても変えなくてはならない問題が発生し、私が支部長選挙に立候補をさせて頂きました。
本部会長・副会長・元会長その他支部の諸先輩方殆どが現職支部長を推薦する中、正直無謀な戦いであったかも知れません。
あちこちから「何て事をしてくれたんだ!」と揶揄され、私を応援してくれる皆様にも上の方から相当な圧力が掛かったようです。
しかし私を応援してくれる面々は「その体質・その仕組みでは駄目だ! 」と共感してくるメンバー。
誰一人としてそんな事でめげる程柔な奴はいません。
本日の第一回通常総会は13:00から始まり、大事な支部長選挙はおそらく15:00頃の審議第3号にて出席幹事による投票で決着します。
前述のように上層部のお歴々全てが推薦人となっている現職支部長との選挙、非常に不利な戦いですが、結果がどうなるかは勝利の女神のみぞ知るところでしょう。
勝利の女神がこちらに微笑む事を念じて、選挙に挑みます。
応援してくれた支部の方々、外部からエールを送ってくれた他支部の方々、またそれらを取り巻くご家族の方からも応援して頂き、本当に感謝の念に堪えません。
心より感謝申し上げます。
私の普段心がけているモットー。
それは・・・・
「出来る時に、出来る者が、出来る事を、出来る範囲で精一杯実行する。」
・やれないとは言わない!
・出来ないとは言わない!
・可能な限りチャレンジする!
しかし・・・・
出来ない事は出来ないとはっきり言える勇気を持つ!
最初から、もしかしたら出来ないかな?と思ったら出来ませんから。
ゴルフのショットでももしかしたらミスショットをするかも?と思ったら必ずと言って良い程ミスをします。
人間の行動は心の持ちようで大きく変化します。
絶えずチャレンジをしていきたいですね。
ある人が言いました。
チャレンジした人間にだけ見える世界がある!
その世界が見えるまで一生懸命やってみたい。
後悔しないために・・・
「Yes We Can」(イエス・ウィー・キャン)
オバマ語録の一つですがとてもいい言葉です。
「皆が団結すれば直面する困難を乗り切ることが出来る。」という単純な内容ですが、単純だからこそ、皆の心を目覚めさせたのでしょう。
選挙になると必ずと言ってよいほど色々な形で縛りが入ります。
企業であればトップダウンで上から下に強烈な縛りが入り、社員の家族にまで「○この候補を推薦しています。○この候補に一票をお願いします。○この候補に入れなさい。」等と段階を経て、要望・要請・指示・命令と、結構強烈な票固めの指示が飛びます。
我々宅建協会のような公益社団法人と言われる団体でも、本来公益の名の下で如何なものかとは思うこともありますが、企業の縛りほど強くは無いものの、「推薦候補」と言うことで投票の呼びかけがあります。
町会などでも、地元で支持する候補に対する投票依頼がかなり強い形で出ることがあるでしょう。
獲物を追って移動していく狩猟民族と違い、地域に根付いて畑を耕し生活する日本人は農耕民族。
狩猟民族は力が強く沢山獲物を捕れる人、自己主張が強い人がリーダー。
動物の世界では正に弱肉強食のこの原理原則に基づいて生態系が形成されています。
日本人も同じく動物界の一員なのでこの原理原則は基本的に同じです。
しかし農耕民族はと言うと、自己主張が強いと仲間からはじき出され、放送禁止用語となりますが「村八分」となります。
それを避けるために学んできたことは、「余計なことは言わない!余計なことは聞かない!自己主張はしない!」
自分の意に反しても「黙して語らず」、そんな風土が昔から根強くあったような気がします。
しかし、交通網の発展とインターネットの普及により、狩猟民族と農耕民族、大陸民族と島嶼民族の差が無くなってきました。
日本では「不言実行、多くを語らないのが美徳」とされてきましたが、現代日本では「有言実行、ハッキリものを言って行動する」時代に変化してきています。
この変化と共に組織票の纏まりが無くなり、いくら上からの圧力がかかっても、自分の意志で自分の思った通りに投票する。
また、投票できる時代になってきました。
投票は記名式ではありませんから、誰に入れたか?は自分のみぞ知る自己責任の世界。
人に言われたからではなく、自分で考え、自分で感じ、自分で思ったとおり、確たる信念に従って行動する。
どんな圧力が掛かっても決して信念は曲げない。
そう思って日々生きて来ました。
地域の小さな話しで恐縮ですが、今回宅建練馬区支部の支部長選挙に立候補させて頂くと決意した際、ある大先輩から言われました。
「今迄培ってきた経験と地位と名誉を捨てるのか?状況を見極め(天秤に掛けて)マイナス要素があれば行動をすべきでは無い!」
でも私は思うのですが、地位と名誉って何?
元々人は全てにおいて平等。
組織という形を構成する上で便宜上出来た形でしかない地位には何の意味もなく、本当に意味があるのは「社会に対して、組織に対して自分は何が出来るのか!」を自分に問いかける事ではないかと思っています。
マイナス要素があるから止める?プラス要素があるからやる?
私は自分の人生を天秤には掛けたくない。
だからこそ、自分の信念に従い、しっかりと行動する。
それも一人では出来ず、皆が力を合わせて初めて出来ること。
そう、「Yes We Can」はそんな熱い・人間らしい意味を込めたメッセージです。
昨日のFacebookにも投稿させて頂きましたが、私こと岩崎和夫は公益社団法人東京都宅地建物取引業協会練馬区支部の役員改選期にあたり、支部長候補として立候補をさせて頂きました。
色々と複雑で奥深い問題もあり、苦渋の決断でしたが、本年4月から宅建協会が公益社団法人へ移行したのを受け、支部の組織形態・運営方法が「今までと同じでは駄目だ!」ということ、及び顧客離れが進む中、何としても我々会員各社の元に顧客を誘導するシステム、ズバリ『ハトさん』の普及・促進を加速させること。
他にもまだまだやらなければならないことは多々有りますが、この二つが決断に至った大きな理由です。
宅建協会は伝統と格式のある団体、とても大事なことです。
過去の歴史無くして現在無し、伝統無くして血筋無し、格式無くして秩序無し。
確かに今迄の会務運営は、どちらかと言うと伝統と格式を重んじた方向に舵取りされ、組織の形を重んじ過ぎた為に中身が手薄になってしまった感があります。
組織の中心では無いにしても、今迄その中にいた私にもその責任の一端があります。
その端的な例として会員数の動向が如実に物語っています。
平成元年当時の我々宅建協会(東京都)の会員数は約17,037社、一方もう一つの業界団体「全日本不動産協会」(通称:全日) はと言うと4,690社でした。
全体では21,727社の内、宅建協会が78.42%、全日さんが21.58%という割合でした。
平成24年3月時点での比較では宅建協会が約15,308社(64.72%)、全日さんが8,347社(35.28%)
全体での総数は1,928社増えていますが、宅建協会は1,729社減、全日さんは倍近い伸びを示し3,657社の増となっています。
宅建協会の退会者数は全日さんより高く、入会者数は宅建協会よりも全日さんの方が高いのです。
つまり毎年、毎年その差はどんどん縮まっていることになります。
宅建協会の退会者率が高いのは、高齢化・後継者不足による廃業によるところが大きいのですが、退会者数よりも大きな 問題は入会者数です。
入会時の初期費用は宅建協会の方が若干高いので、開業時の負担額を抑えたい気持ちも解りますが、どうやら原因はそれだけではなく、協会ごとの体質の違いによるところも結構大きく影響しているような気がします。
このままでは単純計算で約20年後には会員数が逆転します。
今やらなければ、何かをしなければ、とにかく動かなければ・・・・
恐竜が滅んだように衰退の一歩を辿ることになります。
私は常日頃思い、事あるごとにお話しさせて頂くことですが、洗面器に溜まった水を腐らせず、ボウフラを湧かせない方法。
その方法は二つあり、 新しい水を注入するか、溜まった水をかき混ぜること!
何もしなければ何も起こりません。
世の安定期には「じっくり考え、それから慎重に行動」これで良いのでしょうが、世の中が不況になり、進むスピード変化のスピードが速くなった時には、「走りながら考え、とにかく行動する。」
もし間違っていたら即修正する。
とにかくその場に止まって考えることはしない。
何故なら?
世の中の進むスピードが昔とは違うから・・・・・
「オススメのブログPart2」というサイトにて私の書いているブログ『私の感じたこと』(TypePad版)が紹介されました。
大変光栄な事です有り難うございます。
引き続き、感じた事・思った事を書き綴ります。