2010年2月6日土曜日

小沢氏の「幹事長続投」は適当?

Yahoo!みんなの政治にて、不起訴になれば『小沢氏の「幹事長続投」は適当?』という投票を実施していました。


私も投票を行いその結果を見てみると、2月5日17:00現在で投票総数11717票でした。
興味深い結果は



  • 不起訴であれば幹事長続投は適当:2127票で18%

  • 不起訴でも幹事長続投は不適当:9485票で81%

  • その他:105票で1%


という結果になっていました。


何と8割もの人が幹事長続投は不適切であると思っている訳です。
私も不適当に1票投じたのですが、国民感情からしてもこのまま続投することを許している民主党は自浄作用が働いていないのでは無いですか?


民主党内の政治資金規正法の改正論議では、同法を抜本改正して「連座制を導入すべき」だと議論されているはずなのに、今回の幹事長続投は言っていることとやっていることがまるで逆のように見えてきます。


小沢さんの影響力が強すぎて誰も何も言えない独裁政権が出来上がってしまっているとしか見えてきません。


会社の経営者であれば、部下が不正や犯罪を犯した場合、知らぬ存ぜぬでは済まされず、責任を取って辞任もしくは解任という事になるのが普通。


政治の社会は別物ですか?



2010年2月5日金曜日

Blogの役割は終わってしまったのか?

何気なくYahoo!ニュース・トピックスを見ていたら「ブログは終わり?米若者離れる」というお題目が目に付き、その中身を覗いてみました。


Blogは新しいソーシャルメディアの人気に押され、若いインターネットユーザーの間では人気を失っているという書き出しから始まり、アメリカで行われたこの調査は年代ごとに分類され、特に若年層(ティーンエイジャー)では3年前と比べて利用率は半分以下に落ち込んでいるというものでした。


Twitterの出現でそうなってしまったのかと思ったのですが若年層ではそうではなく、Twitter普及率はBlog普及率の約半分程度とあまり認知されていませんでした。


逆に若年成人層(18歳~29歳)ではその3分の1がTwitterやFacebookを使っているとされています。


面白いのは30歳以上の年代層では逆にBlog普及率が昔より伸びており、まだまだBlogの役割は終わっていないような気もします。


Twitterは私も使っていますが、情報量からもBlogに取って代わるほどの存在では無いような気もします。


ソーシャルメディアの人気に押され!とコメントされているけれど、そもそもBlog自体もソーシャルメディアの一つなので何だか言葉に翻弄されているような気もします。


Blogは自分の思ったことを思った通りに表現できる道具でもあり、私はまだまだ終わっていないと思いますが如何でしょうか?



2010年2月3日水曜日

不動産協同組合 中長期経営戦略特別委員会

日陰には昨晩の雪が結構残っており、裏通りを歩くと滑りそうでちょっと怖い朝となりました。


今日は、お昼から飯田橋の協同組合会議室において、本年度第一回目の不動産協同組合中長期経営戦略特別委員会が開催され、その委員会に出席。


新しく誕生した広報委員会が実施したアンケート結果を調査し、その集計結果から組合員の要望を把握し、今後の組合の経営指針にしようという会議です。


結果はネット関連に関する要望が非常に多く、現状の不動産情報発信の仕組みに満足していない組合員の声が多数聞かれました。


次回は2月26日に開催され、アンケート結果に対する特別委員会の見解が集約されます。


表に出ない、誰にも見えないところでも、いろいろな人達が一生懸命より良い方法を模索して会務運営をしています。


所属している会が良い方向へ向かうため、それぞれの立場で出来る事を、出来る時に頑張っています。



2010年1月31日日曜日

酒呼楽(Shucolat) SAKE de CHOCOLAT

Obata 先日ニューヨークのブローカー大坪賢次氏に頂いた日本酒(佐渡島の尾畑酒造作)を今夜頂きました。


ニューヨークのソムリエ資格を有する大坪氏から頂いただけにかなり感動的な日本酒でした。


その名は、酒呼楽(Shucolat)。
サブタイトルは、カカオと日本酒の美味しい出会い。
『SAKE de CHOCOLAT』


日本酒という感覚ではなく正にデザートワインそのもの、日本にもこんな素敵な食後酒を造る酒蔵があったなんてちょっと感動です。



住宅着工戸数45年も前に後戻り

1月29日(金)国土交通省より2009年の住宅着工戸数についての発表がありました。


その内容たるやさんさんたるもので、対前年比で言うと-27.9%の788,410戸で、何と45年ぶりの低水準となっていました。


ピークだった1973年当時(1,905,000戸)と比較すると半分を大幅に下回る数値となっていました。


特に新築分譲マンションの落ち込みが激しく、対前年比58%減の76,678戸で統計を取りだしてから最低の数値となっていました。


今までの高度経済成長下ではとにかく新築が優遇され、新築住宅の供給過剰に人口減も加わって持ち家比率は既に限界値を超えていました。


これからは新築優遇からストック重視に変わっていくことになるでしょうし、新築着工戸数は今後は増えることはないと言及する専門家も出てきています。


私自身も不動産の現場で仕事をして日々感じて来たことは、こんなにも次から次に新築を分譲して大丈夫なのか?と言うことでした。


なんだかバケツの水がついに溢れ、一気に外に流れ出してしまったような感じがしています。
そうなると元栓を止めない限り改善は無いと言うことなのでしょう。


エコノミストによると今年の後半には景気が持ち直すような見方もあるようですが、こんな状況を見ていると景気低迷はまだまだこれからのような気がします。



2010年1月30日土曜日

天空の庭「星のなる木」

Img02 ”空に浮かぶ緑の楽園”で”伝統と革新”が調和した新懐石をコンセプトとし、2009年3月に池袋サンシャインシティー59階にオープンした天空の庭「星のなる木」、昨晩家内の誕生日祝いに行ってきました。


落ち着いた店の造りと和懐石ながら、ところどころに斬新で革新的な創作料理的見せ方もあり、各席から眺める59階の夜景は圧巻でした。


価格も懐石という概念で言ったらかなりリーズナブルな料金で、味も良く雰囲気も良く、美味しいお酒も揃っており、久しぶりに納得の行くお店でした。


ただ一つ残念だったのは、各席はロールスクリーンで仕切られて隣席の方々とは目線が会わなくて良いのですが、床も壁も石造りで各席が窓際という構造上音が反響してちょっと五月蠅いことでした。


帰りがけに80名ほどを収容できるというパーティールームを見せて貰ったのですが、ここは壁で他の店内とは仕切られ、他の来店客とは完全に隔離されているので、何気兼ねなくパーティーや会合をを開催する事が出来そうでした。


しかも大きな窓からは正に「天空の庭」にいるような雰囲気が味わえそうでした。


我々業界団体の会合に使うにはちょっともったいない気もするけれど、是非次回使ってみたいものです。



2010年1月29日金曜日

NYのブローカー大坪氏と面会

ニューヨークの不動産事情視察のため宅建協会にて視察団を編成してニューヨークを訪れた際、帯同講師として観光旅行では見られないニューヨークの業界内部を案内して下さった大坪賢次氏と昨晩再会する機会がありました。


ニューヨークとニュージャージ両州にてブローカーオフィスを経営する大坪賢次氏
東京宅建の池田行雄会長を表敬訪問するのは昨年に続き二回目となりますが、お二人の故郷である新潟の大規模な県人会が催され、大坪氏はその大規模な集会に参加するために来日されていました。


お二人とも県人会にはご参加されるようですが、何と1,000人もの方々が参加する会なのでゆっくり話しをしている時間は無いだろうとのことで実現した表敬訪問でした。


日本の不動産事情、アメリカの不動産事情の違いや現在の景気動向など、かなり深い話しが展開され、特に資格制度の違いや罰則規定の有無によってトラブル発生のリスクが低下することなど、これからの日本の不動産業界にとって貴重なヒントを得られる会でもありました。


まったくの偶然だったのですが、中村俊章元全宅連会長も前段で同席され、昔会長だったころに全米リアルター協会の年次大会に参加したことや、現在の不動産流通機構の元となるアメリカのシステムを勉強しに行った話しなど、昔の不動産業界の歩みも教えていただくことが出来ました。


ニューヨーク視察の際に大坪氏に会えたこと、大坪氏と池田東京宅建会長の故郷がたまたま同じだったこと事、等々人と人との縁の大事さをつくづく感じる一日となりました。