2010年7月13日火曜日

東京宅建協会都民公開セミナー

本部研修会2 本日午後1時から池袋の豊島公会堂にて、宅建協会の本部研修会が開催されました。
今回の研修会は会員不動産会社のみならず、一般人にも公開する「都民公開セミナー」として開催されました。


とは言っても、実際には賃貸物件のオーナーや管理会社向けの研修会となり、顧問弁護士による実際のトラブル事例や最近の判例紹介など、私にとってはかなり有意義な研修会となりました。


全く予備知識のない一般都民の方や賃貸物件の借主の方々にはハードルが高かったというよりは、ちょっと貸主側に向いた研修会だったかもしれません。


参加者の殆どが会員不動産会社ということを考慮すると致し方ないところですが、今後の課題として会員向けの研修会と都民公開セミナーは開催を別にした方が良いのかもしれません。


やはり不動産会社向けの研修会と消費者向け研修会を一緒にやることには無理がありそうです。


消費者契約法で定義する「消費者」と「事業者」はある意味、相反する立場にあるのでやはり一緒に開催するには無理があるように私は思います。



2010年7月12日月曜日

遠隔地の空き家は深刻な状態!

日経新聞 本日付の日経新聞Web版に気になる記事が掲載されていました。


『空き家「1年以上住人なし」5割 東京郊外』
『大阪では45%に』


という記事です。


東京都心部から40km以上離れた地域にある空き家の内、1年以上も住人がいない空き家が49%に上ることが国土交通省の調査で明らかになったというものです。


国土交通省が既存住宅の流通を活性化させる目的で5年ごとに行っている調査とのことですが、われわれ現場で仕事をしている立場からの実感では、この1~2年で急速に需要が減退したという感じがしています。


東京都区部でも空室率は22%にも上るようで、少子高齢化による人口減少と住宅の過剰供給がここにきてこの現象を生んでいるのでしょう。


不況を背景に、住宅よりもっと深刻なのは店舗・事務所などの事業用賃貸物件です。


1年どころではなく、もっと長期に渡ってテナントの決まらない物件は、東京郊外ではなく東京区部でもかなりの数に及び、当社管理の物件も一等地でも1年以上テナントが決まらない物件が複数あります。
過去に経験したことのない状態です。


不動産業界としてはちょっとどころではなく、非常に憂慮されるデータです。



2010年7月11日日曜日

梅雨は明けてしまったのか?

今年の梅雨は湿気はあるものの、しとしと長雨は殆ど降らず、降ったと思えばバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨。


まるで熱帯地方のような気候が続き、昨日と今日はからりとした晴れでまるで梅雨が明けたような天気となっています。


練馬周辺の今夜はどうやらスコールは降らないようで、久しぶりに雨の降らない夜となりそうです。


来週からはまた梅雨空に戻るようですが、何だか変な気候で日本らしい四季は何処へ行ってしまったのでしょう。



2010年7月10日土曜日

期日前投票

衆議院選挙の投票日は明後日日曜日。


日曜日はお客様の案内や現地立会いなど、緊急の用が入る可能性が高く、念のためと言うことで昨日期日前投票に行ってきました。


練馬区では、区役所内1階ホール・石神井庁舎を始めとして区内7個所に期日前投票所を設置してあります。


区役所では6月25日の金曜日から、それ以外の投票所では7月3日土曜日から投票ができます。


期日前投票だと自分の空いた時間に確実に投票が出来、かなりの人達が期日前投票を利用したのではないでしょうか?


 期日前投票所1     期日前投票所2 



2010年7月6日火曜日

現在練馬区中村周辺集中豪雨

まだ梅雨の最中だというのに梅雨明けのようなスコールに見舞われ、日本も毎年毎年熱帯地方のような気候に変化してきています。


そう感じるのは私だけではないでしょう。


すごい湿気は有るものの、梅雨だというのにジメジメした長雨は降らず、降ってくると集中豪雨。


なんか変ですね!



2010年7月5日月曜日

盛上がらない参議院選挙

参議院選も公示を受けて選挙戦がスタートしているのだが、衆議院選挙と違って今一盛上がりに欠け、範囲が広い性かやたら五月蠅い選挙カーもあまり見かけない日々が続いています。


私が所属する宅建協会では過去の繋がりから自民党を支持し続け、現政権の与党でもある民主党を無視できないため、民主党も支持しています。


いったいどっちだ?と気を揉むところですが、与党になってからの民主党もしばらくごたごたがあり、外から見ていると私の地元でも大きく二分しているようで纏り感がありません。


一方の自民党は纏り感は有るのだがこっちも今一気迫が感じられない。


6月22日に地元練馬の文化センター小ホールで行われた「自民党定期大会」。
参院選に向けた士気高揚の意味もあるのでしょうが、行ってみたら定員約600名の会場はガラガラ。
公示前とはいえ、ちょっとビックリした定期大会でした。


一方公示を受けてから7月1日に同じく練馬文化センター小ホールで開催された民主党「小川敏夫演説会」は約600の席は埋め尽され、後ろの方には立見の方々もいるほどに多数の方々が詰めかけていました。
しかしよく見ると同じ地元練馬出身の民主党議員(衆議院)は応援に駆けつけておらず、内部で割れているという噂がそのまま形に表れています。


これが今の風の流れかも知れないですが、どっちも今一気迫を感じない大会でした。
それにしても民主の方は人が多かった。



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今日は夕方から自民党参議院議員「中川まさはる候補」と「あきもと司候補」の選対会議が開催され、宅建練馬区支部として参加してきます。

選対がきちんと機能し、一体感を持って纏ってくれればよいのですが・・・



2010年7月1日木曜日

iPadは何に使う?何ができる?

「iPad」、原宿のSoftbankに通うこと三日間、並んだ(待った)時間は、合計約10時間。


そこまでして手に入れたiPadは、まず「画面の美しさ」・「軌道の早さ」・「タッチ画面のレスポンスの早さ」・「バッテリーの持ち時間」など感動することが多く、今までのパソコンや情報端末とはちょっと違うぞ!という印象をまず持っていました。


しばらくして仕事の合間に時間さえあればいろいろと触ってみて、みんなに見せびらかし、ちょっと時間がたつと「新しくて・画期的で・綺麗で・素晴しい」けれど、今までのパソコンと何が違い、携帯端末とは何が違い、「iPad」って必要なの?


という単純な疑問が出てきます。


新しい物好きな私としては、ちょっと前にスマートフォンの前進となったスライドしてキーボードが出てくるウィルコムのZERO3を使ってみたが結果は・・・・・


パソコンの代りにはならず、携帯の代替ともならず、結局中途半端で使用中止した経験があります。


iPadの出現によって「マウスとキーボード」無しで機器が操れ、これでパソコンの役割も終ったか?と思った瞬間もあったけれど、現時点での結論は「iPadは情報端末」


パソコンは事務所や家庭に置いて情報加工やデータ作成、iPadは事務所や家庭から持出し、パソコンで加工したデータもしくはウェブサイトから収集した情報を閲覧するための「情報端末」と解釈すると解りやすいかもしれません。


私も現在は外出時に必ず携帯電話・iPhone・iPadを持参していますが、表示できる情報量から電車の中など人目が多く狭い場所以外はiPadで情報収集、電車内など狭い場所ではiPhoneで情報収集、業務連絡と交通機関などの利用料決済は携帯電話と分けています。


もしもiPhoneにスイカ・パスモやJCBなどの決済機能が付いていたら、私は間違いなく携帯電話は止めてスマートフォンに移行するでしょう。


iPhoneとiPadはどうするの?と聞かれると現時点ではまだ結論が出ていませんが、アプリを追加することによって自分の使いやすい機能が増やせる機能性は日本の携帯電話には無かった拡張性!


情報端末と割切って考えるとお客様を訪問し、いろいろなお話をさせていただく際の説明資料として使うと実に機能性の高いツールとして機能します。


今日感動したのは「地価公示2010」というAPP。
残念なのは、iPhone・iPad両対応とはなっていますが、基本設計がiPhoneに合わせてあるので、iPadで見た際は中央に小さく表示され、全画面表示にするとドットが目立ちすぎて見るに耐えません。


公示価格の調査が出来るだけではなく、地図(GogleMaps)検索も可能なのでどこの位置かもある程度特定出来ます。






  • IPhone-1

  • IPhone-2

  • IPhone-3

  • IPhone-4

  • IPhone-5


IPhone-5


これは我々だけではなく、一般ユーザーももちろん閲覧できるわけで、益々我々不動産会社が顧客に対して提供できる往路としてのサービスの内容(質)が問われそうです。