2012年5月6日日曜日

「原発ゼロの日」に向けて・・・

原発ゼロ今朝の新聞の一面トップを飾ったのは「原発ゼロ分岐点、国内全50基停止」。


北海道電力泊原発3号機が定期検査で発電を停止し、これで国内に50基ある原子力発電所が全て停止したことになります。


昨年3月11日、福島第一原子力発電所で発生したのあれだけの大きな事故を受け、どんなに便利でも、どんなにコストが抑えられても、『人間が自分で制御できない道具は使ってはいけない!』と言うことを嫌と言うほど頭の中に叩き込まれました。


関係者は「原発は安全!」と言っていますが、100%安全などというものは存在する筈もなく、万一制御不能になり、壊れた時の損害の大きさ、その影響が及ぶ範囲と期間の長さ、を考えると、原発は他の発電システムとは全く異次元の危険性を秘めています。


日本は戦後戦うことをしないために憲法9条で交戦権を否定し、「軍隊を持たない・戦争をしない」ことを法で定め公言してきた。


そこにもう一つ「原発を持たない」を加え、日本のためだけではなく、世界のためにも原子力の使い方は人間が制御できる範囲に限定すべきであり、事故の可能性がゼロではない原子力発電所は廃止するべきだと考えます。


1979年のスリーマイル島(アメリカ)・1986年のチェルノブイリ(ソビエト、現ウクライナ)、そして2011年3月の福島第一原発事故。
致命的なメルトダウン事故はこのように世界で三回も起きており、これらのことを教訓にすると事故が100%起きない原発などあり得ないと言うことです。


今夏の電力不足は-15%程度と言われていますが、皆で節電に協力すれば30%~40%は不可能でも、10%~20%程度であれば皆で協力して我慢しあえば達成できる数値ではないかと思っています。


今年は早くも5月1日からクールビズがスタート、軽装で暑さ対策を行い、ラビットホームズ株式会社は徹底した節電を実施して節電に協力します。


日本からそして世界から原発を無くすために。



2012年5月5日土曜日

ゴールデンウィーク中の仕事・・・

今年のゴールデンウィークは長い方で28日(土)から6日(日)までの9日間。


自分の会社「ラビットホームズ株式会社」の定休日は毎週水曜日と第一第三火曜日。
通常ならば1日(火)2日(水)のみが休みなのだが、今年は1日から6日までを表向きには会社の休みとさせて頂きました。 


私はと言うと、1日は午前中事務所に入り溜まった事務処理をし、午後は13:00から飯田橋の東京都不動産協同組合会議室にてハトマーク東京不動産(通称:ハトさん)未入会者研修会に講師として参加。
練馬に戻って16:30から宅建練馬区支部事務局にて書類に目を通して本部提出書類に署名、その後18:00からは宅建豊島区支部にて開催されたブロック役員選考会議に出席してきました。
その後はついつい夜中まで・・・・・


2日は午前中事務所内で事務処理をこなし、午後は13:00~16:00まで練馬区民相談所内、不動産取引事前相談所に相談員として勤務。
悪天候だし連休の中日のため相談者はいないかな?とも思ったのですが、事前予約が二組、予約なしの来所が一組と目一体の相談業務となりました。
その晩は19:00から私が住んでいるマンションで起こっている問題を解決するため緊急理事会が開催され、お越し頂いた弁護士の先生と対応策の相談と総会に向けての打ち合わせ。
21:30帰宅という一日でした。


3日は憲法記念日の祭日、せっかくのゴールデンウィークで楽しみに出かけた人も多かっただろうが朝から土砂降りの雨。
私は横浜の管理物件修理のため出かけたのだが、GWの渋滞を避けるべく空いているであろう首都高速と湾岸線を経由して横浜へ。
途中羽田空港周辺で渋滞したがその他は空いていました。
横浜の物件にて補修工事を完了させ、今度は池袋の管理物件で「配水口から臭いが上がって臭い」というクレーム処理で現地確認。
16:00に帰宅し、その後は休みらしく少しのんびり。


4日は休みにして家内の母親が入院している相模原の養護施設へ見舞いに行くつもりだったが急遽中止。
行政書士の先生から相談が来た「相続発生による土地売却」の話で、紹介してくれた行政書士の先生とお客様宅を訪問し、相続発生から売却に至るまでの経緯説明。
15:00に事務所に戻ってからは暫くほったらかしになってしまった自社ホームページの修正作業を行いました。
物件情報は内容が充実しているハトさんにリンクするように改修しました。 


5日の今日、成増売買物件の売り主さんとお会いし、現在進行形のお話と調査結果の報告をし、今後の宣伝方法等をお話しする予定です。


これから出かけてきます。



2012年5月3日木曜日

世界が揺れている。

ゴールデンウイークに入り、暦通りだと仕事をしている昨日・今日。


世間のムードがのんびりとした波長に変わった時だが世界は大きく揺れている。


大好きなF-1が開催されるバーレーンでは、F-1開催直後に「F-1より自由を!」(朝日新聞より)と民主化デモが激化。


円は79円台に突入し株価も連動して下落。 フランスでは大統領選が混沌としているし、改革に着手したイタリア政権は紛糾。


暗いニュースばかりが報道されるが連休中に気持ちをリセットし、とにかく前進あるのみ。



2012年4月28日土曜日

皆の気持ちに支えられ・・・

IMG_0895昨日、新公益法人に移行して第一回目の宅建練馬区支部通常総会が開催されました。


その会場で支部長選挙が行われ、応援してくださった方々の熱い気持ちに支えられ、新たに練馬区支部長として選任されました。


僅差の戦いではありましたが、私以上に真剣に行動してくれた皆さまの強い意志が無ければ、こういった結果は出なかったでしょう。


私は票の読み上げをしている時、自分の心臓が20センチほど外側に飛び出してしまったような感覚を覚えました。


悔しくて・悲しくて泣いたことは無かったのですが、人々に支えら、応援してくださった方々の気持ちを考えると、涙がこみ上げ止まらなくなってしまい、選挙確定後の挨拶で言葉が出なくなってしまいました。


今回の選挙は本当は勝てる戦いでは無かった。
相手候補も負けるはずの無い戦いだったはずです。


総会二日前に選挙人に配られた推薦状「私は現職支部長を応援します。」ここに書かれていた推薦者は現職の東京宅建協会会長・副会長・元全宅連会長以下12名。


この推薦状を読んだ選挙人は、「現職の会長・副会長並びに元全宅連会長が推すのだからこの候補者に一票」という気持ちになって当たり前。


そんな戦いで勝利を得たということは、私には素晴らしい行動力を持つ仲間と、選挙権は無くても声掛けにご尽力いただいた元理事の方々、練馬区支部以外から援護射撃をしてくださった方々、こういった方々の力が結集された 結果でした。


おそらく現体制に物申したい方々が大勢いらっしゃった結果ではないかと思っています。
世間がものすごいスピードで変化している今、「我々の団体も大きく体質を変えるべき時が来た」ということを身にしみて実感しました。 


総会終了後の懇親会には、志村としろう練馬区長を始め、練馬区内の各種団体長の方々、練馬警察署長、そして練馬区生まれの小川敏夫法務大臣他議員の方々、宅建練馬区支部会員の皆様、出入り業者の皆様とマスコミ各社、集計結果を見ていませんが、おそらく百数十名の方々がお越しくださったのではないかと思っております。


お集まりいただいた方々、都合でお越しいただけなかった方々、外部から応援してくださった方々、そして何より一生懸命活動してくださった支援者の皆様に心より御礼申し上げます。


今日からゴールデンウィークに突入しましたが支部の事業は動いています。
さっそく本日午後、皆様に感謝の気持ちを込めながら、組閣作業に入ります。 


ありがとうございました。



2012年4月27日金曜日

公益社団法人東京都宅地建物取引業協会練馬区支部通常総会

私が加盟する社団法人東京都宅地建物取引業協会は、公益法人制度改革関連法案の改正により、本年4月1日より公益社団法人として新たなスタートを切りました。


その支部組織である私が所属する練馬区支部も、当然のことながら公益社団法人に関する法律に従い会務運営を行っていくことになります。


今日はその記念すべき第一回目となる通常総会が練馬公民館で13:00より開催されます。


会議のあり方や総会の開催方法等、いろいろと変わった部分があり、そもそも会議の名称が「理事会」から「幹事会」に変わったり、理事という役職名が「幹事」となり、専務理事は「幹事長」、常務理事会は「常任幹事会」で、常務理事は「常任幹事」。
今迄の監事さんは「監査役」となりました。


名前の呼び方だけでも暫くは間違えたり、混乱があったり、何かとバタバタあるでしょう。


初めての総会でもあり、実際に準備を行った総務委員長はかなり大変な思いをし、おそらくこの一週間は自分の仕事が出来なかったのでは無いかと心配です。


そして今年は二年に一回の役員改選期にも当り、新しい総会と選挙の準備本当に気苦労を掛けました。


その原因を作ってしまったのは私です。
穏便に現支部長がもう一期務める予定にはなっていたのですが、公益社団法人に移行した今、どうしても変えなくてはならない問題が発生し、私が支部長選挙に立候補をさせて頂きました。


本部会長・副会長・元会長その他支部の諸先輩方殆どが現職支部長を推薦する中、正直無謀な戦いであったかも知れません。


あちこちから「何て事をしてくれたんだ!」と揶揄され、私を応援してくれる皆様にも上の方から相当な圧力が掛かったようです。
しかし私を応援してくれる面々は「その体質・その仕組みでは駄目だ! 」と共感してくるメンバー。
誰一人としてそんな事でめげる程柔な奴はいません。


本日の第一回通常総会は13:00から始まり、大事な支部長選挙はおそらく15:00頃の審議第3号にて出席幹事による投票で決着します。


前述のように上層部のお歴々全てが推薦人となっている現職支部長との選挙、非常に不利な戦いですが、結果がどうなるかは勝利の女神のみぞ知るところでしょう。


勝利の女神がこちらに微笑む事を念じて、選挙に挑みます。


応援してくれた支部の方々、外部からエールを送ってくれた他支部の方々、またそれらを取り巻くご家族の方からも応援して頂き、本当に感謝の念に堪えません。
心より感謝申し上げます。 



2012年4月24日火曜日

能力の限界に挑む!

私の普段心がけているモットー。
それは・・・・


「出来る時に、出来る者が、出来る事を、出来る範囲で精一杯実行する。」


・やれないとは言わない!
・出来ないとは言わない!
・可能な限りチャレンジする!


しかし・・・・
出来ない事は出来ないとはっきり言える勇気を持つ!


最初から、もしかしたら出来ないかな?と思ったら出来ませんから。 
ゴルフのショットでももしかしたらミスショットをするかも?と思ったら必ずと言って良い程ミスをします。


人間の行動は心の持ちようで大きく変化します。
絶えずチャレンジをしていきたいですね。


ある人が言いました。
チャレンジした人間にだけ見える世界がある!


その世界が見えるまで一生懸命やってみたい。
後悔しないために・・・ 



2012年4月23日月曜日

『Yes We Can』に学ぶ

「Yes We Can」(イエス・ウィー・キャン)
オバマ語録の一つですがとてもいい言葉です。
「皆が団結すれば直面する困難を乗り切ることが出来る。」という単純な内容ですが、単純だからこそ、皆の心を目覚めさせたのでしょう。

選挙になると必ずと言ってよいほど色々な形で縛りが入ります。

企業であればトップダウンで上から下に強烈な縛りが入り、社員の家族にまで「○この候補を推薦しています。○この候補に一票をお願いします。○この候補に入れなさい。」等と段階を経て、要望・要請・指示・命令と、結構強烈な票固めの指示が飛びます。

我々宅建協会のような公益社団法人と言われる団体でも、本来公益の名の下で如何なものかとは思うこともありますが、企業の縛りほど強くは無いものの、「推薦候補」と言うことで投票の呼びかけがあります。

町会などでも、地元で支持する候補に対する投票依頼がかなり強い形で出ることがあるでしょう。

獲物を追って移動していく狩猟民族と違い、地域に根付いて畑を耕し生活する日本人は農耕民族。
狩猟民族は力が強く沢山獲物を捕れる人、自己主張が強い人がリーダー。
動物の世界では正に弱肉強食のこの原理原則に基づいて生態系が形成されています。
日本人も同じく動物界の一員なのでこの原理原則は基本的に同じです。
しかし農耕民族はと言うと、自己主張が強いと仲間からはじき出され、放送禁止用語となりますが「村八分」となります。

それを避けるために学んできたことは、「余計なことは言わない!余計なことは聞かない!自己主張はしない!」
自分の意に反しても「黙して語らず」、そんな風土が昔から根強くあったような気がします。

しかし、交通網の発展とインターネットの普及により、狩猟民族と農耕民族、大陸民族と島嶼民族の差が無くなってきました。

日本では「不言実行、多くを語らないのが美徳」とされてきましたが、現代日本では「有言実行、ハッキリものを言って行動する」時代に変化してきています。

この変化と共に組織票の纏まりが無くなり、いくら上からの圧力がかかっても、自分の意志で自分の思った通りに投票する。
また、投票できる時代になってきました。
投票は記名式ではありませんから、誰に入れたか?は自分のみぞ知る自己責任の世界。


人に言われたからではなく、自分で考え、自分で感じ、自分で思ったとおり、確たる信念に従って行動する。
どんな圧力が掛かっても決して信念は曲げない。
そう思って日々生きて来ました。

地域の小さな話しで恐縮ですが、今回宅建練馬区支部の支部長選挙に立候補させて頂くと決意した際、ある大先輩から言われました。
「今迄培ってきた経験と地位と名誉を捨てるのか?状況を見極め(天秤に掛けて)マイナス要素があれば行動をすべきでは無い!」

でも私は思うのですが、地位と名誉って何?
元々人は全てにおいて平等。
組織という形を構成する上で便宜上出来た形でしかない地位には何の意味もなく、本当に意味があるのは「社会に対して、組織に対して自分は何が出来るのか!」を自分に問いかける事ではないかと思っています。

マイナス要素があるから止める?プラス要素があるからやる?
私は自分の人生を天秤には掛けたくない。

だからこそ、自分の信念に従い、しっかりと行動する。

それも一人では出来ず、皆が力を合わせて初めて出来ること。
そう、「Yes We Can」はそんな熱い・人間らしい意味を込めたメッセージです。