2010年9月19日日曜日

大型連休の顧客動向は如何に?

今回の飛び石連休は21日・22日及び24日を繋げるとなんと9連休という、ゴールデンウィークに匹敵する大型連休となっています。


まだまだ暑さは残ってはいるものの朝晩は涼しく、秋晴れの天候もあり旅行にはもってこいの大型連休かも知れません。


我々不動産業界もこの連休にはある程度期待をしています。
連休前の木曜日・金曜日は静かだったものの連休初日となった18日土曜日はかなり電話による問い合わせが多く、現地の案内予約も結構入りました。


このまま行けばこの連休は多少期待出来るかも?と思ったのもつかの間。
連休二日目の今日は電話も少なく静かな一日が始まっています。


猛暑の夏は動きが余り無かっただけに、涼しくなったこの連休に期待をかけていたのですが・・・・


さてさて如何なる動きになるのでしょうか?



2010年9月15日水曜日

今年度第一回目の宅建練馬区支部主催研修会

本日午後1時から4時まで、練馬駅北口の練馬文化センター小ホールにて、今年度第一回目の宅建練馬区支部主催の研修会が行われました。


今回は実際に仕事の現場で起きているトラブル事例を元にした貴重な話しです。


まず最初は、東急リバブルお客様相談室の橋本明浩氏による「トラブル防止最前線」の話し、次には弁護士の熊谷則一先生による「判例から学ぶ瑕疵担保責任」という本当に日々の仕事に即した貴重な話しでした。
私も今回の研修会はステージ脇からじっくりと聞かせていただきました。


我々開催側のスタッフとしては、仕事に直接影響する現場の話しなので多数の会員各位が聴講に訪れることを期待していたのですが、残念なことに予想より極端に出席者が少なく会場内はガラガラ、ちょっとがっかりしたというのが本音のところです。


ここ数年間、年々参加者数が減り続け、なるべく仕事に直接関係するようなテーマを選んで開催するのですが、景気が悪くなると研修会に参加してくださる方も減ってしまうようです。


研修会 



2010年9月4日土曜日

インターネット戦略セミナーのご案内

来る9月14日(火曜日)午後、神田神保町の日本教育会館9階「喜山倶楽部」にて、<FDJ社/『インターネット戦略セミナー』シリーズ>が開催されます。


この日私は宅建練馬区支部の支部研修会と時間帯が重なってしまい残念ながら参加出来ませんが、『「次世代ネット社会」の見えない不安を解消するセミナー』として企画されているようで、今まで開催されたFDJ社(不動産データ&ジャーナル社)のセミナーの中でもかなり中身が濃いものになっているようです。


セミナーの内容は下記のお知らせいたしますので、お時間と興味をお持ちの方は参加なさっては如何でしょうか。



  • 第一部〔1:00~2:00〕 (株) フロンティア・B.I. 代表取締役 藤井 伸輔氏
    ◎アマゾンで大人気『iPad・スマートフォン・クラウド・Twitter・・・で結局、何が変わるんですか?』の著者 藤井 伸輔 氏を特別招聘!
    最新著書(すばる舎/1,365円)をセミナーご参加者全員に無料進呈!
    IT・Webの大転換期に次世代ネット社会のVisionaristフロンティア・B.I/藤井 伸輔社長が鮮烈デビュー
    ■■特別講演/もはや無視できない、「モバイル・クラウド」の全貌 展望 【不動産業のモバイル・インターネット戦略】を読んでおく!
    ★【動画】不動産業「次世代ネット」セミナー&藤井伸輔デビュー
    http://peevee.tv/v?75pk3d

  • 第二部〔2:00~2:30〕(株)不動産データ&ジャーナル社 代表取締役・編集長 浅見 貞男
    FDJ社から 〔不動産業版・ソーシャルメディア活用のノウハウ集〕 をプレゼント!
    ◎ プレゼンテーション1(FDJ社から)/見えにくい次世代・不動産インターネットの全体像を図解で提示
    NEXT戦略 これから、さらに何が変わるんですか? 営業現場の対応術は!
    〔Googleマップ+ジアース〕参入で流動化する日本の不動産Web戦線を読んでおく

  • 第三部〔2:45~3:15〕 (株)ジアース メディア企画部  天野 善彦氏
    これが、Google+ジアースの不動産業Web戦略だ!
    ◎ プレゼンテーション2(ジアースから)/不動産検索に無料で物件情報を掲載してみませんか!
    今後、家探しユーザーが支持するサイトはどこになるのか? 
    ★【動画】不動産検索2010年8月/Google Map+The Earthの衝撃
    http://peevee.tv/v/71i746

  • 第四部〔3:15~4:00〕 (株)リデアラボ 代表取締役  山田 稔氏
    フリーミアム (無料) サービスの活用/これが、地場業者のWebハック(使いこなし)術だ!
    ◎ 実践編 (リデアラボから)/ユーザーを満足させる情報提供とプレゼンテーションの新手法とは
    フロー型からストック型へ:建物情報とソーシャルメディア(手作りのWeb・CGM)

  • 第五部〔4:00~5:00〕 〔講師各位〕 藤井、浅見、天野、山田

  • 無料・個別・相談教室を開催/一社20分まで延べ12社様を受付
    セミナー会場(に教室を開設)で、無料・個別・相談を行います! 
    希望講師の指定・相談内容を開催日前日までメールでFDJ社宛お送り下さい。

  • 〔ご参加方法〕
    ■ 聴講料 1名 17,000円 / 2名 30,000円 /3名 42,000円(4名様以上はご相談下さい)
    ※ 消費税を含みます  (定員 80名)
    ■ 申込み先  (株)不動産データ&ジャーナル社
    〒358-0027 埼玉県入間市上小谷田1-3-3-501
    TEL 04(2964)7411
    FAX 04(2965)6707
    ■申込み方法:E-MAIL か FAXでお申し込み下さい。
    E-MAIL http://www.fdj.com/semi/form-net.html
    FAX http://www.fdj.com/semi/form-fax.html


●詳細は下記サイトにてご確認下さい。
  ・http://www.fdj.com/semi/20100914.html
  ・http://fudou3.jugem.cc/?eid=9117


 


 


 



2010年9月1日水曜日

何で練馬がいつも暑いのか?

今日で8月も終ろうとしているのに一向に涼しくなる気配が無く、毎日人に会う度の挨拶は「本当に暑いですね!」


もう暑いという言葉は使いたくないと思う今日この頃ですが、8月最終日に朝日新聞に「練馬の猛暑都内ダントツ」という記事が掲載されていました。


新聞記事(猛暑) 
梅雨明け早々の暑さが続いた頃、盛んに練馬が暑いというニュースが流れ、練馬区職員の方と話しをした際に「暑いのは困るけれど、暑さのお陰で練馬が有名になりますね!」と話したことを思い出します。


その際に練馬区職員の方から「武蔵大学内に観測ポイントがあるために練馬・練馬と言われるのです」という話し聞き、練馬が暑い訳ではなくて、観測ポイントが練馬にしか無いから練馬の名前が際だつのだと思っていました。


しかし・・・・・、やっぱり練馬は本当に暑いようです。


記事によると東京都内には島嶼部を除き7個所の観測ポイントがあり、その中で練馬はダントツ。
今夏練馬区が都内の最高気温を記録したのは53回、第二位は府中でたったの3回だったそうです、。


それでは何故?練馬が暑い?


どうやら午後になると南風が吹き、ヒートアイランド現象によって暖められた都心部の熱気がその風によって練馬を通過。
そして埼玉や群馬方面に流れて行くそうです。


練馬区の観測ポイントが設置されている武蔵大学は交通量が非常に多い環状7号線に隣接しており、この位置の環七は南北に走っています。
ヒートアイランド現象で暖められた都心からの熱気が環七を通り、埼玉方面へ流れていくのかも知れません。


確かに埼玉の熊谷も、最高気温で名前が売れています。


府中や八王子などの観測ポイントは土や緑も多く、植物の気化熱で地面から熱が逃げて気温が下がりやすくなるとのことです。


確かに他の観測ポイントを見てみると、東京都心(千代田区)は東京湾にも近く海風が入りやすい。
羽田・江戸川臨海(江戸川区)も都心部同様に海が近い、府中・八王子・青梅・小山内(奥多摩)は都心部からの熱風が届かず、しかも土と緑が多い。


となると、内陸部で海風が届かず、都心部から熱風が入り込む練馬区が、ニュースの話題性だけではなく本当に東京で一番暑い場所だったのです。


先日ある方が自宅としての住い購入を考えており、大江戸線・有楽町線・副都心線の乗入れで非常に便利で住みやすくなった練馬区内の物件をお勧めしたところ、「練馬は暑いので勘弁して下さい」と言って断られてしまいました。


練馬が有名になることは良いことではあるのですが、猛暑という悪名が高くなってはかえってマイナス面も実害として現れ、困った現象です。


同じく同日付の朝日新聞に「零下5℃を体感出来るアイスバー」の記事も出ていましたが、練馬区内に出来ていたら、もっと流行ったかも知れませんね。
それにしてもドリンク1杯とレンタル防寒具で3,500円は高くないですか?


アイスバー



2010年8月30日月曜日

今年の暑さはいつまで続く?

この異常な暑さがいったいいつまで続くのか?気象庁その他の予想を調べようと、『今年の暑さはいつまで続く?』をキーワードに調べてみると、何と暑さ絡みのブログが多いこと!多いこと!


Googleで10ページほどめくってみたがその殆どが「暑い暑い」と言ったコメント的なブログ。
その中で、専門家である気象予報士の方が書いているブログ「気象予報士Kasayanのお天気放談」が有りましたが8月上旬のものでした。


明日で8月も終ろうというのに今日も猛暑日で35℃を超える予想が出ています。
この35℃超えの猛暑日は9月上旬も続き、30℃超の真夏日は9月いっぱい続きそうとの予報も出ています。
「気象庁の季節予報」でも、9月いっぱいは猛暑が続くような予報となっていました。


こんな時は夜更しせず、疲労を貯めないように早寝早起きが一番良いのかも知れません。


しかし寝る時にエアコンをつけるのが嫌いな私は、確か昨年は2~3回ほどしかエアコンをつけた記憶がないのですが、今年はさすがにエアコン無しでは眠れず、エアコンをつけなかったのが2~3回程度と昨年と逆転してしまいました。


ところで例年は梅雨明けから夏場に掛け、空室物件(特に戸建やアパートの1階部分)の畳が黴びないよう、週に2~3回ほど通風したり、場合によっては畳を上げ、しかも昼間はエアコンをかけたりとカビ防止に忙しい時期でもあります。


今年は異常に暑かったのでかなりカビを心配したのですが予想に反しカビの発生無し!、
空室物件の立地がたまたま良かったのか?理由は分らないのですが、締切ったままでもカビの発生が今までのところ発生していません。


気温が上がりすぎて逆に湿気をも蒸発させてしまったのでしょうか?


そういえば夏の終り頃には夕方になると夕立が降ったりしたのですが、今年はそれもないですね!
台風の発生も例年より少ない気がします。


天候が荒れるのは好まないですが、雨が降って少しは気温が下がって欲しいと願うばかりです。


景気の後退局面は末端では益々加速しているような感があり、空室も益々増えそうな状況にある不動産業界。
天候だけではなく、景気の先行きもまだまだ厳しい状況が続きそうです。



2010年8月16日月曜日

我が家産のゴーヤが急成長。

事務所のベランダで育てていたゴーヤ。
今朝方測ってみたら14cmにまで育っており、もう少しで美味しく頂けそうです。


ゴーヤ3 
最初はこんなに小さかったのにあっという間に大きくなりました。


ゴーヤ2 



2010年8月2日月曜日

日本の教育制度・法整備、本当にこれで良いのか?

最近ちょっと疑問というか、矛盾を感じていることがあります。


不動産業を営んでいると顧客の繁栄・衰退が見えるだけではなく、現代社会の矛盾と歪みも実によく見えてきます。


学校で先生が生徒を叱ると「やり過ぎ」といって先生が処罰され、学校内をある意味統率しているガキ大将に対しては、「いじめ」の一言で学校側やPTAから排除される。


その結果、無菌培養されたエリートが世に出る訳なのですが、実社会はそんなに甘くは無く、特にアメリカナイズされた日本の実業界では完全な実力主義、つまり「強い者が勝つ」構造が出来ているわけです。


その実社会に無菌培養のエリートが放たれたら、まず最初に感じるのは「挫折感」かも知れませんね!


社会はそれほど甘くは無いし、力の無い者は会社にも有益ではないので優遇されない。


挫折を感じたエリートは犯罪に走り、あるいは限界を感じて自殺。


社会を構成する我々経験者がもう少し実体験をしっかり語り、きれい事で済まさず、「良い物は良い」・「悪い物は悪い」とはっきり言える世界でないと日本の将来はちょっと厳しく、世界の競争には生残れないような気がします。


弱者を保護することはとても大事なことだけれど、過保護は「守る側・守られる側」双方にとって決して最善の方法では無いかも知れません。


小学校・中学校・高校・大学と、学歴を重ねて来る若者に、学問だけでは無く、実社会の厳しさを早い時期から学ばせる方が私は良いような気がします。


賛否両論有るでしょうが、実社会に出て初めて体験するよりは、小学校・中学校の義務教育の中で、実社会で生きるための実践教育が有った方が良いのではないでしょうか?


文科省のお役人の方々、机の上では無く、実社会の状況をもう少し把握し、5年後・10年後・更には50年後の日本をしっかりイメージして政策を練っていただきたいと心底感じています。


政権与党「民主党」しっかり頼みますよ!