2006年4月30日日曜日

業界大変革に向けて

不動産業協会は50年ほど前に制定された宅地建物取引業法に従い運営されています。
免許制度も旧態依然としたまま、多少の変更は有ったものの、有資格者(宅地建物取引主任者)は5人に1人のままできています。



業界のレベルアップ、ユーザーからの期待度アップのためにも、我々「発信元自身が自身の痛みを我慢し、レベルアップのための努力をしなければ、業界全体のレベルアップは無い」ということで、業協会のレベルアップ、意識レベルアップのために私ができる限りのことをしていくつもりでいます。



まだ新体制でやっと2日目、何も解らず時の過ぎゆくままに過ごしてきましたが、もう少し様子を見ながら自分の考え思いを表現していければと思っています。



これからも事の変化をブログに書いていきますので、「おまえのやっていることは間違っている」とか「方法をもう少し変えた方が良いとか」何でもいいですからアドバイスお願いします。



2006年4月29日土曜日

宅建練馬区支部第39回通常総会

Hi350197 今日は社団法人東京都宅地建物取引業協会練馬区支部の第39回通常総会が開催されました。
来賓は練馬区長の志村豊志郎氏を筆頭に、菅原一秀衆議院議員、小池ゆり子衆議院議員は公務で秘書の方が参加、元衆議院議員小林興起氏、元衆議院議員吉田公一氏等々が参列してくださいました。
ご多忙中ご参列有難うございました。



宅建協会40周年に向けて、今年は役員の2年任期が満了し役員総入れ替えの年度ですので、今日の総会にてこれから2年間の新役員が選任及び議場で承認されて新執行役員が決まりました。



当練馬区支部は3期6年支部長を務めた橋本旧支部長が退任され、新しく中坂新支部長が2年間支部を司ることになりました。
不詳私は中坂新体制を支える専務理事に任命され、その重責に身が引き締まる思いです。
何事にも全力でチャレンジするのが私のモットー、全く初めて経験ですが、とにかく全力で任に当たる覚悟で臨もうと思っています。
もう大分前の話ですが、私の父が永年勤めた東芝を退職後、社団法人日本電機工業会の専務理事を務めさせていただいた時期がありました。



そのときの父の動きをおぼろげながら思い出すと専務理事の重責に身が締まります。
難関はいっぱいありそうなので、とにかく私は私なりにベストを尽くす!
そういった2年間になりそうです。



2006年4月28日金曜日

94日ぶりの保釈

ほんの少し前、Livedoorの堀江被告が3億の保釈金を積んで保釈されました。



保釈のコメントは「ご迷惑をおかけいたしました。」
一切何も答えず、すべてを否認したホリエモンは何を考え、何のために一切何も答えなかったのか?
何か考えがあってのことだとは思うのですが、元オウムの教祖とオーバーラップしてしまうのは私だけ?



3億もの保釈金を積んで保釈して、保釈期間でいったい何をするのか?気になるところです。



耐震偽装問題の行方は?

建築設計の業界だけでなく、我々不動産業界にも大きな影を落し、業界全体の信頼感がまたしても下がってしまったような事件でした。



ヒューザーの破産管財人の発表では資産売却などで30億円程度は債権者への返済原資を確保できる見通しとありますが、当社のお客様でもヒューザー物件を買ったが為に泣きながら立退きをせざるを得なくなった方がいます。
30坪以上ある広々したマンションで、「広くて良いですね!こんな家なら僕も住みたい。」と言ったのを思い出します。
こんな経験をした人、また経験をしなくてもこの事件を知っている人たちは、不動産業界に対する信頼感を大きく失ってしまったのではないでしょうか。



それはヒューザーの小嶋社長の言動が非常に大きな要因のような気がします。
「最大の被害者は私ですよ!」これをテレビカメラの前で言ってしまっては、「不動産屋は怖い人、だまされないようにしっかり気をつけなくちゃ」という先入観でもの見るのも当り前です。
不動産業界に対し疑心暗鬼になっている人たちには、物件の良さや当社の良さを説明する前に疑いの眼差しを解消する努力が必要になります。



前にも何度かブログに書かせていただきましたが、業界全体の信頼回復のためには資格制度の見直しでレベルアップをはかり、そしてそれを維持するための教育制度の充実以外に解決の方法は無いような気がします。



国土交通省でも資格制度の見直しに着手しだしたという話を聞きますが、なるべく速やかに実行する必要がありそうです。



2006年4月24日月曜日

目指せ常識人

「目指せ常識人」というタイトルで今朝の朝日新聞に掲載されていた記事です。



「これ、わかりますか?」ということで、企業・学校等で検定ラッシュが起こっているという話題ですが、ある出版関連会社の会議の席上、参加していた大学教授から「基本的なマナーを知らない若者が多い」という発言があり、「常識度を測る基準を作ってみてはどうだろうか?」ということでスタート。
その後賛助会員なども現れて日本常識力検定協会が発足し、2001年から試験を開始していたようです。



私もこの仕事をしていてつくづく思うのは、一般的な常識を知らない若者が増えているということです。
笑い話でよくあった、「お米をといでおいてと頼んだら洗剤を入れて洗っていた」とか、テレビの街角インタビューで笑えない笑い話がよく報道され、面白おかしく見ている一方でこんなんで大丈夫?と不安にもなります。



最近の親が子供にきちんとした教育をしなくなったのが原因だと思うのですが、家庭で出来なければ学校や企業など社会で実施することが大事だと思います。
社会全体もそのことに気づき、自浄作用が働き出したということでしょう。



さてさて検定の内容は?というと、
3級の問題では
○「キャベツ・タマネギ・ニラ・ナスのうち、体を冷やすと言われる野菜は?」
○「小春日和を使う時期として適切なのはいつ?」
○「門松など正月のお飾りは、遅くてもいつまでに飾る?」



2級の問題は
○「3人でジャンケンを1回するとき、あいこになる確率は?」
○「金融機関名で使われるホールディングスの意味は?」
○「絶滅の恐れがある野生動物を示した資料の名称は?」



一番難しい1級の問題は
○「ステーキには向かない牛肉の部位はどれ?サーロイン・ヒレ・すね・ランプ」
○「夜明けの表現、暁・東雲・曙・朝ぼらけのうち、もっとも暗い時間帯はどれ?」



実際の出題は4択式で、試験問題が100問、試験時間は90分で年2回行われます。
家庭や地域からの出題が中心の3級が合格率70%近く、国際社会にまで及ぶ1級は合格率10%という難関だそうです。



チャレンジしたい気もするのですが、結果が怖い気もします。
「常識問題をどうやって勉強したらいいのか?」という質問に、日本常識力検定協会の事務局長は「とにかく新聞をよく読んでください」という回答でした。
ごもっともです!



ちなみに今年は5月21日に第1回目の試験があり、受験料は各級に応じて4千円~8千円とのことでした。
問い合わせは、同協会0120-76-2353まで



2006年4月22日土曜日

Google Earthの映像はいつのもの?

Photo_2 世界中をバーチャルツアー出来るGoogle Earth、昨晩もペルーはナスカ平原地上絵とエジプトのピラミッドを見てきました。



ちょっとした疑問で、この映像はいつのものだろう?と思い調べてみました。
結果、おそらく2000年の暮れから2001年にかけての映像だということが判明。



実は2001年の3月3日~4日未明にかけて、練馬で道路と鉄道の線路が一晩で上下が入れ替わるという歴史的な工事が行われていたのです。
これは線路の上を道路が陸橋となって通っていたのですが、西武池袋線の高架化工事に伴い線路の下に道路を通すための大工事でした。
交通の妨げにならないようにと深夜に行われた工事は希に見る大工事とあって、マスコミだけでなく多くの見物客によって見守られながら行われました。



Google Earthでその場所を見てみると面白いことが判明。
線路が道路の下を通っているのです。
しかも一晩での上下入替工事のため、線路は従来の位置よりちょっとずらして準備が進められていました。
Google Earthの衛星写真で見るとそのことがはっきり写っているのです。



結果解ったことは、この衛星写真は2000年の暮れから2001年の3月3日迄の間に撮られたものだと言うことが解りました。



ビックリした~私のブログが・・・

Netafull ログ解析システムでおなじみの「アクセス刑事」を提供している株式会社環の江尻社長から今日の昼間メールをいただきました。



内容は、江尻社長が愛読している「NETAFULL(ネタフル)」というブログに私の記事が紹介されているというものです。



私はこのNETAFULLを恥ずかしながら知らなかったので早速見てきました。
今年の4月19日付のブログでしたが、「Googleマップだけじゃない?マップサイト比較表」というタイトルのブログです。
その中で私も何度か書かせていただいた「Zillow.com」に関する記述もありました。
そのZillowに関する私のブログ「アメリカ版不動産業界大変革」が取り上げられ、不動産業界の激震を紹介しています。



最後の締めくくりとして、『この勢いではすぐにでも、「このマンションの 503 号室は何 LDK で月いくらで、あと何ヶ月で契約が切れます」といった賃貸情報がマップサイト上だけで表示されるようになるのでしょうね。』
と締めくくっています。
本当にそんな時代はすぐそこに来ているのかもしれません。



2006年4月21日金曜日

Google Earth で世界旅行

Photo_1Google Earthでナスカの地上絵を見つけ、気をよくして地球の反対側、エジプト上空からピラミッドも見てきました。
短時間でペルーからエジプトまで無料で旅ができ、その間に掛かったのは探している時間だけ!
すごい世の中になったものです。



さてさて明日はどの国に行こうか迷います。
新しい楽しみ方を見つけた気分で、しばらくこれで遊べそうです。



太古のロマン「ナスカの地上絵」

Photo 小さな扱いのニュースでしたが、「ペルーのナスカ台地で、山形大人文学部の坂井正人助教授(文化人類学)らの研究グループが、約百種類の地上絵を新たに発見した。」という記事を見つけました。



研究チームは米国の商業衛星が撮影したナスカ台地の画像を入手、昨年夏から分析を進め、台地の新たな地上絵を発見したとのことで、今年三月までに現地でも確認し、ペルー文化庁も把握していないことが判明したとのこと。



そこでちょっと興味をそそられ、Google Earthでナスカの地上絵が見られるかにチャレンジしてみました。



さすがに軍事衛星や商業衛星ではなく、無料で誰もが使えるソフトなので限界があり、どうしても見つからない。
と言うことで、ナスカの地上絵がある緯度経度(南緯14°43′、西経75°08′)を調べ、その場所に持って行ったら発見しました。
本その他の写真で見るようにははっきり見えませんが、それらしい地上の模様は発見。



すごいことになっています。感動!



2006年4月20日木曜日

ブログの限界と可能性

2004年10月30日、私がブログを始めた記念日です。



同年の10月15日、オーバーチュアのセミナーが赤坂プリンスであり、その帰りにFDJの浅見編集長と他5名ぐらいでお茶を飲んだ際にブログの話になったと記憶しています。



私はそれまでブログそのものの存在自体知らず、帰ってから早速ブログとはなんぞや?と調べた記憶があります。
あれよあれよという間にブログが普及し、単なるWeblog(ネット上の記録)から立派なメディアに変貌してきました。



今やブログは単なる個人の日記では無く、素人を取り込んだ大きなマスメディアに変化してきています。



後は使い方次第!



ブログの限界は自分自身の中にあり!
ブログの可能性は自分の気がついていない外界にあるかもしれません?



やはり昔からの格言・名言・ことわざ通り、Continue is Power「継続は力なり」ということで、続けていればそこに新しい未来が見えてくる!ということなのでしょう。



新しいことにチャレンジし、外界でどんなことが起こっているのかを知ることから始めた方が良さそうです。
ブログの限界は、まだまだ未知数です!



2006年4月19日水曜日

100万年前の氷

南極でドームふじ基地から掘り出された100万年前の氷。



おそらく世界最古の氷らしいのですが、その時代地球はどんな状態だったのでしょうか?



ジュラシックパークのジュラ紀はさらに遙か後、当時のことを考えるとロマン・・・



2006年4月18日火曜日

練馬区第3子祝い金制度

Citynerima20060417 練馬区では平成18年4月以降に出生した3番目以降の子供に第3子誕生祝い金(20万円)を支給することとなりました。



最近では子供を作らない夫婦や一人っ子が増え、少子高齢化が問題視される中、練馬区では今月から少子化対策で第3子誕生祝い金制度を設けました。



これからあちこちの自治体でもこのような制度が作られ、少子高齢化に歯止めをかける努力がされることと思います。
国家レベルでも税法その他で、もっと強烈なバックアップが必要だと思われます。



練馬区では自治体で最初のアスベスト飛散防止条例を制定したり、何かと他の自治体に先駆けた条例制定など、早目早目の対応で頑張っています。
練馬区頑張れ!



少子高齢化対策の第3子誕生祝い金制度に関する情報は下記の練馬区ホームページでご覧下さい。
練馬区暮らしのガイド 第3子祝い金制度



2006年4月16日日曜日

おめでとう2周年、フィッシュグラウンド(Fish Ground)

私の大好きなフィッシュグランド(Fish Ground)が4月17日で満2周年を迎えます。



旬の素材に拘り、創作的な仕込みに拘り、顧客に出す前の感性に拘った究極の創作料理。
これは食べた人しか分らない至福の喜びといったところでしょうか?



麻布など都心の方には結構拘った面白いお店が多々あるのですが、練馬方面にはほとんど無く、ここは私にとって「都心部の味と食材を堪能させてくれる場所」なのです。



今日は2周年のお祝いを込めてゆっくり食事をしてきたのですが、文字だけではなくフォトストーリーでご紹介しましょう。



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4月30日まで2周年記念で、プレミアムワインがスペシャルプライス



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ハモンセラーノ(生ハム)はチーフの星さんが目の前で切り出します。



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ベジタリアンにはたまらない新鮮な生野菜と赤ワインにベストマッチングのハモンセラーノ(生ハム)



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新鮮な桜鱒が入荷するこの時期しか出来ない桜鱒のお刺身サラダ風。
旬な桜鱒を使った炭焼きは皮がパリパリして美味しいですよ!



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店内の雰囲気とにこやかなスタッフの面々。
左からチーフの星さん、オーナーシェフの吉村靖成さん、吉村さんの奥さん、右端が木内さんです。
吉村シェフは地元練馬区の出身です。



「カリフォルニア料理」として紹介しているグルメサイトもあるようですが、私の中では創作イタリアンかな?と思っています。
しかし、和食を始め世界各国の料理を学んだ吉村シェフいわく、どのジャンルにも属さない「吉村流」なのだそうです。
やはり美味しいものには国境もジャンルも無いと言うことなのでしょう。



藤和不動産のE-Mail配信サービス、TOWAMAIL満載便2006/3月号に吉村靖成シェフのことが紹介されていました。ご参考にどうぞ!



ワインはカリフォルニア、ナパバレーのものを多く揃えており、チーフの星さんに聞くと料理とお好みに合わせてベストワインをチョイスしてくれます。



私の大好きな生野菜(写真三列目の左側)は何度名前を聞いても忘れてしまうのですが、綺麗な色とみずみずしさがたまりません。
素材が新鮮なのでそのままか少し塩をつけて食べるのがベスト。



[Fish Ground]
練馬区豊玉北6-13-18 
ノダアネックスビル201
03-3994-5081
17:00~翌2:00(L.O.翌1:30)
日曜17:00~24:00(L.O.23:00)
火曜定休



2006年4月15日土曜日

ライブドアに学ぶ、マイナス・プラスは自分次第

ライブドアの平松社長が上場廃止を受けて全社員に送ったメール。



その文末に書いてあった「やまない雨と晴れない曇り空はない!」という言葉にとても感動を覚え、そのフレーズに元気づけられた人はかなりの数いただろうと思います。



ネバーギブアップ・コンティニューイズパワーいずれも、何があっても諦めない!、続けることが明日の力になると言ったような格言なのですが、「やまない雨と晴れない曇り空はない!」もまさにそのまま。



晴れたり曇ったり、自然界でも自然現象があるように、人生も晴れる時もあれば曇る時もある。
今しっかり努力していれば明日は五月晴れ!というプラス思考で考える人と、世紀末論では無いですが、自分に明日はない!晴れる日は自分には無い!とマイナス方向に考える人もいます。



だから、「やまない雨と晴れない曇り空は存続する!」と思いこむ人もいるので、これは使ってはいけないフレーズだと指摘する人もいるようです。



感じ方も人それぞれ、私思うにこれから先の人生、自分だけではなく周りの人にも影響が出ることなので、絶えず前向きに明るく生きていたいと思っています。
嫌なことの方が多い人生、明るく生きることは難しいかもしれないけど、これは気の持ちよう!



挫けそうになったら「やまない雨と晴れない曇り空はない!」を思いだし、一生懸命頑張っていれば明日は晴れるさ!という前向きな思考パターンに自分を持って行くことが大事だと感じます。



人間一人では生きていけないので、自分の周りの人たちと声を掛け合い、助け合いながら「明るい明日は必ず来る!」と思いこむこと、前向きな自己暗示は大切かもしれません。



スポーツ選手は「必ず自分が勝つことをイメージしてチャレンジ」を続けていることを参考にして。



2006年4月14日金曜日

やまない雨と晴れない曇り空

C335e27e 昨13日の取引をもって、東証マザーズから上場が廃止されたライブドア&ライブドアマーケティング。
今日から株式市場での株取引が出来なくなります。
上場廃止を受けてライブドアの執行役員社長 平松庚三氏が全社員に向けて送ったメールの内容を知ることが出来ました。
メール文末の言葉です。
気持ちがこもって心境がよく現れていると感じたのでご紹介します。
「やまない雨と晴れない曇り空はない!」
あきらめずに頑張ろうという気持ちが伝わってくる良い言葉です。
ネバーギブアップですね。



アメリカ不動産業界、開拓時代の復活

Realestatepowertoor インターネットの急速な普及で、今まで保守的に守られてきたアメリカ不動産業界がゆれにゆれています。
zillow.comProperty Sharkなどユーザーが不動産ブローカーの力を借りなくても、ある程度の判断が出来る仕組みが構築され、不動産情報の流通システムも変わらざるを得なくなっているようです。



全米リアルター協会は必死で世の中の変革に対応しようとMLSの再構築に取り掛かっているようですし、これから先アメリカ不動産業界の進む道がとても気になります。



インターネット先進国アメリカは、インターネットの利用方法でリーダーシップを取る者が生き残るという、サバイバル状態に陥ったのかもしれませんが、その一方で「Real Estate Power Toors」なる不動産ブローカーが特別な知識なくしてウェブプレゼンテーションが出来る仕組みが売り出されたり、悩む者とそこにビジネスチャンスを見出し売り込みに専念するベンチャー企業とが絡み合い、なんだか開拓時代のアメリカが甦ったような気がします。



2006年4月13日木曜日

山桜&ゴルフ

Hi350191 東京都宅地建物取引業協会練馬区支部には七つの地区があり、私が所属するのは中村橋・富士見台周辺の会員が所属する「中富士地区」ですが、江古田・桜台周辺の会員が所属する江桜地区にはゴルフの会がありまります。



私が所属する中富士地区にはゴルフの会が無いので、越境して江桜会に参加させてもらっています。
「江桜会」と言うと、その筋の人達の集まりと勘違いされる事もあるのですが、江古田・桜台地区で江桜なのです。



平成18年度第1回目のコンペが、埼玉県「武蔵松山カントリークラブ」で開催されました。
家を出て、ゴルフ場に着くまでは土砂降りの雨、でも・・・



天気予報通りスタート時点ではすっかり雨も上がり、暑くも無く寒くも無い絶好のゴルフ日和となりました。
それよりも感動したのは山桜が綺麗な事。



丁度満開で、山桜の控えめな花びらが桜の情緒を演出します。
ゴルフより桜観賞に走り、キャディーさんに記念写真を撮ってもらったりしながら、今日の一日はゴルフでは無く、山桜観賞を堪能した一日となりました。



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2006年4月12日水曜日

April 10

アメリカの不法移民規制法案を巡って大騒ぎになっています。



ニューヨークでも市庁舎周辺で数千人が参加する大規模なデモが催され、今朝のワイドショーで大きく取り上げられています。



ロサンゼルスではなんと50万人が参加し大騒動となりました。
ロスより規模が小さい数千人規模のNYCでのデモが大きく取り上げられたのは、突然ヒラリークリントンが「移民法を改正すべきだ」という演説を始めたのが原因のようです。



何でこうなったかというと、「不法移民規制法案」が昨年12月に下院を通過し、その内容が不法滞在は重罪、不法滞在の移民を雇った経営者も1件25,000ドルの罰金が課せられるということから、ヒスパニック系住民が猛反発したものです。



またメキシコとの国境に120キロに渡るフェンスを設置するという内容に、全米で200万人が抗議のデモを繰り広げています。



特に住民の過半数が南米系移民というロサンゼルスが一番大変なことになっているようです。
この決着はどうつけるのでしょう?
政治は大変です。



2006年4月11日火曜日

マスターズ2006の覇者

news_20060410_01.jpg毎年接戦で最終日はハラハラするマスターズ。
今年はプレーオフも無く、ワンストロークの争いも無く、フィルミケルソンのセブンアンダーで幕を閉じました。
嘗てマスターズはメガネのチャンピオンとサウスポーのチャンピオンはいないと言われていたのですが、2004年に初めてフィルミケルソンがサウスポーのチャンプとなり、今年2回目のグリーンジャケットを着ることとなりました。



しかし、2年前と体型が大幅に変わり、10キロ以上増えたんじゃないかと思えるほどお腹周りが成長していました。
今年のフィルはタイガーよりドライバーが飛んでいる事も何度かあり、体重増が飛距離に影響があったのかもしれません?
体重が増えたほうが有利になると言うか、体重が増えても出切るスポーツは、相撲?ボブスレー?格闘技?重量挙げ?・・・ゴルフ?



クレイグスタドラー・ジョンデイリー・尾崎将司・・・



さて今年のマスターズ最終結果は、
1位:フィルミケルソン(-7)
2位:ティムクラーク(-5)
3位:ホセマリアオラサバル・タイガーウッズ他3名が同じく3位タイ
4位:初日トップのビジェイシンとアンヘルカブレラ
片山晋吾はアーニーエルスと同率の27位タイでした。



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掲載写真はTBS「2006マスターズゴルフ」よりお借りしてきました。



2006年4月10日月曜日

ムービングデイ

0408_01 ゴルフトーナメントは3日目(ムービングデイ)で全てが決まると言われています。
勝敗の分れ目、3日目のオーガスタは天候もめまぐるしく変わり、ハラハラドキドキのスタートとなりました。



この天候は誰に吉となり凶となるのか?



天候のせいで日没サスペンデッド、ホールアウトできない選手もかなりいたようで、荒れに荒れた一日でした。
結局ムービングデイにいつものタイガーチャージが見られ、最終日に向けて不気味な存在のタイガーでした。



片山晋吾は我慢我慢で31位対でフィニッシュ。
最終日に夢を託す事になりました。



2006年4月9日日曜日

全員参加型社会

先日新聞の片隅に面白い広告を見つけました。



楽天トラベルの小さな広告でしたがそのキャッチコピーが奮っていました。



助けてください、コピーライターがネタ切れです。
キャッチコピー大募集!
詳しくはこちらまで。
http://travel.rakuten.co.jp/copy/200603/



ブログが本になったり、携帯電話の映像がニュースになったり、いつでもどこにでも取材記者が居るような時代ですが、眠っている才能を引き出そうと言うことでしょうか?
誰にでもどこかにチャンスがある「全員参加型社会」良いですね。



マスターズの泣き笑い

ゴルフ・マスターズ・トーナメント二日目、この結果で本戦に参加できるかどうかが決まる大切な予選最終日。



残念ながら丸山茂樹は4年連続予選落ち、片山晋呉は23位タイで2年連続予選通過が確定したので、残り二日の楽しみは片山晋呉が何処まで行くか?と、優勝は誰?でしょうか?



2006年4月8日土曜日

ゴルフメジャー大会の裏側で・・・

00_3 4月6日からゴルフのメジャートーナメント「マスターズゴルフ」が開催されています。



昨年はタイガーウッズが優勝し、なんと過去4回マスターズのチャンピオンになっています。
ウッズ対策か?今年は150ヤードも距離が伸び、ますます飛ぶ選手が有利になっているようです。



丸山茂樹と片山晋呉はどこまで戦えるのか?
日本人選手の戦いぶりもとても楽しみですが、さてさて今年は誰が勝つのやら?
あと2日、マスターズのニュースが気になります。



世界中が注目するマスターズですが、開催場所はジョージア州アトランタにある「オーガスタナショナルゴルフクラブ」です。
ここは名門中の名門なのですが実は女人禁制です。
女性はメンバーになれません。



このトーナメントの冠スポンサーはエクソンモービルなのですが、株主の女性から訴えられています。
その訳は「女性会員を認めないオーガスタで開催されるマスターズを後援するのは、差別的な企業との取引を禁じたエクソンモービルの内規に反している。」というものです。



訴えの中身は「マスターズのスポンサードにどれだけの金額が掛かっているのか公開すること。及び女性差別をしているゴルフ場をエクソンモービルは所有しているか否か公開せよ。」というものです。



昔日本でもある女性議員が某ゴルフ場を相手取り、差別だと訴えを起こしたことがありました。
結果は敗訴。
「差別があることは好ましくないが、人民すべてに平等であるべき公の機関では無く、プライベートクラブなのでそのクラブの会則は尊重すべき」という判決だったと記憶しています。



優勝争いだけでなく、トーナメントの裏側でも興味あるドラマが展開されています。



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2006年4月7日金曜日

Mr.&Mrs.Smith

brad_pitt4.jpg私のMIXI仲間「たちょさん」が憎い事に私が見たかった「Mr.&Mrs.Smith」のDVDを送ってくれました。



現実の世界ではありえないシチュエーションで展開されるストーリーだけど、あまりにも普段の自分と違うだけに余計にめり込んでしまうようです。
毎日を平凡に生きていると、こんな刺激が欲しいと心のどこかに思っているのかもしれないですね?



アクション物だけど、どこかコミカルで、今まであまり好きではなかったブラピが愛すべき人に思えてくる!
映画は本当にすごい。
ある意味マインドコントロールも映画の作り方によっては出来てしまいます。
いい映画は人の心を動かし・豊かにし・想像力を高めるが、使い方を間違えると錯覚した人を増やし・犯罪に繋がる予備軍を作りことにもなってしまう。



作り手にも大きな責任があるようです。



2006年4月4日火曜日

WEB2.0の先にある伏魔殿

自社サーバー内で独自ドメインのブログを作ろう!と始めたMovable Type Challenge。
始めた時期が我々不動産業界の繁忙期ということもあり、1ヶ月以上経っても一向に前進しません。



この辺の話しはちょっと難しいのですが、毎日少しづつという訳には行かず、一気に構築しないとなかなか前進できません。
時間との関係もあり、ゼロから自分で作り上げるの断念し、「Style Catcher」というMovable Typeのプラグインを利用してデザイン変更を試みました。



各ブログサイトは種々のテンプレートを用意し、いつでも好きなデザインに簡単に変更出来る様にしていますが、それと同じシステムです。
よ~し、と言う事で早速「Style Catcher」 プラグインを導入したのですが、肝心のテンプレートが表示されません。
インストールや属性変更がまずかったかな?などと思いながら悩みながら何度再構築しても結局ダメです。
結果、先日WEBの専門家に意見を求めたところ、サーバーのせいじゃないですか?という回答があったので、Movable Typeの本家本元と、私が使っているレンタルサーバー会社双方に質問を出してみました。



その結果、レンタルサーバー会社は「試した結果、Style Catcher プラグインは当サーバーでは動作しません。SixApart(MovableTypeの本家)からテンプレートの本体をダウンロードし、自社サーバー内のブログテンプレートフォルダにテンプレート本体とCSSファイルをアップロードすると動作するかもしれません?」と言う回答がありました。
その通りにSixApartのHPからテンプレートをダウンロードし、自社サーバー内のテンプレートフォルダにアップロードしたらこのように動作しています。



とにかく難解?
素人の私が手を出したのが大きな間違いだったかもしれないのですが、WEB2.0を堪能する為には、ソフト作成側もこの辺もう少し判り易くして欲しいな!
というのが実感です。



さて本家本元「Movable Type」の回答はと言うと、残念な事にお役所のような回答でした。
インストール方法やcgiファイルの属性設定などを再度確認してください。
Style Catcher プラグインは、アメリカの本家SixApartが提供している物ですが、日本側ではサードパーティー同様に標準サポート対象外となっております。
というものでした。
実に残念。



難解な世界なのですが、もう少しチャレンジする事にします。



WEB2.0は特殊な技術無しで、誰でも素人が参加できる世界なのですが、一日踏み込むと難解な伏魔殿が存在していました。
これが自身の限界かな?



2006年4月3日月曜日

モラルの無さにがっかり・・・

桜が満開を迎えた週末、上野公園や井の頭公園など、夜桜見物の名所は荒れに荒れたようです。
今朝のワイドショーでは台風でも来たかのような残骸を映し出し、見ているだけで悲しくなりました。



飲んだビールや日本酒の缶やビンはそのまま、食べかすも弁当箱もそのまま、下に敷いたビニールシートまでそのまま放置でひどい状態です。



日本人のモラルは一体何処へ行ってしまったのでしょうか?
いきなり仕事の話しになりますが、最近では賃貸住宅の退去後もお花見の後の公園状態な事が多々あります。



親や学校の先生、大人が子供を叱らなくなり、へんに子供の人気取りに走ってしまう傾向があり、本来やらなければならない躾、教育が出来ていないのが一番の原因でしょう。
それに気付いた人が、一人また1人と、しっかりとした教育と躾を心がけないと、とんでもない社会になってしまいそうで心配です。



2006年4月1日土曜日

核融合は不動産業界でも?アメリカ版・・・

原子力的爆発時代とは面白い表現ですが、正に核融合が起ころうとしているのかもしれませんよ!



インターネットの世界は正に核融合が始まったばかり、いつ何処で「チャイナシンドローム」が起こるか判りません。



しかし・・・・



日本でもそうですが、一方ではインターネットとは無縁のルートでビジネスを成功させている人達がいます。
昔からルートセールスと言う言葉もあり、企業間ネットワークが確立すれば、無駄な営業努力はしなくても仕事は取れます。



アメリカの不動産業界にもこのルートセールスを実践してビッグビジネスを成功させている人が一部にいます。
この一部の人達はインターネットを殆ど利用していません。
利用しているのは「信用と実績」。
要するに口コミです。



日本では大手企業でもアメリカでビジネスをする際は素人。
アメリカ事情に詳しいコーディネーターを雇うのが、時間の節約、費用の節約、と言う事で過去の実績が大きなコンサルタント(コーディネーター)に依頼が集中します。
こうなるとインターネットで情報発信する意味は薄れ、かえって情報発信しないほうが神秘性(カリスマ性)が高まり、効果抜群なのでしょう。



しかしこの成功者たちはインターネットを利用した情報発信は殆どしないのですが、コミュニケーションツール(メールやデータ管理)としてのインターネットはフル活用しています。
そのツールはスケジュール管理とメールのためのPDAでした。
アメリカでの成功者は時代の先端で便利な物はちゃんと使いこなしていました。
私より年上の人がスタイラスペンを使ってPDAにスケジュールを打ち込んでいる姿を見た時に、アメリカの進化の実態(あくまでも先端の)を見た気がします。



もっとも最近ではPDAより小さく軽い携帯電話が機能を強化し、数年後にはノートパソコンが無用の長物になるくらい進化しています。



あちこちで核融合らしき現象が多発し、さてさてどっちを向いて走ったら良いのやら?と考える前に、自分が持っている携帯電話の機能を全て使い切る努力をした方が、これから先に起こるであろう「Web核融合」の戦略となるかもしれません?



私はauの携帯とWillcomのPHSを使っているのですが、最近では初めての現場に行く際、地図を持たずに携帯電話の音声ナビで現場まで誘導してもらいます。
曲がるべき交差点で正確に右とか左とか音声で指示してくれるし、JRにもスイカ機能で乗れ、キオスクで雑誌もキャッシュレスで買える。
ビッグカメラで買い物した際にポイントも携帯に貯められる。



さてさてここまで進化した携帯電話とWEB2.0は何処で核融合するのでしょうか?