2007年12月30日日曜日

Dalla Valle Maya 試飲会

Ca390060_2イタリア出身のグスタフ・ダラ・ヴァレさんが神戸出身の日本人の奥さま「ナオコ」さんとカリフォルニアにワイナリーを作ったのが1982年。



いくつかの葡萄畑の中で特に品質の良い葡萄が取れる一角を彼らの愛娘にちなんで「マヤ」と名付けました。



ワインの世界では神様と言われるワイン評論家「ロバート・パーカー」が空前の100点満点をつけたことで、「Dalla Valle Maya」特に1992年のビンテージは、究極のカルトワインとして世界で最も入手困難なワインとして知る人ぞ知る存在となりました。



実は私の娘の名前もダラヴァレと同じく「マヤ」



あまり市場に出回ることのない「Dalla Valle Maya」を少しずつコレクションし、今日は一年の締めくくりで、幻の1992年ヴィンテージのDalla Valle Mayaを飲んでみることにしました。



場所は練馬区役所前の「Fish Ground



幻のカルトワインの試飲会ということでご協力を頂き、早速テイスティングとなったのですが、私も初めて口にするカルトワイン。



コルクの匂い・色ともにベスト。



グラスに注がれたワインの色も奇麗。



グラスから感じる香りも上々。



しかし・・・・・



一口口に含んだ瞬間「あれ?」という感じだった(非常に強い酸味を感じた)のですが、グラスに注がれ、空気と接する時間が長くなればなるほど、味がどんどんと変化していったのには正直びっくりしました。



テイスティングした瞬間は、これが15年間寝かしたワイン?
非常に若くて強いと言った印象で、とても15年間寝ていて、しかも「パーカーポイント100点とは思えない」というのが第一印象でした。



15年ぶりに外気と混ざり、刻々と味が変化していく様は実に見事で、眠りから覚めた「眠れる森の美女」が、目が覚めてから周囲に溶け込むまでの変化と似ています。



ロバート・パーカーという人は、「熟成されたワインよりも若くて強く尖ったワインを評価する傾向にある」という話しを聞きましたが、「寝かせて育つワインと寝かせて老いるワイン」をどうやって見分けるのでしょうか?



岩も上流で丸ければ、下流に来た時には削られ過ぎて形が無くなるが、上流で尖って角だらけの岩は、転がり削られ下流に来た時、ちょうど良い丸さになるというのが、ワインでも長期熟成させるためには必要なことなのかもしれません。



と言うことは、今日試飲会をした「Dalla Valle Maya 1992」は、まだ飲むには10年以上早かったのかもしれません。



ワインは奥が深い・・・



2007年12月29日土曜日

小池百合子さんと「エコ住宅」

私の仕事も今年は今日で仕事納め。



宅建練馬区支部も今日が仕事納めなので納会です。



夕方5時に仕事を片付け、練馬駅近くの「和歌里」という割烹料理屋さんに練馬区支部の執行部と事務局員が集まり、一年の労をねぎらいました。



Photo_2暫くして自民党東京10区の小池百合子衆議院議員が年末の挨拶とお願いということで訪れました。



宅建練馬区支部の大部分は政局で言う東京9区にありますが、豊島区に近い江古田・桜台・光が丘などの地域は東京10区となり、小池議員の地盤となります。



地球温暖化が深刻な問題となってきた昨今ですが、小池議員はエコ住宅の普及によって地球温暖化を少しでも食い止めようといったことを考えているようです。



我々宅建協会にお願いというのは、このエコ住宅を建てるための用地情報の提供でした。



東京電力には申し訳ない話ですが、太陽光やいろいろな自然のエネルギーを取り込み、少しでも地球にやさしい家が増えるということは、自分の子供・孫・さらにその先にも、快適に住める地球環境を維持することになります。



こういった地道な活動は私も応援したいと思います。



2007年12月25日火曜日

クリスマスイブ、とらふぐ&ライブミュージック

Photo12月24日(月)振替休日となったクリスマスイブは各地でいろいろなパーティーやイベントが開催されたことと思います。



当社の隣はケーキ屋さんです。
家で家族とイブを過ごす人も多いでしょうし、今日は一日中人の出入りが絶えることなく朝から晩まで大忙しの様子でした。
予約のクリスマスケーキなどを含めると、一日でひと月分ぐらいの売り上げがあったのではないでしょうか?



私はと言うと、例年はこの時期になると電話も少なくなり徐々に正月休みモードに入るのですが今年はちょっと様子が違います。



電話も多く、毎日案内依頼が多数あり、やたら忙しいクリスマスとなっています。
12月に入って契約になる話は「ちょっと訳有り」ということもあり、昔は要注意で対応していましたが今年は違うようです。



正月という概念が少しづつ薄れてきているのかもしれません。



1そんな訳で当社も一日中ドタバタと忙しく過ごしましたが、夜は仲の良い友人夫婦と練馬のふぐ屋「玄品ふぐ」でトラフグとひれ酒を楽しみました。



トラフグというと、一人うん万円というのが従来の感覚。
この「玄品ふぐ」は、養殖とはいえトラフグを非常にリーズナブルな料金で食べさせてくれるので、連日予約で混んでいます。
今日もクリスマスイブということもあり、店内は満席で外は行列という状態でした。



やはり寒いこの時期はひれ酒に限りますね。(^-^)



さて美味しいフグとひれ酒をいただき、お腹が満足したところでライブハウス「Be Born」へ寄ってみました。



Beborn今年の夏に出来たライブハウスですが、新宿や六本木など都心部には沢山あるでしょうが、練馬には珍しいお店です。



ミュージックチャージ1,000円+ワンドリンク500円をカウンターでキャッシュオンといったスタイルです。



バンド演奏はPM20:00~、PM21:15~、PM22:30~の3回。



音楽好きの人は足を運んでみてはいかがでしょうか?



2007年12月21日金曜日

クリスマスイルミネーションPart-3(サザンライツ)

新宿南口、JRの線路を挟んで東西にイルミネーションが展開されています。



ここはクリスマスだけでは無く、年が変わっても続きます。



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2007年12月20日木曜日

クリスマスイルミネーションPart-2(六本木ミッドタウン)

宅建協会の会合が終わった後、家に帰る前に六本木に立ち寄りミッドタウンのクリスマスイルミネーションを見てきました。



美しい・・・・・でも、期待していたよりはちょっと寂しい感じがしたのは私だけ?



イルミネーションは華やかが一番。



センスは良いけれど、ちょっと寂しい感じがしました。
写真を見て如何感じますでしょうか?

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2007年12月19日水曜日

賃貸住宅フェア2007 in 東京セミナー (最終日)

1_3賃貸住宅フェア2007 in 東京セミナーにて、インターネットを駆使した管理獲得術に関するセミナー講師をさせていただきました。



ネット絡みの話になると解る人と解らない人のギャップが大きく、しかも管理とは言ってもリロケーション(転勤者留守宅管理)、はちょっと特殊なジャンルですので、管理会社の中でも興味が薄いジャンルかもしれません。



「バーチャルな部分とリアルな部分との乖離が無く、両方がスムーズに融合していないとウェブを使い切ったことにはならない」というような、ある程度チャレンジした人にしか理解できない話しでしたので、聞いて下さった方々に何処まで理解していただけたか若干心配です。



解る人は解る!けれど、解らない人は解らない!



次回はもっと、解らない人にも解り易い内容にしないと駄目だな!と、反省した次第でした。



しかし・・・・・



この世界、周りよりある程度尖っていないと・・・思っている自分もそこにいるので、絶えず何処までやるか?というテーマとの葛藤となりそうです。



お越しいただいた皆様、最後までご清聴いただき有難うございました。



2007年12月18日火曜日

賃貸住宅フェア2007 in 東京 (初日)

20071218今日から二日間、今年最後の賃貸住宅フェアが有明の東京ビッグサイトにて開催されています。



私は明日、第一会場内セミナールームAにて11:40~12:30まで講演させていただきますが、この二日間のセミナー一番手は、リングアンドリンクの金丸さんでしたので、今朝方久しぶりに金丸さんの軽快な口調でのセミナー聞いてきました。



今回こんな大きなイベント「賃貸住宅フェア」で講演させていただけるのも、実は金丸さんが主催者に紹介してくださったという経緯があります。



しばらく前に宅建練馬区支部の法定研修会にも来ていただきましたが、的確な物の見方と人を引き付ける軽快な話口調は益々絶好調という感じでした。



講演が始まると椅子席はすぐに満席となり、後ろを見まわすと立ち見の方も結構いました。
さすがに人気講師だけに人を引き付ける何かを持っています。



それにしても今回も会場内は人・人・人・・・・
今年も大成功のようです。





2007年12月17日月曜日

賃貸住宅フェア2007東京セミナーについて

2007今年も12月18・19日の二日間、全国賃貸住宅新聞社主催の「賃貸住宅フェア」が、有明の東京ビッグサイトにて開催されます。



このフェアは毎年4万人前後の来場者があり、賃貸に携わる人たちが大集合します。



単なる見本市ではなく、賃貸を扱う不動産会社や大家さん・地主さんなどのプロパティーオーナーも参加しますので、この二日間で約160もの賃貸経営にかかわる無料セミナーが開催されます。



このセミナーが人気となり、今年の来場者数予想は42,000人と発表されています。



約160種のセミナーは、主に不動産管理会社向けの「仲介管理の実務セミナー」、家主・管理会社向けの「建築・企画セミナー」、家主・地主向けの「成功家主・地主セミナー」、「税務と資産活用セミナー」・土地活用セミナー」・「高齢者住宅・医療・介護セミナー」などの6種類のジャンルに別れています。



今年は6ジャンル160からある各種セミナーの一つ「不動産仲介・管理の経営・実務セミナー」を、私が担当させていただくことになっています。
日時は、12月19日(水)、時間帯は11:40~12:30までの50分間で、そのテーマはインターネットを活用した留守宅転貸の管理獲得術です。



まだインターネットもパソコンも無かった時代の話から始まり、インターネットの普及による顧客側の心理変化の話。



そして最後の締めくくりとして、インターネットを利用しありとあらゆる情報の入手ができるようになった顧客を、どのようにしたら自社に留まらせることが出来るのか?という話で纏めさせていただく予定でおります。



お時間のある方は是非お立ち寄りください。



2007年12月15日土曜日

オバマガール

アメリカンドリームと政治の世界がネットで融合してしまった。



恐るべしYouTube、ここまで影響力を持って来るとちょっと怖い気もするが、使い方次第ではアメリカ大統領をも決めてしまう程にインターネットが進化してきたということでしょう。



今までのメディアではここまでは出来なかったし、仮にやろうとしたら莫大な費用が掛っていました。



これからは、ほんのちょっとの費用と革新的なアイディアがあれば、世界が変わってしまうようなこともあるかもしれませんね!



凄い時代になってきました。



まったく無名なモデル「アンバー・リー・エッティンガー(26歳)」と、政治風刺サイトを盛り上げようと思った元広告会社員ベン・レリス(33歳)の発想で出来上がった映像らしいのだが、オバマ陣営の仕掛けでは無いらしいというところが面白い。



とりあえず見てみると、かなり出来が良いプロモーションビデオ調、見て楽しめます。
本当は裏でオバマ氏がコントロールしていたら凄いことですが・・・・・





今年の漢字は、「偽」

財団法人日本漢字能力検定協会は、その年の世相を表すに最も相応しい漢字一文字を公募で決定し、毎年年末の漢字の日(12月12日)に、京都の清水寺で発表しています。



今年の一文字は「偽」。



世界一安全と言われていた日本の食が崩壊した年でした。



ミートホープ・不二家・船場吉兆・赤副・白い恋人・比内鶏・マクドナルドまで、まさに食の連鎖が崩れるように次から次でした。



「偽」が選ばれたのは、当然と言えば当然の結果ですが、第2位が「食」、第3位が「嘘」だったので、食品偽装問題が上位を独占ということになりました。



食だけではなく、年金問題・防衛省問題等など、まさに「偽」の一年でした。



ちなみに過去の一文字はというと(Wikipediaより



  • 2006年:命(悠仁親王の誕生)


  • 2005年:愛(愛・地球博の開催、紀宮清子内親王と黒田慶樹氏が結婚)


  • 2004年:災(新潟県中越地震発生・美浜発電所の事故)


  • 2003年:虎(イラク戦争の勃発・阪神タイガースが18年振りにリーグ優勝)


  • 2002年:帰(北朝鮮に拉致された日本人が日本に帰国)


  • 2001年:戦(アメリカ同時多発テロ事件発生・アフガニスタン侵攻が始まる)


  • 2000年:金(田村亮子、女子フルマラソンの高橋尚子が金メダル)


  • 1999年:末(1990年代の最後、世紀末、東海村JCO臨界事故発生)


  • 1998年:毒(毒物混入事件が多発)


  • 1997年:倒(大型企業の倒産や銀行の破綻が相次いだ)


  • 1996年:食(O157による集団食中毒が多発して学校の給食などにも影響)


  • 1995年:震(阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件発生)


2007年12月11日火曜日

歴史小説「玄い海」

Photo_10_2私の友人が執筆し、東洋出版から約一年ほど前に出版された歴史小説「玄い海」。



人間の業を描いているだけに、読んだ当初は正直「暗い・重い・難しい」という印象を受けたが、最近世の中で凶悪な事件事故が多発してくると何か過去の因縁めいた事も関係しているような気がしてきます。



そういった人の因縁や業、難しくて簡単に理解できるような物では無いが、この正月休みにでも時間が空いた時に読み直してみようと思っています。



この本の公式な紹介分は以下の通りとなります。



  • 玄い潮の玄海灘。倹しく生きる漁師一家を襲う怪事件。そこには遡ること三百十余年。江戸初期に漁場を守る為に命を投げ出した、六人の漁師の情念が潜んでいた。史的事実の丹念な取材をもとに、人間誰しもに内在する宿命因縁、そして業の織り成す妙を追う。


Amazonで買えますので興味のある方は如何ですか?



2007年12月8日土曜日

クリスマスイルミネーション Part-1

Hi380013640_2昨晩謀政治家さんの資金集めパーティーがあり、新宿の京王プラザホテルに行ってきました。



この時期は例年急に忙しくなり、ゆっくりイルミネーションを見ている暇も余裕も無くなるのですが、今年は通り掛かりとは言ってもホテル入口脇のイルミネーションを見てほんの束の間の寛ぎでした。



都内あちことでクリスマスイルミネーションを競い合っているようなので見に行きたいのですが・・・



Hi380010640_2今年は時間が取れるでしょうか?



今日はとりあえずクリスマスイルミネーションのPart-1です。



2007年12月6日木曜日

12月5日、やっと紅葉

Hi380009640_2今年は全国各地でいつもの時期に紅葉にならず、東京では12月になってやっと紅葉らしい色になってきています。



らしいというのは、紅葉の茶色なのか?、枯れた茶色なのか?ということです。



遠くで見ると紅葉らしく見えても、近くに行くと枯れていた、何て感じが多いですね。



紅葉らしい紅葉が見られなかった今年でしたが、12月5日なってゴルフ場の片隅で紅葉らしさを楽しみました。



2007年12月3日月曜日

Google PageRank について

このところSEO対策のための相互リンクにGoogleがメスを入れたという話題が飛び交っています。



先日FDJ(不動産データ&ジャーナル社)の浅見編集長から「GoogleのPageRankが下がりませんでしたか?」という電話を頂きました。



それまでGoogleツールバーにあるPageRankはあまり気にしたことも無かったので、あらためて調べてみました。



過去に遡って調べてみたら、Google PageRankは確かに2ポイント下がっていました。



何故かと考えてみたら、先日FDJの浅見編集長から頂いた電話にあった「不動産会社を紹介するサイトを作ったので相互リンクお願いします」というメールにありました。



私は基本的にSEO対策のためだけの相互リンクはお断りしてきました。
しかし、不動産業に関するものは、明らかにギラギラした営利目的の物以外は了承し、自社サイトにも紹介リンクを貼ってきました。



それがGoogleのチェックに引っかかったのでしょう。



PageRankは下がっても検索結果の表示位置が変わるわけでは無いようなので、とりあえず私は過剰反応せず、今まで通りSEO対策のみに一喜一憂しないよう、今まで通りのスタンスで行くことにします。



結局はサイトから入ってくれる顧客を増やすことも大事だけれど、せっかく入ってくれた顧客を大事にする事の方が遙かに大事なことではないでしょうか?



アクセスを稼ぐことだけに神経を注ぎ、せっかく来て下さった大事な顧客は放ったらかしでは本末転倒。



世の中で新たにいろいろなことが起これば起こるほど、古き良き時代のアナログ(人間関係)に戻るのかもしれませんね!



ウェブからの集客を主体に仕事をしている私が言うのもおかしな話ですが、それが本当のところでは無いでしょうか?



2007年12月2日日曜日

追悼ミサ

今日、白金の聖心女子学院で行われた追悼ミサに列席してきました。
私の学生時代の友人の奥さまの追悼ミサでした。



私はクリスチャンでは無いですが、カトリック系の学校で育ったため小学校の頃はよく教会でのミサに参加していた記憶があります。



しかし、親戚や友人関係・仕事関係などで法事があっても、教会での葬儀は日本人の多くはあまり経験したことが無いでしょう。



私も少ししか参加した経験がありません。



馴れもあるのでしょうが、お寺での法事の場合はそれほど緊張しません。
しかし、教会の場合は入口を入った途端、何か今までに無い空気感を感じ緊張します。



それがなんとも言えない荘厳な雰囲気となり、信者の方々と一緒に最後は讃美歌を歌っていました。



少しでも私しながらの追悼の意を込めて・・・



聖心女子学院は美智子皇后が通われていた学校ということで有名になり、伝統と歴史のうえに名声が加ってちょっと別格な雰囲気を持った学校です。



私の母と妹の母校でもあり、その昔は良く行きましたが今日は実に30数年ぶり。
久しぶりに訪れても聖心女子学院の雰囲気は歴史のまま変わっていませんでした。



新しいこと・変化することがいいネットの世界と相対し、歴史を大事にし、時代が変化しても変わらないことの素晴らしさ、変わらないことの大事さを教えていただいた一日でした。



師走に突入!

いよいよ今日から師走、一年最後の月となりました。



あっという間の一年、何が出来て!・何が出来なかったか?来年に向けての思いを込めるのも、一年の反省をするのもこの12月、師走です。



例年師走になると道路は混むし、仕事は忙しくなるし、ドタバタ・ドタバタで一年の反省や来年への思いは仕事納めの後になってしまいます。



師走の入口、今日は土曜日。



ただでさえ土曜日は仕事の車と遊びの車が入り乱れて道路は大渋滞。
一週間の中で一番車で出掛けたくないのが土曜日です。



実は今日、14:00から私の友人の奥さまの追悼ミサが白金の聖心女子学院で行われ、列席するために車で出かけました。
いつの土曜日はかなり渋滞するので、余裕を持って1時間半を見て出かけます。



仕事の都合で車が要らなければ電車で行くのですが、その後の仕事は車が必要なため、今日は師走初日の土曜日。
大事な追悼ミサに遅刻する訳にはいかないので、2時間の余裕を見て車で出かけました。



幹線道路に入ってビックリ!



何故か祭日のように車が少なく、平日一時間以上かかる白金まで何と一時間かからずに着いてしまいました。



師走の土曜日、なのに何故?



もしかしたらガソリン価格の高騰で本当に必要な人以外車に乗らなくなったのかもしれませんね。



忙しくて、師と仰ぐ先生も走る「師走」、今年はどうでしょう?



2007年11月30日金曜日

フランチャイズの盲点、マクドナルドよ!お前もか?

作ってから一定時間が経過したら廃棄処分。



徹底した品質管理が全店で確実になされていたはずのマクドナルドでも、何と6年も前から一部売れ残り商品の日付シールを貼り替えて販売していたと報道されました。



フランチャイズの一部店舗なので、全店で会社ぐるみという訳では無いけれど、徹底した品質管理が行われていると信頼していたマクドナルドでもこんな事が起っていようとは。



直営店では無いフランチャイズの場合、全店舗に意識を徹底させるのは難しい事でしょうし、ほんの一部の人的な問題とは言っても、正直がっかりしたし、とても残念です。



大きな組織で隅から隅まで徹底するのは本当に大変なことですが、「これで完璧!大丈夫!」と安心した途端に落とし穴が待っているということでしょう。



気を引き締めねば・・・



そう言えば我々の不動産業界でも、大手が仲介業参入を競った時期がありました。
一気に店舗数を増やすために使われた手法がFC展開でした。



経営は地元の会社に任せ、店構えとシステムはFC本部が提供する訳です。



その実態はというと、昔の話で恐縮ですが、直営店とFC店では置いてあるリーフレット類や販促品、人的要素までもが違っていました。



外から見たら、店構えも看板も大手不動産会社の支店です。
大手だと思って入ったら、それは看板だけで中身はちょっと荒っぽい地場の不動産会社なんていう店もありました。



FC本部もサービスの質を均一にすべく、かなりの努力をしたことだと思いますし、絶えず指導研修を行ったという話しも聞いていましたが、結局は全てを直営店にするという方法で質の向上を図りました。



どんなにいい仕組みを作っても、そこで働く人の人的レベルを向上させない限り、上質は保たれない、「仕組みだけではダメ」という事ですね。



2007年11月29日木曜日

相次ぐ老舗の不祥事

賞味期限の改ざんや食材の偽装等々、各界の老舗と言われている業界大手で次々に問題が発覚し、そろそろ出つくしたかと思いきや今度はシュウマイ。



偽装や改ざんなどの作為的なものでは無く表示方法の単純ミスらしいですが、相手ぐ大手の不祥事になんだか何を信じてよいのやら!



所詮自分しか信じられない?



崎陽軒は販売を自粛し、表示の間違っていた商品はすべて回収して廃棄処分にするらしい。



しかし良く考える賞味期限の偽装や食材の偽りがあった訳では無く、外箱の表示が間違っていただけなので中身の食材に問題は無し。



これをすべて回収して廃棄処分とはあまりにも食べ物を大事にし無さすぎと思いませんか?



いまだに食べ物が無く、やせ細っている子供たちが多数暮らす国もあるというのに、正常な食品を廃棄処分するとは・・・ちょっと神経質になり過ぎ!という気もします。



何とか活かす方法は無い物でしょうか。



2007年11月27日火曜日

OpenOffice.org

ご存知ですか? 「OpenOffice.org」



これは簡単に言ってしまうと、無償で利用できる統合オフィスソフトです。
上記リンクがOpenOffice.orgの入口なので興味のある方は覗いてみてください。



下記にダウンロードページへのリンクボタンを付けてみました。
当社のウェブサイトにもリンクボタンを付けてあります。
ここから無償でダウンロードできます。



 Use OpenOffice.org



このソフトは単に無料で配布されているだけでは無く、オープンソースと言う方法で開発・公開されているので、知識のある方やメーカーが手を加えて再配布することや、特別な仕様に変更して販売することもできます。



そんな小難しいことは使う側にはどうでも良いことで、無料で利用できる統合オフィスソフトが使い物になるか否かが一番の関心ごとになります。



私は今春、マイクロソフトのOffice2007を会社用と自宅用に購入しました。
データベースソフトのAccessも必要なので、総額は約20万円もの費用が掛かりました。
高性能なノートパソコンが一台買える価格です。



これにはワープロ・表計算・プレゼンテーション・データベース・資料作成機能など業務上必要な機能は一通り入ってますが、まともに買うと量販店でも60,000円前後します。



Windows Vista の登場に合わせて新しくなったOffice2007は見た目は美しく見やすくなり、セキュリティー面の強化もなされているけれど、ファイル形式が新しくなった為に2007形式で保存すると、過去のOffice2003以前のバージョンでは読み込めなかったり、今まですぐに使えた機能が何処に行ってしまったのか解らず、コマンドを探し回ったりと、半年近く使っているけれど私の場合には操作性が向上したとは言えず、使いにくくなったと言った印象を持っていました。



それにどういう訳か新しいワードは良く落ちる。
せっかく作業が進んで資料が完成、といった辺りになって強制終了されると、自動保存されているはずのファイルが修復されずに全てが無くなってしまうのです。



ワードに変えてからも一太郎はずっと並行して使い続けてはいるけれど、対外的にデータ交換となると、やはりマイクロソフト製品で無いと不便を感じ、一太郎に戻すわけにも行かないのが現状です。



今回試してみたOpeOfficeは、ワード・エクセル・パワーポイントと同じファイル形式でデータ交換が可能なのが売りのようです。



Office2007の新しいファイル形式には対応していなかったけれど、オープンソースなのですぐに誰かが改良するでしょう。



高いお金を出して統合ソフトを買いたくない人には、試してみる価値は大いにあるのではないでしょうか。



パソコン研修会の際などにも全パソコンにインストールしても費用はかからず、トレーニング用という使い方もあるでしょう。



マイクロソフトのオフィスと高い互換性を持っており、下記の機能が搭載されています。



  • ワープロ機能:ワード → ライター(Writer)


  • 表計算機能:エクセル → カルク(Calc)


  • プレゼンテーション:パワーポイント → インプレス(Impress)


  • 作図ツール:各ソフトの図形描画 → ドロー(Draw)


  • データベース:アクセス → ベース(Base)


  • 数式挿入:各ソフトの数式機能 → マス(Math)


  • メール:アウトルック → 機能搭載無し


元々はサンマイクロシステムズが開発したソフトで、詳しくはWikipediaで解説されているのでそちらをご参照ください。



無料で利用できるので使ってみてはいかがでしょうか?
しかし、ダウンロードは120MBにもなるファイルなので、ブロードバンドで接続している人でもかなり時間はかかります。
パソコン雑誌などにも付録CDに収録されているようなので、そちらの方が楽かもしれません。



2007年11月23日金曜日

清水に続き竹中工務店でも強度不足発覚

千葉県市川市のJR市川駅前再開発地区で清水建設を主体とする5社が建築中の45階建超高層マンション「ザ・タワーズ・ウエスト プレミアレジデンス」。



駅前の再開発区域内、45階建の超高層、施工は清水建設、分譲は野村と三井という大手ジョイントによる信頼感、などで大人気物件でした。



立地が良く、施工も分譲も大手ということで、ちょっと無理して購入した方々もかなりいたことでしょう。
そんな大手分譲物件で128本もの鉄筋不足が検査で分かり、30階で工事がストップしたのが先月下旬。
今月上旬にマスコミ報道され、正直ちょっとびっくりしました。



「作為ある計画的手抜き工事」では無かったようですが、現場で働く人たちがお互いに「大手だから大丈夫」といって、「本来やるべくチェックをやっていなかった」事がどうやらこのミスにつながったようです。



清水建設は、「すべてやり直し、設計通りの強度に戻して工期も守る。」としているようですが、貯金をはたいて購入した方々は「単純に良かった」と安心できる心境では無いでしょう。



そんな事件が起きたばかりなのに、今度は絶対的信頼感のあった、特に高級ブランドのマンションでは別格とも言われていた竹中工務店でも、港区東麻布で建設中の27階建高層賃貸マンションで使用する鉄筋の種類を間違えるという強度不足が発覚しています。



この竹中工務店の場合も作為では無く、本来地下部分に使う予定の鉄筋(径は同じだが強度が20%ほど低い)物を8階と9階に使ってしまったとのことでした。



地下階の工事もたまたま同時進行していた為に取り違えたらしいのだが、専門家によると同じ径でも強度の違う鉄筋は間違わないように色分けされているとのことでした。



ということは単純な人的ミスということになります。



今回は二つの事件共に建設途中で発覚し、設計通りの強度を維持できるように工事をやり直すとのことですが、いくら強度は設計通りと言われても、住む側にとっての精神面は設計書通りにはいきません。



二つの事例を見て行くと、「確認を怠ったための人的な単純ミス」



今回は途中で気が付いたけど、おかしい?と思いながらも、若しくはまったく気付くことも無く完成してしまっている建物もかなり存在すると思った方が良さそうです。



これは他人事では無く、自分の仕事でも「たぶん大丈夫」という未確認の単純ミスが起こらぬよう、その仕事に係る全員がお互いの目線で確認しあう体制作りを私も改めて大事にしたいと感じた次第です。



「白い恋人」完売御礼

Photo賞味期限改ざん問題で操業を停止していた北海道の代表的な土産「白い恋人」。



今日11月22日に3ヶ月ぶりに新千歳空港や道内のデパートなど400店舗で販売が再開されたというニュースが報道されていました。



しかも驚いたことに「完売御礼」



相次ぐ食品偽装で、食の安全は完全に揺らいだ感があったのだが、販売再開と同時に完売とは、日本人の危機意識はいったいどうなっているのだろう?



今朝の新聞には全段広告で販売再開をうたっていたけれど、「表示方法を変えて今度は大丈夫ですよ」という内容の広告で、消費者を欺いていたことに対する反省とお詫びの気持ちをこの新聞広告から感じなかったのは私だけでしょうか?



2007年11月18日日曜日

FDJ社「不動産業のSNS活用」11月27日セミナー開催

11月27日(火)13:00~17:00、千代田区一ツ橋の日本教育会館9階喜山倶楽部にて『FDJ社「不動産業のSNS活用」11月27日セミナー』が開催されます。



Photo



今回のテーマは「SNS」(ソーシャルネットワーキングサービス)、人と人とのつながりをサポートするコミュニティー型のウェブサイト構築です。



最近ではインターネットショッピング等での口コミサイトをよく見かけますが、要するに人と人が集まって良いの悪いの評価する訳です。
マンション分譲などでも良く利用され、近隣周辺の紹介や地域に関することをコミュニティーを作ってそこで紹介して人を集めます。



そのようなコミュニティーのことだと思えば分かりやすいかと思いますが、こういったコミュニティーの作り方教室です。



我々もただ物件情報を大量に流すだけでは無く、これからは自社を取り巻く環境にコミュニティーを形成し、そこからファンを囲い込むような仕組み作りが必要になってきたということでしょう。



非常に興味のある内容なのですが、私はこの日宅建練馬区支部の常務理事会とバッティングしてしまい残念ながら参加できません。



これから先、極々近未来のネット利用のあり方は、単に情報を発信するのではなく、情報が集まるコミュニティーをいかに作るかにかかってくるのかもしれません。



当日時間の取れる方は是非ご参加ください。
以下FDJ社浅見編集長からのメッセージです。



FDJ社から不動産業界初!/SNS活用セミナー開催に当たってのメッセージ



◎SNSで実現するのは、人と人がつながる不動産に係わる
新しいコミュニティとビジネスシーンの創造
ではないのでしょうか。



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(1)SNS日本一の手嶋屋/手嶋 守社長を特別招聘して
「いまスタートさせるべきSNS戦略とは」を学ぶ!
(2)FDJ社からは2年間の検証で見えてきた
「不動産業での活用10シーン」を提案!
(3)営業に役立つ実装の仕方をそっと教えちゃいます!
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〔Movie版〕「どんどん進む!/不動産業のSNS活用」を
作成いたしましたので、こちらもご覧下さい。



■エキサイト:ドガログ
http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48082605/48082605peevee98460.flv



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◎あなたは、どんな活用パターンを描きますか
------------------------------------------------------------------------



〔活用パターン1〕
マンション管理コミュニティでの活用や
協会・FCなどでのお仲間連絡型は
すぐに頭浮かぶとして……



〔活用パターン2〕
私的MLS(My流通機構)として
信頼できる仲間同士で物件情報交換の
SNSを作るのも1つパターン



〔活用パターン3〕
地域情報特化のSNSであなたの街の
タウンガイドを行い
自社ブランドを作っていくのも
よいかもしれませんね。



2007年11月15日木曜日

賃貸住宅フェア2007 in 東京セミナーで講演させていただくことになりました。

株式会社全国賃貸住宅新聞社が主催し、全国で年間約12万人の来場者がある賃貸住宅フェア。
賃貸住宅フェア2007は、今年も5月9・10日に開催された札幌会場から既に各地で開催されています。



今年の東京での開催は、12月18日(火)・19日(水)、会場は有明の東京ビッグサイトです。
東京会場の昨年の来場者は約4万人で、今年の来場者数は二日間で44,000人と予想されています。



このフェアでは賃貸業界に関連のある企業250社が550のブースに出店する他、全国各地各会場で合計350にも及ぶ賃貸経営セミナーが開催されます。



12月19日(水)11:40~12:30の時間帯、東京会場にて実施されるセミナーで、私が「インターネット活用と留守宅転貸の管理獲得術」というテーマで講演させていただくこととなりました。



詳細はおって詳しくお知らせしますが、現在講演内容の検討とデータの準備をしている最中です。



インターネットの普及による不動産業界の変化とその対応策がメインテーマとなりますが、一生懸命準備して講演させていただきますので、当日お時間のある方は是非お立ち寄りください。



お待ちしております。



2007年11月10日土曜日

乙種防火管理講習

Hi380004640仕事でも必要ですし、防火管理者の資格を取るべく、朝から丸一日缶詰の講習を受けてきました。



東京では3ヶ所会場があるようですが、私が行ってきたのは秋葉原にある講習会場です。
約270人ほどが入る教室は、一人ひとりにタッチモニターが設置されており、最後の効果測定はそのタッチモニターで答えを選択していくと合否が判るというものでした。



かなりお金がかかっています。



防火管理者には建物の規模により甲種と乙種があり、甲種はどちらかというと大型の建物や飲食店や劇場など多数の人が出入りする建物の管理者。



乙種は比較的小規模か、または人の出入りの少ない事務所系のビルやマンションです。



甲種は上級資格なので学ぶ内容も多く、丸二日間の講習を受けてその後効果測定があり、一定以上の点数をとるとその資格が与えられます。



私は仕事が多忙な時期でもあり、どうしても丸二日間連続で拘束されるのがつらく、一日のみの乙種を受講してきました。



それでも朝9時から夕方5時までみっちりと授業を受け、効果測定も15問中11問以上出来なければ補講扱いとなり、すんなり認定証はくれません。



私は何とか合格し、東京消防庁消防総監発行の修了証をいただいて帰りました。
しかし、かなりの人が補講となり、居残りで再度やり直しとなったようです。



今月は取引主任者の5年に一度の法定講習(これも朝から晩まで)からスタートし、賃貸管理士の資格移行講習、防火管理者と講習だらけです。



2007年11月8日木曜日

月刊不動産流通でご紹介いただきました。

Fudosanryutu12不動産に関する専門誌「月刊不動産流通」の12月号特集記事「活躍する地場企業の戦略を探る」にて、弊社ラビットホームズ株式会社をご紹介いただきました。
記事本文はPDF形式のファイルにてご覧いただけます。



記事にしていただいた月刊不動産流通のライター及び関係者の皆様には心より御礼申し上げます。



月刊不動産流通とはこの2年ほど縁があり、私が参加した一昨年の1月に(社)東京都宅地建物取引業協会が実施した海外不動産事情視察にも同行され、同年の4月号5月号に前篇・後編に分かれてニューヨーク不動産事情の現地レポートが掲載されました。



我々素人とはまた違った目線で鋭く裏側を見抜き、それを記事にするプロ(ライターの技量)というのは凄いなと思った記憶があります。



それから一年ほど経ち、今年の2月号でも「東京ルールから2年、原状回復・敷金精算の現場は変わったか?」という編集部レポートで、現場の実情と意見という形で取り上げていただきました。



2007年11月6日火曜日

日経平均株価続落に思う

11月5日、東京株式市場の日経平均株価は続落し、終値は16,268円とかなり低い水準となっています。



原油価格は上がりっぱなし、アメリカのサブプライムローン問題は解決の目途が立たず、アメリカの経済は先行き不透明。



日本は大企業に限って「過去最高益」と、好況をうたってはいる物の、実態経済はというと冷えたまま。



不動産価格に目をやると、2年ほど前まで当社周辺の土地価格は、広さにもよりますが表向き150~160万円ぐらいで売りに出され、実際の決着は120~130万ぐらいというのが現実でした。



それがあれよあれよという間に相場が上昇。



この1~2ヶ月の売出物件(土地)を見てみると、価格は220~230万円。
ビックリするような上昇ですが、これは価格上昇に対する期待感からの気配値で、実需はそこまで着いていけないのが現実でしょう。



建売住宅もかなり分譲価格が上昇しており、それに伴って売れ残りも増えているようです。



賃貸市場は土地価格の上昇気配とは逆に、空き部屋が増加し賃料は下がり気味でもあり、不動産業界はまだまだ「不況から脱していない」というのが本当のところでは無いでしょうか。



2007年11月2日金曜日

宅地建物取引主任者法定講習会

宅地建物取引主任者証の有効期限は5年間です。



5年ごとに法定講習を受講しないと主任者証の更新が出来ません。



私は今日の朝一番から5年ぶりの法定講習を受講してきましたが、正直なところ丸一日缶詰め状態で授業を受けるのは腰も痛くなりかなり辛い。



しかし、この5年間で改定された業法や税法など、業務上役に立つ最新情報などの解説をしてくれますし、いろいろと起こった業務上の事件事故など、転ばぬ先の情報として役立つ知識を得ることもできます。



身体は辛いけれど、最近のトラブル情報など役に立つ知識を得られたので貴重な一日となりました。



私ごとながら今日は??歳の誕生日です。
ゆっくりお風呂にでも入って身体を休め、今夜はシャンパンで乾杯とします。



2007年11月1日木曜日

連帯保証人不要システムの是非

最近では「連帯保証人不要」という賃貸物件がかなり増えてきました。



弊社が扱う物件はリロケーション物件が殆どなので賃料はかなり高額になる場合があります。
そんな時、「連帯保証人は身内に限る」としても親は年金暮らし、兄弟は収入的に難しい、となると保証会社の出番がここにあります。



連帯保証人代りに保証会社を利用する場合、その保証料は賃借人の負担となります。



ある時こんな単純な疑問を投げかけた賃借人がいました。
家賃滞納で困るのは大家なんだから保証料は大家が負担するべきものじゃないか?



確かにその通りで賃料が入らなくて困るのは大家です。



それは契約後の話・・・・・・・契約前は、「私は健全な賃借人」をアピール出来ない人は家を借りられません。



私は昨年の1月、業界団体の海外不動産事情視察団の一員としてアメリカの不動産事情を見て来たのですが、アメリカでは家を借りる際に自分は健全な賃借人であることを借主自らがアピールします。
入居審査の基礎データは借主が自ら提供しないと借りられないのです。



社会保障番号という制度があり、この番号でその人の借入金から返済状況まで全てが把握が出来ます。



社会保障番号を持っていない外国人etcは、ちゃんと家賃を払える収入があることを証明し、それでも駄目な場合は、半年契約で半年分の家賃前払い等の方法で家を借ります。



日本では戦後の住宅難から法定更新という概念があるのですが、欧米では更新という概念がありません。



まだまだ日本では普及していない定期借家が契約の主流です。



前置きが長くなり、ちょっと迷走して申し訳無いですが、家を貸してもらうために自分がちゃんと賃料を払えること、善良なる賃借人であることをアピールするのは賃借人の責任と考えると、それがキチンと出来ない人は信頼されない!ということにもなります。



そんな背景があり、急激に保証会社が雨後の筍のように増えています。



どう考えてもこの保証料で実際の補償など出来ないような保証会社もあるので、安いだけで判断しないよう利用する側も注意が必要な時代になりました。



絶えずチェックし要注意!で行きましょう。



2007年10月30日火曜日

Wikipediaに弊社が紹介されました。

リロケーションを検索キーワードに、弊社がどの辺りでヒットするのかを調べていたところ、Wikipediaのリロケーションのページにリロケーションを取り扱う会社としてラビットホームズ株式会社が紹介されていました。



しかもリロケーションの説明文章の書き出しは、弊社ウェブサイトの「リロケーションとは?」の文言がそのまま使われていました。



リロケーションジャパン・東急リロケーションに続いて弊社の名前があり、正直びっくりしたと同時にとても光栄に思い、「今まで以上に良いサービスを提供しなければ」という活力と責任感が湧いてきました。



でも正直嬉しいですね!



JWORDSのリロケーションに関する情報にも弊社の情報が記載されており、私の知らないところでいろいろな動きが出てきているようです。



諦めずに永年積み重ねてきたことの結果でしょうが、嬉しさと同時にやる気が出てきます。
プラスの相乗効果ですね。



インターネット有難う!



運転免許更新制度について思うこと

今日の朝一番で運転免許更新の為、東陽町にある江東区運転免許試験場まで行ってきました。



途中で信号故障のため東西線が運転見合わせになり、15分ほど車内に閉じ込められる事件があり、予定より30分遅れの到着となりました。



私は免許証を取得してから37年経ちますが無事故です。
しかし、警察署で免許の更新を出来たことが無く、免許証もゴールドでは無く青いまま、更新も5年更新では無く3年ごとの更新です。



3年に1回必ず試験場まで出向き、講習時間もゴールド免許の人に比べると4倍の時間拘束があります。



仕事でもプライベートでも車に乗らない日は無いくらい毎日のように車を使います。
特に仕事の時は、現場でちょっとした補修など出来るように工具や補修材、掃除道具などを載せているので必ずと言っていいくらい車で出かけます。



最近ではコインパーキングが大分増えたので助かりますが、ちょっと郊外の住宅地に出向くとコインパーキングはありません。
仕方なく路上駐車をして仕事を済ませ、車に戻ると地面に文字が・・・・・
とほほ・・・またまたやってしまったと嘆くことしかりです。



こんな事が毎回繰り返されるため、37年間毎日乗っても無事故の私は、残念なことに毎回試験場で更新となる訳です。



私の周りにも免許を取ってから殆ど運転しないペーパードライバーがかなりいますが、当然みんな無違反ということでゴールド免許保持者。



免許更新の際は警察署で手続きが可能で講習時間も30分と短く、しかも更新は5年ごと、免許証はゴールドに輝いています。



毎日乗って無事故の人と、長年運転したことが無く、もう怖くて運転出来ないかもしれないペーパードライバーのどっちが街に乗り出した際に安全か?



更新の度に疑問に思うのは私だけでしょうか?



2007年10月29日月曜日

インターネットの普及と今後の動向

Yahooが日本語での検索サービスを開始した1996年から、インターネットの普及率は倍々ゲームで伸びてきました。



1997年のインターネット利用者数は約572万人、そこから毎年伸び続けて2006年には7,661万人となっています。(インターネット白書2006より)



このインターネット白書2006によると、インターネット世帯浸透率は85.4%に達しており、高齢者の独り暮らし家庭も多いことを考えると、この辺りが普及の限界なのかもしれません。
事実伸び率はこの2~3年はかなり低くなっていますので、インターネットは成長期から安定期に入ったと見ていいようです。



世界に目を向けて普及率を見てみると、調査の定義が各国一定では無いようなので参考程度になりますが、日本は普及率58.69%で世界第16位となっていました。



アメリカは62.28%で13位、ニュージーランドが81.95%で第2位となっており、なんと世界普及率第1位は、西インド諸島の人口わずか38,836人の小国「セントクリストファー・ネイビス連邦」が86.96%でした。



私は恥ずかしながらこの国の存在を今回初めて知った次第ですが、こんな小国が普及率世界第1位というのは、政府が各世帯に通信手段として電話の代わりにインターネット環境を配備したとしか思えません。



もう一度国内に目を向けて総務省が発表した2005年の調査を見ると、社員数300人以上の企業では普及率が99.1%にまで達しており、ほぼFAX並みに普及したといっていい状態でした。



企業のホームページ開設率も、社員数1,000以上の企業ではインターネット普及率と同じく99.1%とほぼ100%に近い普及をしています。



私は前々から「ホームページはインターネット上の会社案内」と言ってきましたが、ウェブの世界でも会社案内の無い会社は殆ど無くなり、この辺りの考え方が完全定着した証でした。



次に利用する側の不安や不満についての実態調査を見てみると、その順位は下記のような内容になっていました。



  1. 個人情報の漏えいが心配(56.9%)


  2. ウィルス感染が心配(46.9%)


  3. 電子決済の信頼性に不安(34.6)


  4. 有害情報の氾濫(26.5%)


  5. 通信料が高い(21.2%)


  6. パソコンなどの機器が高価すぎる(19.2%)


  7. パソコンなどの機器の操作が難しい(14.8%)


11.6%の人は特に不満や不安を感じていないという調査結果も出ていました。



つい先日、全国賃貸住宅新聞社の記者の方が今年の賃貸住宅フェアの打ち合わせに見えた際、こんな質問が出されました。



インターネットの今後はどうなると思いますか?どう取り組んでいきますか?



これは正直答えに困りました。



インターネットの世界は特殊な世界で、いろいろな人がいろいろな仕組みを考えてこれらに参加?しているようなもので、「インターネットの世界を動かしている人、行く方向性を決める人」がいない世界のように僕は思っています。



ある時インターネットの世界で仕事をしているいわゆるITプロフェッショナルの人に同じ質問をしたことがありました。



答えは、「Googleの技術者でも先は見えてないかも?」でした。



来月には総務省の主導で「次世代ネットワーク通信フォーラム」(現在のインターネットに代わる次世代通信システム)がスタートするようですし、利用する側の普及率は安定期に入った陽ですが、技術的にはまだまだ「未開の地」なのかもしれません。



とにかく便利に使った者勝ちということです。



2007年10月22日月曜日

2007年度宅地建物取引主任者資格試験

10月21日(日)午後1時から全国一斉に2007年度の宅地建物取引主任者資格試験が実施されました。



景気の上昇に伴い、資格取得を希望する方が増えてきているせいもあるかと思いますが、受験者数は全国で26万人強と昨年より約2万人増えています。



東京都に限ってみると、対昨年比で約5,000人増の50,521人。
試験会場数は昨年の26会場から今年は31会場に増えています。



我々の業界団体では年1回のこの試験に多数のスタッフを動員し、主任者試験のお手伝いを行っております。



試験本部の統括スタッフは朝8時半に集合してその任に当たります。
試験本部員は10時、監督員は11時にそれぞれ試験本部に集合し、試験会場の座席のチェック、掲示物の準備、エアコンの確認、トイレへの誘導、時計の時刻合わせ等々、受験される方々がストレスなく試験に専念できるよう、裏方に徹して準備を行っているのです。



昨年は宅建練馬区支部単独で行い、目白の日本女子大をお借りした試験会場でしたが、今年は豊島区支部と協力しながら、池袋の立教大学をお借りして行いました。



立教大学だけに限って言うと、受験者数2,165名。
内出席者数は1,806名となり、出席率は83.4%となっています。



途中緊張のあまりか、具合の悪くなる方が若干名いましたが大した事故も無く、今年の宅地建物取引主任者試験も無事終わり、ほっと一息といったところです。



問題は今年も大分難しかったようですが、多くの方が合格し、素晴らしい仲間が増えることを期待しています。



2007年10月21日日曜日

多発する凶悪犯罪に思うこと

ここ暫く暗い話題ばかりでブログを書く気にもなりませんでした。



不動産とは全く関係ない話ですが、昔では考えられなかったような凶悪犯罪が多発している背景にいったい何があるのか?ちょっと考えてみました。



被害者は小さな子ども、加害者は比較的若い人(10代後半~30代)というのが最近の凶悪犯罪の傾向のように思えます。



微妙な問題を含んでおり軽率に判断してはいけない話ですが、加害者となってしまった人たちの幼少期からの生い立ちを見て行くと、親からの愛情を感じないで育ったという一つの共通点というか傾向のようなものが見えてきます。



それぞれに皆事情があり、そう簡単で無いことはよくわかりますが、社会が複雑になり、共働きや離婚による片親など、多忙な毎日を過ごすために子どもと向き合う十分な時間を持てづにいる方々が結構いるのではないでしょうか?



幼少期に愛情たっぷりに育った子どもと、一人さびしく育った子どもでは大人になったときの顔の表情が変ってきます。



不動産業界にも絡んでくる話ですが、昔は御爺ちゃん御婆ちゃんも一緒に三世代で暮らしている家庭が多かったような気がします。



それが段々と核家族化し、御爺ちゃん御婆ちゃんとは別生活になり、子どもが人と接する機会が昔より大分減ってしまったような気がします。



遊びにしても昔は家の外で遊びまわり、服を汚してよく怒られたものです。
最近では遊び場が無いこともあるでしょうが、家でファミコン・・・



他人と接するのはゲーム機のモニター内で・・・



人間は知恵を持ったから動物界の頂点に立った訳ですが、本来自然界の動物の一種類、と考えると、もう一度原点に立ち返り、群れで生活する動物に倣った方が良いような気がします。



あまりにも毎日、悲惨で暗いニュースばかりで嫌になりますが、一人ひとりが多少なりとも問題意識を持っていないと、「人類の未来は明るくない」と思う今日この頃です。



2007年10月9日火曜日

基準地価に見る今後の動向

9月19日付で2007年度の都道府県地価調査(7月1日付基準地価)が国土交通省から発表されていました。
公示価格と基準地価の詳細はこちらからどうぞ→→→



ここでお浚いですが、地価公示(公示価格)とは下記のような説明がなされています。



  • 一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共事業用地の取得価格算定の規準となり、また国土利用計画法に基づく土地取引の規制における土地価格算定の規準となる等により、適正な地価の形成に寄与することを目的として、土地鑑定委員会が、毎年1回、標準的な土地についての正常な価格を一般の方々にお示しするものです。


もう一方の都道府県地価調査(基準地価)は下記のような定義がなされています。



  • 「都道府県地価調査」とは、国土利用計画法による土地取引の規制を適正かつ円滑に実施するため、国土利用計画法施行令第9条に基づき、都道府県知事が毎年1回、各都道府県の基準地(平成19年は全国24,374地点)について不動産鑑定士等の鑑定評価を求め、これを審査、調整し、一定の基準日(7月1日)における正常価格を公表するものです。
    これは、国が行う地価公示(毎年1月1日時点)とあわせて一般の土地取引の指標ともなっています。


公示価格・基準地価はその時点の実勢価格に非常に近く、土地取引の際の参考価格となるっことは間違いない事実です。



これらの基礎知識を踏まえた上で今回発表の基準地価を見て行くと一つの傾向が見えてきます。



それは投資対象となるか否かによる人気度で価格が形成されている点です。



Jリートやファンド系の動きに大きく左右される投資資金は、土地の収益性が高いか安いかでその価格が決められていきます。



つまり賃料が高く取れる物は収益性が高いので投資対象となる。
その一方で収益性の低い土地は、隣接エリアでも高くないということです。



その昔、日本の地価は収益性よりも近隣相場に左右されて上下してきました。
収益性度外視の相場が形成されていたのです。



バブルが崩壊し、持っていれば価値が出るものでは無く、土地は活かして価値が出る物に変化しました。



ある意味自然の成り行きですね。



今回の基準地価を見ても、東京圏の商業地では9割以上の地点で上昇し、住宅地でも8割以上の地点で上昇がみられます。



全国平均でみると、商業地は対前年比1%アップで、バブル崩壊以降16年ぶりに上昇となっていますが、住宅地では下げ止まったとは言っても0.1%のマイナスと、収益性の高い首都圏と地方の二極化が益々進んだことが顕著でした。



このところ上昇局面にあるために新築価格も高くなり、供給戸数も高値を予想しての売り渋りからか減ってきています。



今回の地価の動きを見ていると、このまま上昇していくとは考えにくい面も見られ、分譲側はあまり強気で行かない方が良いのでは?というのが私の見解です。



ドライミストは効果が期待できそうです・・・

昨日、当社が西東京市でお預かりしているリロケーション物件「パークウエスト東京」をご案内した時の話です。



この物件は2年ほど前、元祖でぶ屋のタレント「石塚英彦」を起用して大々的に宣伝をしていた、街ごと開発611世帯の超大型マンションです。



大規模マンションならではの数々の設備が揃っており、フロントのコンシェルジュサービスはもちろんのこと、複数の警備員が常駐する24時間有人監視、子供が安心して遊べるマンション住人専用の広い敷地内庭園など、様々なサービスと設備が提供されています。



お部屋のご案内が終了し、中庭を通ってフロントに行こうとした時、敷地内公園の片隅に5~6本のステンレスの支柱があり、その周りで子供が遊んでいる光景が目に入ってきました。



良く見るとステンレス柱の最上段から煙が出ているように見え、「大変だ何かが燃えている」と一瞬ビックリしました。



子供たちがその脇で遊んでいたので「何とかしなければ」と近寄ってみると、煙に見えたのは非常に細かい霧「ドライミスト」でした。



滝の側もそうですが、霧はマイナスイオン効果で体にも良いし、都会ではヒートアイランで現象の解消にもなる。



大型開発マンションでは、こんなところにもヒートアイランド対策と、遊んでいる子供たちのためにマイナスイオンも出しているのか・・・
やっぱり「新しい物件はいろいろな工夫がなされていて良いな!」と感心して帰ってきました。



そして今日の朝日新聞を見てまたまたビックリ。



人工霧で「谷冷やせ」と、渋谷区でヒートアイランド対策のためにドライミストを散布するスポットを設けていく構想があるという記事でした。



これは私も大賛成。



昨日の今日の話なので正直驚きました。



2007年10月7日日曜日

新世代ネットワーク推進フォーラム

総務省は現在のインターネットに変わる次世代の新通信システム開発のため「新世代ネットワーク推進フォーラム」を11月に立ち上げるそうです。



総務省の報道発表によるとその趣旨は以下のとおりとなります。



既存技術に捉われることのない新しい設計思想・技術に基づいた新世代ネットワークの創出に対する国際的な機運が高まる中、総務省において「ネットワークアーキテクチャに関する調査研究会(座長:徳田英幸 慶應義塾大学教授)」が開催され、新世代ネットワークのコンセプト、技術課題、推進方策等について検討がなされ、新世代ネットワークを世界に先駆けて実現し国際競争力を確保するため、新世代ネットワークの研究開発の推進、産学官連携のためのフォーラム設立の必要性が示されました。
  これを受け、電気通信事業者、通信機器製造業者、学識経験者等により、新世代ネットワークの実現に向けた産学官の取組を戦略的・総合的に推進することを目的とする「新世代ネットワーク推進フォーラム」を11月に設立することとなったものです。



一部新聞では、日本独自の規格に固執するあまり、PHSやデジタル放送技術などのように世界水準から取り残されてしまう危険があるので、「日本の独自技術には拘り過ぎない方が良い」という意見もありました。



現在のインターネットは、誰でもが非常に安価な費用でその利便性を享受でき、匿名性のお陰でいろいろなものが進化してきたという非常に良い点があります。
私自身、仕事にプライベートに、インターネット無くして成長無しを実感しています。



しかしある反面、安価に利用できる事と匿名性がゆえに、犯罪に悪用されたり、スパムメールが減らなかったり、危険と悪事を制御できなくなってしまった欠点も浮かび上がっています。



大事なメールが10通で、スパムメールが100通。
私が毎朝会社に入って最初にやることは、大事なメールがスパムフィルターに引っ掛っていないかどうかのチェックです。



休み明けなどは大量のスパムメールが溜まっているため、午前中がスパム対策で潰されてしまうことも良くあります。



一時はGoogleのスパム機能が素晴らしいということで一旦Googleを経由してからメール受信をするようにした時期もありました。



結果はびっくり・・・・。



全くと言っていいほどスパムメールが届かなくなり、これでスパム退治から解放されたと思ったのですが、たまに大事なメールも引っかかってしまいました。
結局はGoogleのスパムフィルター内に大事なメールが紛れていないかチェックしなければなりません。



結局結論は、すべて自分でチェックしないと完璧は無いということでした。



新世代ネットワークはその辺りを解決することも趣旨に盛り込んであるとは思いますが、せっかく普及したインターネットもこのままでは衰退の危機にあり、早く新世代ネットワークが構築されることを期待しています。



私もフォーラムに参加させていただこうかと思い、趣意書と入会申込書を見たところ、会員となれるのは「承認された団体及び有識者」となっており、産業界・有識者と役人のみで構成され、一般の民間人は入れないようです。



2015年までに開発し、2020年には普及させるということですが、その動向や如何に・・・



2007年10月5日金曜日

新たなビジネスモデルの破たん相次ぐ

このところ、ベンチャー企業が新たに立ち上げた新しいビジネスモデルが相次いで破綻しています。



独自調査により収集した不動産物件データと、当該物件および周辺住人の口コミ情報を融合した不動産情報サイトとして脚光を浴び、資本金5,000万円、初年度売上全体で10億円と公表されていたユナイテッドルームズサーチ。



残念ながらつい先日破綻が報じられました。



正直なところそのスケールの大きさには驚きましたが、どうやってこれだけの規模の投資を収益に繋げていくのか?私にはよく見えない部分もあり、「若くて優秀な人は発想が違うな!」という感想を発足当時持っていました。



ユナイテッドルームズのウェブサイトを始めて見た時、そのスケールとクオリティーの高さには正直驚きました。



不動産物件データベースのみならず動画制作も手掛け、不動産動画ブームの勢いもありカメラマン募集の広告もよく見かけました。
しかし不動産業界からの需要はそれほど多く無かったのだと思います。
FDJ社主催のセミナーで私が動画作成についての講師をさせていただいた際、ユナイテッドルームズの方も来ており、「クオリティーの高い動画を提供しますのでよろしくお願いします」と挨拶されたことを思い出します。



その少し前、不動産協同組合が提携していたベンチャー企業「ハイパーインジェクション」も提供していたサービス「ハウジング倶楽部」の事業停止を突然発表しました。



これは今まで、どちらかというと仕事を取られるという恐怖心から敵対していた大手ハウスメーカー4社と我々地域の不動産会社を結びつけるある意味画期的なサービスでした。



ハウスメーカーにしてみれば、新たな仕事が増え、我々地域の不動産会社にしてみればハウスメーカーにアパートを建ててもらい、賃貸管理はその仕組み上ハウスメーカー系の管理会社では無く、建築を紹介した地域の不動産会社に戻ってくるというお互いにとって良い所どりの仕組みでした。



業協会でもいくつかの支部では研修会などでこのハウジング倶楽部の説明会を開催し、その普及に努めてきただけに非常に残念な事業停止でした。



私の所属する練馬区支部では、先月開催の研修会でハウジング倶楽部の説明会を予定し、会員への案内や式次第に「ハウジング倶楽部説明会」としていたのですが、サービス停止の連絡を受け、研修会当日の午前中に急遽中止を決定した、というドタバタ劇がスタッフ大慌ての中、研修会開催の裏舞台で展開されていました。



いずれのケースも、立ち上げたベンチャー企業の代表者は頭脳明晰、それなりの実績も持ってスタートしたはずなのに、市場規模の調査ミスでしょうか?



実際のビジネスはゲームのようには上手く行きません。



そこには厳しい現実がありました。



手紙のついた果物

Photo先日、東急ストアで形が綺麗で傷の少ないバナナを何気なく手にしました。



良く見ると「手紙のついた果物」というラベルにQRコードが付いています。



携帯を翳してQRコードを読み取ると、「エクアドル田辺農園より手紙が届いています」というメッセージが現れ、生産者の田辺さんからの手紙と写真を見ることができます。



メッセージの差出人「田辺農園」
メッセージタイトル「ハチドリが住む地球の裏側のバナナ農園から・・・・」



本文は始めまして。田辺農園の田辺正裕と申します。から始まり、写真とともに父から農園を受け継ぎ、「自然循環型農業が絶対に良い」という信念から農薬を使わない栽培法に拘って作っていること等などが書かれています。



「たかがバナナ」とはいっても、自分の口に入るものです。
どこの誰が作ったものか?どんな方法で栽培されているのか?これらが判っただけでも安心して食べられます。



地球の裏側でも頑張っている日本人がいます。



テレビの「素敵な宇宙船地球号」でも紹介され、結構有名な方のようです。



田辺さん、美味しいバナナを有難う。



Qr



2007年10月1日月曜日

F1日本GP決勝、雨は敵か?味方か?

2007年のF1日本グランプリは30年ぶりに富士スピードウェイでの開催となったが生憎の雨。



雨が降るとマシン性能の差が少なくなり、作戦とテクニック如何では下位チームにも勝つチャンスが巡って来るために今日のレースは非常に興味がありました。



もちろんワールドチャンピオン争いをしているハミルトン・アロンソのマクラーレン勢の動向や追うライコネン・マッサのポジションも気になる。



日曜日は現場でのご案内や物件調査、内装工事後の確認など、一日中外に出ていることが多く、今日も朝から外回りです。



結果を知ってしまうと録画を見る楽しみが減るため、移動中車のテレビは付けず、ラジオも聞かず、一日を過ごしました。



仕事を終えて家に帰り、ビデオのリモコンを手に持って・・・いざ結果は如何に?



それにしても驚異のルーキー「ハミルトン」は凄かったですね。
あの若さで、あの冷静さはどこから出てくるのでしょう?



作戦ミスはフェラーリが顕著、グリッドの3番4番だったポジションが雨の量を読み違い、スタート直後にタイヤ交換で2台とも最後尾に・・・



それでも終わってみればライコネン3位表彰台。
やはり速さではNo.1でした。



今回の日本GP、チャンピオン争いをしているマクラーレンの二人にとって雨の神様が大きな動きました。



この天候は、ハミルトンにとっては味方。



アロンソにとっては敵という結果になってしまいました。



これで今年のチャンピオンは史上初めて、ルーキーが獲得することになる可能性が一段と大きくなってきました。



2007年9月30日日曜日

F1日本GP予選

やはり出てきましたね!



驚異のルーキー「ルイスハミルトン」がポールポジション獲得。



チームメイトのワールドチャンピオン「アロンソ」は内心穏やかでは無いでしょう。



マクラーレンがワンツー、その次に「フェラーリ」とある意味予想通りの予選結果ではあるのですが、明日は荒れそうです。



天候が・・・・



作戦次第では下位チームが勝つチャンスもあるため、まだまだワールドチャンピオンの椅子は分りませんね!



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写真は毎日新聞「竹内幹」氏が28日のフリー走行を撮影したものをお借りしました。



2007年9月29日土曜日

F1日本GP初日フリー走行

午前のセッションではフェラーリのワンツー。



午後のフリー走行2回目では逆にマクラーレンがワンツーでフェラーリはその次。



チーム内で見ても、マクラーレン・フェラーリ共にファーストドライバーでは無くセカンドドライバーがファステストを出していることが興味をそそります。



マクラーレンはエースドライバーのアロンソではなく、今季から参戦した新人のハミルトン!



フェラーリもエースのライコネンではなくマッサ!



金持ち喧嘩せず!



横綱相撲?



明日午前中の三回目フリー走行から、午後の予選で決勝のスターティンググリッドが決定します。



富士スピードウェイはトリッキーなコースでは無いのでパッシングポイントは結構あり、あちこちで抜きつ抜かれつのバトルが展開されそうな予想があり、ポールポジション=優勝では無い展開になるでしょう。



しかしいずれにしてもマクラーレンVSフェラーリは間違いなく、その中でファーストドライバーVSセカンドドライバーの戦いの方が、マクラーレンVSフェラーリの戦いよりも面白そうです。



チーム(企業)としては共倒れを防止するためにも、ファーストドライバーを優先し、セカンドドライバーには「次点で我慢しろ!」と指示を出したいところでしょうが、昔のセナ・プロ対決のようなチーム内での後味の悪い潰し合いを覚えている者にとっては、チームオーダーはある意味必要悪なのかもしれません。



年間何百億もの拒否を投じて開催されているF1は、まさにビジネスの世界そのもの!



スポンサーや放映権などいろいろ考えると、奇麗事では無く「勝ってなんぼの世界」がそこに存在しています。



勝てば官軍!



今年のF1はどうなる?



30年ぶりに開催される富士で決着がつくかもしれません?



2007年9月28日金曜日

F1日本グランプリ2007(初日)

いよいよ今日からF1日本グランプリが始まりました。



今年は富士スピードウェイを舞台に開催されますが、F1日本GPが鈴鹿から富士に戻ってきたのはなんと30年ぶりとなります。



ホンダが本格参戦してから、舞台はずっと鈴鹿サーキットだったのですが、現在はトヨタもフル参戦しているため、トヨタ傘下の富士スピードウェイでの開催となりました。



最近のF1は段々と見ていて面白くなくなってきていたのですが、今年はスパールーキーはミルトンの活躍でベテラン勢にも火が付き、激しいバトルが繰り広げられています。



富士スピードウェイはサーキットをF1用に改修するのに200億円からの巨費を投じたと聞いていますし、30年ぶりの開催なのでどのチームもどのドライバーも初挑戦。
コース面からもとても楽しみです。



またF1サーキットで最長の直線(約1.5キロ)もバトルの舞台となるでしょうから更に楽しみです。



今日からフリー走行を開始し、明日午後に予選。



決勝は日曜日の午後13:30です。



今日の午前に行われたフリー走行1回目では、予想通りフェラーリのワンツーでその次にマクラーレンの2台が続いています。
琢磨は17位。
さてさて午後はどうなるでしょう?



ワークスでは無いスーパーアグリ、佐藤琢磨も調子が上向いてきているようなので応援する側にも力が入ります。



頑張れ佐藤琢磨!



頑張れ山本左近!



頑張れホンダ!



頑張れトヨタ!



2007年9月24日月曜日

不動産フェア2007

6409月23日は全宅連が1984年に制定した「不動産の日」です。



例年この時期になると、全国各地で不動産フェアが開催されます。



私が所属する宅地建物取引業協会練馬区支部は、豊島区・北区・板橋区・練馬区で構成する城北ブロックとし、日本赤十字社の協力を得て池袋駅東口の駅前広場を借りて実施いたしました。



昨年と今年はブロックの当番が練馬区なので、下準備その他は練馬の担当です。



フェアで行うのは、献血への協力・不動産無料相談所の開設・ハトマークネット普及のための販促活動・パソコンを使ってハトマークネットのデモンストレーションetcです。



献血には100名近い方が協力をしてくれましたのでそれなりの成果が出せてほっとしています。



来年もまたこの時期になると、全国各地で不動産フェアが開催されます。





2007年9月13日木曜日

安倍首相辞任表明

今日は午後1時から石神井庁舎の不動産取引事前相談所に私が当番で勤務しましたが、残念ながら今日は相談の予約がゼロ。



突然来る方もいるので、相談所開設時間の午後4時までは相談所で待機していました。



突然飛び込んで来たのは相談者ではなくて「安倍首相辞任」のニュースでした。



選挙で惨敗してから一年生議員に目の前で批判されたり、「もう嫌だ!やりたくない!」という気持ちは解らなくは無いが、突然投げ出すのは余りにも無責任ではないか?



その昔、やーめた!と言って辞任したどこかの殿様首相がいたけれど、同じような感じでとても残念な気がします。



挫折した経験が無いおボッチャマには無理だったのでしょう?



これからが大変だ!・・・・・



2007年9月11日火曜日

Chain of Survival(救命の連鎖)

100_7243640救急車到着(全国平均6~7分)までのChain of Survivalが成されたか否かで結果が大きく変わります。



一人でも多くの命を守るため、本日午後1時から4時までの3時間、練馬消防署で実施された普通救命講習に参加してきました。



これは事件事故や災害に備え、バイスタンダー(その場に居合わせた人)が救急隊の到着までの間に心肺停止した人たちを救命するための応急処置法を学ぶものです。



宅建練馬区支部で企画され、とりあえず講習会場のキャパの問題から支部役員のみの開催でしたが、一人でも多くの人が救命のための応急処置法を知っていれば、助かる命はもっともっと増えることになるでしょう。



Survival_2いざとなった時に知らなければ怖くて手が出せませんが、方法を知っていればとりあえず何らかの応急処置が出来そうです。



今日学んだのは、CPR(心肺蘇生法、俗に言う人工呼吸と心臓マッサージ)とAED(自動体外式助細動器)を用いた助細動(電気ショック)の使用方法です。



昨今では大江戸線の各駅に配備されたり、人が集まる場所にはAEDが設置されるようになりました。



練馬区では区の施設にはすべて設置するべく現在作業中とのことです。



2007年9月8日土曜日

宅地建物取引主任者資格試験実施説明会

このところ景気回復の影響でしょうか?宅地建物取引主任者資格試験の受験数が増えています。



今年は全国で約265,000名、昨年より約20,000名増えています。



東京都でみると、約50,500名で昨年より5,000名増えています。



受験生が増えた分当然東京都の試験会場数も増え、昨年の26会場から今年は31会場に増えています。



私が加盟する(社)東京都宅地建物取引業協会では、都内31会場のうち19会場に人員を派遣し、宅地建物取引主任者資格試験の実施をバックアップします。



今日は宅建協会東京本部のセミナールームにて第一回目の試験説明会が開催され、(財)東京都防災・建築まちづくりセンターから事務局長以下担当者が試験内容と今年度の改正点など注意事項の説明がありました。



これから各担当者が各支部に戻り、試験当日の試験監督員やその他スタッフの人選を行い、人選が決まったらすべての担当者を集め、試験当日の運営方法について研修会を開催し、受験生が何のストレスも無く試験に専念できるよう会場の準備を行います。



私もその昔、緊張しながら受験した立場なので受験生の気持ちを考えると雑念が入らぬよう、試験会場準備にはかなりの神経を使います。



そんな裏方の支えがあり、宅地建物取引主任者資格試験は毎年開催されています。



一生懸命勉強し、正しい知識を持って仕事に取り組む仲間が増えるのは、業界のレベルアップにもつながることなので、試験会場を支える裏方の我々も実は受験生同様真剣に取り組んでいます。



2007年9月1日土曜日

茶番劇の夏!今日でお仕舞い

今年の夏は本当に暑かった!



記録的な猛暑が続き、外に出ると呼吸を止めたくなるような暑さはあまり経験したいものでは無かったのですが、今日でやっと暑かった夏が終わります。



この夏は天候の猛暑だけではなく、相撲界の茶番劇も暑さに拍車をかける要因の一つでした。



頭を冷やして冷静に考えると「横綱」として本当に相応しいのは、ただ喧嘩と力が強いだけの山猿では駄目だ!ということでは無いでしょうか?



「強さが無ければだれも認めず、強さだけでは誰もが嫌がる」という頂点に立つ者の原点に返ったという意味では、反面教師で意味があったかもしれませんね。



2007年8月30日木曜日

本質は何処に行った?

長々と毎日毎日ニュース番組やワイドショーのネタを提供した朝青龍問題。



茶番劇と思っているのは私だけでは無いでしょうが、何でも鋭く追及するマスコミが一番の疑問点、今回の騒動の原点「疲労骨折」の件に全く触れず、解離性障害だ、うつ病だと報道しているのは裏に何かあるのかな?と疑問に思いませんか?



その診断をした医者の責任、根本原因の疲労骨折はいつの間にかタブー視され、本音が裏に隠れて建前だけが独り歩き。



こんな茶番劇は見たくも無いし、ふさわしくない横綱をいつまでも養護するような相撲界にはもう飽き飽きです。



参院選で完敗した自民党は競争相手がいたから結果が出たけど、競争相手のいない相撲業界は原点に帰って「相撲道」を今一考え直す必要があるのではないでしょうか?



相撲界のように守られ、しかも競争が無い社会にいると感覚が鈍るのでしょうが、マスコミも保身に走らず、本来の役割をもう少し理解し、確信を追及する姿勢で本質の追及をしていただきたい。



「横綱」というのは、人格・品格・実力すべてを超越した特別な人だけが与えられる特別な称号なはずで、だからこそ「横綱」



根本追及は絶対必要だけど、今回のような騒ぎになった段階で横綱の資格が問われて当然で、そこに触れない相撲界は「機能していない」と私は思います。



朝青龍が本物の横綱なら、帰国する前に横綱職を辞退してから帰るべき。



企業で考えた場合、自分が社長として機能しなくなったら、顧客のため・社員のため・会社存続のため、辞退し次に託すのは当然だと思う感覚は当たり前だと思うのですが、悲しいかなどうやら経済界の常識は通用しないようです!



2007年8月24日金曜日

迷惑メール規制強化?

総務省が迷惑メールの規制強化に乗り出したという記事が今朝の新聞に掲載されていました。



しかし・・・



2002年に迷惑メール規制法が制定され、2005年の改正で「送信者情報を偽った迷惑メールの発信者には刑事罰を科せる」ようになったのですが摘発されたのはわずか3件。



当然ですよね!送信者情報を偽って送るということは誰が送ったか分からない訳なので摘発できる訳が無い。



私は仕事上メールアドレスを公開しているので迷惑メールは毎日膨大な量が届きます。
来る度に発信元を受信拒否にしても同じものが毎回発信者アドレスを変えて送ってくるので迷惑メールフィルターも役に立ちません。



根本的に発信者アドレスを偽れないような仕組みは出来ないものでしょうか?



総務省がいくら規制を強化しても、規制の抜け穴があれば意味無しということになってしまいます。



素人考えでは規制だけではなく、世界的な仕組み作りが必要だと思うのですが如何でしょうか?



2007年8月21日火曜日

暑さを振り切り、仕事開始

記録的猛暑の最中、16日からは運良く東京を離れ水上高原にいたのですが、例年なら朝晩は長袖が欲しいくらいに涼しいはずなのになんと汗ばむほど。



しかし暑いとは言っても25度~26度程度なので木陰に入ると涼しくてほっとします。



東京へ戻ると10度近い温度差があり身体を馴染ませるのに一苦労、のんびりしていた身体を仕事モードに戻す為、今日一日はかなりハードな一日となりました。



自分の身体だけでは無く、空室になっている物件も休み中無事だったのかとても気になり、仕事始めの今朝方は空室物件のチェックからスタートです。



特に1階の物件は猛暑の最中窓を閉め切っていたので畳のカビが心配でした。



梅雨から夏にかけて上階の物件は比較的大丈夫なのですが、1階の物件はとても手間暇かかります。



ほんの2~3日閉め切っていただけでも畳がカビだらけということも過去に何度かあり、天気の良い日は窓を開けたり、雨の日はエアコンをかけたり、ひどい時は畳をあげておいたりと大変な時期です。



もう暑いのはいいから早く涼しくなって欲しいと思うのは私だけではないでしょう。



2007年8月16日木曜日

有難くない記録更新、とにかく暑い・・・

昨晩は久しぶりにエアコン無しで眠れホッとしていたのもつかの間。



町へ出るととにかく暑い、日差しが痛く、サウナに入ったような空気感・・・



今日はさすがにちょっと辛いぞ!と思いながら家に戻り夕方のニュースを見たら納得でした。



何と群馬では40℃越えになり、全国各地で観測史上最高気温の更新となったようです。



東京都内ではいつも練馬がランクトップ。



やはり39℃越えだったみたいで、暑いのは当たり前ですね!



2007年8月15日水曜日

暑さのせいでは無かろうが・・・

このところ過去の常識では考えられないような事態があちこちで起こっている。



雪印や不二家の話もしかり、つい最近のミートホープも・・・



普通の常識で考えればちょっと考えられないような事態が相次いで起こり、とにかく利益最優先という企業の管理体制がその背景にありそうです。



今朝の新聞を見ていてびっくりしたのは、文具の老舗「とんぼ鉛筆」会長が『覚せい剤所持で逮捕』と、誰でも一度は食べたことがあるであろう北海道土産の代表格「白い恋人」が賞味期限を偽り、バウムクーヘンからは黄色ブドウ球菌、アイスキャンディーからは大腸菌群が検出されたという記事でした。



それなりの地位になれば経歴や周りの目もあり、段々と人格者たる内容と見た目の容姿も備わってくるものだが・・・



食品会社は一番守らなければならない食の安全を真っ先に無視してしまっては、顧客の安全を守ることもそうだが、自社の存在すら否定してしまうことになり、会社としての根本的な部分が欠如していることになってしまう。



「他人のふり見て我がふり直せ」ということわざもあるように、他で起こっている事件事故から学習し、二度とそのようなことが起きぬよう、わが身を引き締めていきたいものです。



「上に向かって吐いた唾は自分の顔にかかる」



自分がなしたことは後で必ず自分に帰ってくるとということを再認識する朝でした。



2007年8月5日日曜日

2007年度路線価発表

8月1日付で国税庁から2007年度の路線価(1月1日時点)が発表されました。
路線価の一覧は こちら からご確認ください。



路線価は国土交通省が3月に発表する公示価格の8割を基準に設定され、不動産鑑定士などの意見も踏まえて発表されます。



読んで字の如く、国税庁が発表する路線価は道路ごとに設定され、表通りから奥に入るほど価格は低くなります。
そして国税庁が管轄であることから、相続税などの算定基準として用いられます。



今年の発表は昨年に引き続き、標準宅地の平均路線価は1平方メートル当たり126,000円で2年連続の上昇となりました。



資産を持っている人にとっては上昇傾向は好ましいことでしょうが、一部の都心部ではバブル期並みに上昇している個所もあり、逆に地方圏では相変わらず下落が止まらない地域も半数に及んでおり、一概に喜べないという気もします。



2007年8月1日水曜日

やっと梅雨明け

例年より12日遅れ、昨年より2日遅れで今日、気象庁が「梅雨明けしたとみられる」とあいまいな表現で梅雨明け宣言しました。



「暑中見舞いは梅雨が明けてから」と梅雨明け宣言を待ちつつ、しかし8月に入るとせっかく作った暑中見舞いのはがきではなく、残暑見舞いに変えねばならず、悩みながら出す出さないに苦慮した方も多かったでしょう。



今年は例年になく暑中見舞いの数も少なく、暑中見舞いという風習も段々と無くなっていくのかもしれません。



2007年7月30日月曜日

自民惨敗の参院選2007

昨日の参院選結果、開票速報を見ていて予想を上回る自民惨敗に正直ここまでひどい結果になるとは「専門家も想像を超えた結果」だったのではないでしょうか。



正直なところ年金問題や情けない大臣の不祥事など、自民離れを引き起こす要因はいっぱいあったにせよ、ここまでとは私もびっくりでした。



宅建協会では比例代表で自民党の「上野公成」候補、東京選挙区でも自民党の「保坂三蔵」候補を推薦し、組織をあげて応援をしていました。



結果、東京選挙区ではベテランの保坂三蔵候補が次点でおしくも落選。



比例代表でも上野公成候補届かず、と組織をあげて応援した候補が二人とも落選という非常に情けない結果に終わってしまいました。



東京選挙区ではベテランの保坂三蔵候補はそのキャリアを活かして組織票を固め、丸川珠代候補はその知名度で浮動票を獲得するという作戦に出た訳ですが、途中で保坂候補も「正直やりにくい」と嘆いていたように、もう組織票を期待する時代ではなく、如何に浮動票を集めるかが勝負の分かれ目だったようです。



結局、丸川候補と保坂候補の当落の分かれ目は作戦にあったのかもしれません。



少しずつ景気も回復基調になってきた昨今。



流れが変わることで世の中がいい方向に向かうと良いのですが。



2007年7月29日日曜日

2007参院選

100_0003明日に投票日が迫った2007参院選。



マスコミ報道では民主党優勢といった内容のニュースが飛び交い、今回はかなりの混戦状態となりそうです。



宅建協会では、政権与党と協力しあって業界を取り巻く法律改正や不動産税制改善のための活動をしてきました。



これからもその関係は変わらないでしょうし、業界としての要望をより通しやすい環境整備のため、今回の参院選も積極的な支援活動を展開してきました。



今日は選挙活動最終日ということもあり各地で選挙演説が展開されています。



100_0002私は近くということもあり池袋で行われた街頭演説会に行ってきましたが、猛暑の中にも関わらず物凄い人・人・人・・・・



苦戦が報じられるからでしょうか?



今日の応援演説は安倍総理と石原都知事のコラボレーションということもあり、報道陣も凄かったけれど人の数も凄いこと。



私がいたところは選挙カーの斜め後ろの木陰だったので、猛暑とはいってもそれほど辛く無く1時間過せました。



反対に選挙カーの前の方にいた人達は日向だったのでかなり辛かったでしょう。



日射病で倒れた人がいなければいいのですが・・・・



明日の晩には結果が出るでしょうが、さてさて軍配はどちらに?





2007年7月17日火曜日

またしても大地震が・・・

3年前にも起こった中越地方でまたしても大地震が発生しました。



今日の地震は今まで経験したことが無いような揺れ方で、最初めまいがしたのかと思うようなゆっくりとした揺れから始まり、グラグラではなく本当にゆっくりと、解らないくらいゆっくりと揺れ始め、ゆっくりとした揺れ型は変わらないままこれは大きな地震だと立っていても解るくらいの揺れとなりました。



今まで経験した地震の揺れ型は、ドンと大きな縦揺れが来てそれからグラグラという横揺れが発生するというパターンでした。



今回は全く違う、揺れが始まってすぐにおかしいと思い、携帯でワンセグテレビを見ると地震情報を見てびっくり、震度6の表示もありこれは大変だと緊迫感が走りました。



今日の地震の揺れ型はその昔新宿の高層ビル50階にいた時に経験したことがある揺れ方で、左右にゆっくりと、本当にゆっくりとした揺れ型です。



貧血でめまいを起こしたのかと思うような感じの揺れで、非常に気持ちが悪い船酔いのよう感じもします。



災害が発生した時のことは皆心配するのですが、災害発生前に事前準備をしている人は意外に少ないことを考えると、今一度災害発生前に事前準備をする必要性を改めて感じています。



何故なら今回崩落した家を見ていると、「事前に対策をしていれば防げただろうな!」と思える家ばかりです。



(財)日本建築防災協会が編集し、国土交通省が監修した「誰でもできるわが家の耐震診断」を利用してまずは事前診断を行い、専門家による耐震診断が必要という結果が出たら、躊躇わず耐震診断を行うことが大事だと思っています。





専門家による耐震診断は、当然お金がかかることなので各自治体では専門家による耐震診断に補助金を出しています。



まずは「誰でもできるわが家の耐震診断」を利用して自身で無料診断を行い、その後の結果によっては専門家による耐震診断を行いましょう。



今日の地震では最初5人と言われていた死者が夜になって7人に増え、またしても災害の悲しい結果が出てしまいました。



もし事前に耐震診断をしていたら?と考えると、亡くなられた方々は助かったかもしれない?



そう考えると、まずは最初のステップ「誰でもできるわが家の耐震診断」を実施することが大事なことだとヒシヒシと感じる次第です。



2007年7月16日月曜日

不動産公開検索所の実験システム

Newsystem1FDJの浅見編集長からメールを頂き、早速見に行った「不動産公開検索所の実験システム」でしたが、今年の2月からこんなサイトが実験とはいえ稼働していたとは知りませんでした。



凄い・・・



写真のようにGoogleMapを使った表示で自分が検索した物件の場所も一目瞭然。
また自分が検索した物件と似通った物件を表示してくれるので何回も検索をかけなくても探している場所や探している価格帯、探している間取りなどで類似物件を表示してくれます。



ショップサイトで何かを買うと、「この商品を買った人は他にこんな物も買っています」と表示されますが、不動産情報サイトでもショッピングカート並の機能が出てきたということでしょう。



こんなサイトが出来てしまうと、リクルートやアットホームなど不動産ポータルサイトは今後どのような戦略に出てくるのか?
気になる点ではあるのですが、さらなる費用負担を業界に強いるような展開は望ましくないと思う次第です。



今回知った「不動産公開検索所の実験システム」は、練馬周辺しか検索していないので確かなことは言えませんが、情報元は不動産流通経営協会(FRK)の会員ばかり。
もしかしてFRKが運営するホームナビから情報を持って来ているのかもしれないですね。





しかし、ユーザーからしてみれば自分が欲しいと思う物件を検索すると比較対象となる物件も同時に表示してくれるのは有難いことでしょう。



情報提供側は益々努力が必要になりそうで、ユーザーにとっては良い現象だけど、情報提供側はコストとの関係で難しい判断を強いられそうです。



2007年7月14日土曜日

統一地方選

100_6712a_2 いよいよ統一地方選挙がスタートし、各党活発な動きがスタートしました。



宅建協会では業界の政策実行のため政権与党を支持してきました。
今回の選挙も当然のことながら政権与党「自民・公明」を支持し、組織力をフル活用してバックアップ体制を作っています。



その一環として東京選挙区「保坂さんぞう」、比例区「上野公成」を支援し、今日自民党本部で午後2時から開催された保坂さんぞう候補の決起大会に参加してきました。



逆風が吹き荒れる自民党はこの選挙どう戦うのか?支援する我々まずは安部総理のお手並み拝見です。



2007年7月13日金曜日

梅雨の合間の夕焼け

この時期は梅雨の真っ盛りで当然雨・雨・雨・・・・



100_6696640_2今日は宅建協会城北ブロック(豊島区・北区・板橋区・練馬区)の納涼懇親会です。
浅草橋から屋形船で出発し、お台場で船を止めて宴が盛り上がるのですが、最近の屋形船は屋根に上がれるようになっており、梅雨空の雨が降っているとはいえ、ほんの一瞬だけど奇麗な夕焼けも顔を出しました。



瞬間瞬間を刻んでおきたいですね。



100_6706640_2      100_6711640_2





2007年7月12日木曜日

やったね!イチローおめでとう!

知らない間に日本人が海外で偉業を達成していました。



メジャーリーグ・オールスター78回の歴史の中で初めてのランニングホームランを達成。



しかもMVP



やったね!イチロー



おめでとう!イチロー



日本人は凄い!



定期借家の普及率はたった5%

がっかりするような結果が国土交通省の調査で解りました。



当社はリロケーションを主たる業務としていることから、アパートなど従来型の契約は別としてほとんどの賃貸契約は定期借家で行っています。



私の周りにも、新しい契約は定期借家で行うという会社が結構あるのですが、調査結果はたったの5%。



非常に残念です。



調査の結果、定借を敬遠している理由は「理解ができない」ということのようです。



欧米での賃貸借契約は定期借家が当たり前で、しかも日本と違って1年契約が多いようです。



定期借家は大家にとっても無駄な立退料の負担が無くなるメリットがあり、賃借人にとっても普通賃貸借物件よりグレードの高い物件に安く入居できるというメリットがあります。



貸す側、借りる側双方がもう少し勉強し、定期借家を定着させるような努力を、定借推進協議会・国土交通省、もう少し力を入れていただきたいと思う次第です。



当社ではこれからも定期借家を利用した新規契約を推進していきます。



2007年7月7日土曜日

宅建本部研修会開催

100_6682640不動産業の業界団体には、業法の定めで会員に向けた研修会の実施が義務付けられています。



宅建協会東京本部が主催する法定研修会が年2回、各支部が主催する支部研修会が年2回の合計4回開催されます。



今日はその内の本部研修会です。



本部研修会は各ブロックごとに合同で行われ、私の所属する練馬区支部は城北ブロック(豊島区・北区・板橋区・練馬区)として池袋の豊島公会堂にて実施です。



今回のテーマは2件とも直接仕事に関連する内容で、それぞれ弁護士の先生が判り易く解説してくれました。
そのひとつはまだ施行されてからあまり時が経っておらず、しかも近々適格消費者団体が認定されてくるとかなりの影響が出そうな「消費者契約法」についてです。



もう一つのテーマは、東京ルールの施行から2年以上が経過し、意識が定着してきた賃貸借契約上のポイントについての話でした。



今日の研修会は空席が無いほどの大盛況で、やはり仕事に密着する話の時は皆さん真剣です。



インターネット記事(ブログ)の真偽

私のブログに「不動産業界がユーザーを騙している!不動産会社に騙されない方法」というトラックバックを受けました。
あえてそのサイトのアドレスは公表しませんが、自分の名も名乗らず、根拠もなく業界を誹謗中傷するような人は許せません。



顧客を騙すような会社は全く無いとは言いませんが、業界全体がそのような体質を持っているかのような記事は看過できません。



真面目に一生懸命、顧客満足度を最優先に頑張っている会社が大多数なのに、全体がそのような体質を持っているかのような印象を与えること、ユーザーがそのような意識を持つこと、はお互いにとって不幸の始まりだと思いませんか?



信頼しあってスタートする仕事と、疑心暗鬼でスタートする仕事では、言うまでもなく結果は知れています。



トラックバック元の記事を見てみたら、結局どこの誰が書いた記事なのかプロフィールは無し。
トラックバックやコメントも書き込めない。
批判や意見を述べるなら、匿名ではなくしっかりと自分の名を名乗り、自身の顔を出して意見を言ってもらいたいと思っています。



正面から直球勝負で意見を述べてくれば答えるのですが、陰に隠れて誹謗中傷だけのトラックバックやコメントはこれからも私のブログでは許可しません。



ネットの世界では、「どこの誰だか分らない人の書いた記事は基本的に信用しない!」という原理原則を忘れないように!という原点に帰った事件でした。



ネットで情報を調べるときは、ネタ元が誰か?その情報は信頼できるか?情報源の評判は悪くないか?etc・・・



しっかりチェックすることが自己防衛・自己責任の原点ということを再認識しましょう!



2007年7月6日金曜日

オフィスセキュリティーEXPO

Expo20072東京都不動産協同組合で組合員が安価に使える「インターネットを使った防犯システムは無いか」ということでサービス提供先を模索していたところ、セキュリティーシステムを供給しているある会社から「オフィスセキュリティーEXPO」への招待状をいただきました。



仕事の合間を縫って、今朝がた10時から各社のブースを回って来ました。
大手中小含めてビデオ録画型の監視システムはいろいろと有るのですが、残念ながら探していたASP型の監視システムを提供している会社は出店していませんでした。



Expo20071インターネットで情報を探すと、これらのサービスを提供している会社はかなりの数が有りますが、小さな会社でしかも関西圏に本拠地のある会社が多く、今回のEXPOには参加がありませんでした。



やはりインターネットを利用した監視システムはまだまだ発展途上。
これらの仕組みは小さなベンチャー企業しか扱っていないようで、EXPOに出店出来るほどに成長していない新しい企業ばかりなのかもしれません。



コンビニや金融機関など、監視カメラが無くしては営業できない業種と違い、小規模なオフィスなどは何十万・何百万というシステムを導入する訳には行きません。



Security_expo_2動く物に反応して記録を始めるウェブカメラとそれを記録する外部サーバーを組み合わせ、安価な費用で導入できるようなシステムがあれば私だけでは無く誰でも導入を考えるようになると思われます。



実際には事務所内のパソコンを24時間稼働させておけば、このような監視システムを作り上げることは個人レベルでいつでも可能ですが、泥棒に気づかれたらパソコンを持っていかれるか壊されるのは目に見えています。



だからこそ小さな会社は外部サーバーに記録を残しておきたいのです。



先日テレビで放映されたショッキングな交通事故でタクシーに搭載されたドライブレコーダーが事故前後10秒間の記録を残していました。



小さな事務所にもこのような仕組みがあれば、万一の際の検挙率も飛躍的に上がるでしょうし、予防安全にもなりそうです。



2007年7月5日木曜日

自分で住んでみたい家とは?

毎週水曜日は当社定休日ですが、ここ暫く仕事が立て込んでいるので、つい先日お預かりしたリロケーション物件の現地チェックに行ってきました。



人それぞれで大型の開発物件は「団地みたいで嫌だ!」という人もいると思うのですが、世帯数という数の原理を最大限に利用できる大型物件ならではの様々な設備も魅力です。



今回募集するリロケーション物件は、「ルイシャトレひばりヶ丘ラスティパーク」、3年契約の定期借家物件です。



弊社のウェブサイト内「物件情報コーナー」でも情報発信していますが、自社サイトとは切り離した「物件情報ブログ」でも情報配信しています。



何はともあれ見ていただくのが一番分かりやすいですね!





2007年7月2日月曜日

iPhone

Iphoneアップルが最近熱いですね。
(写真はiPhoneのホームページ画面です)



マイクロソフトに押され、Mac陣営はデザインや音楽などを生業にする一部の熱狂的ファンに支えられて生き延びた感があったのですが、実はiPod以来元気に生き伸び、しかも通信業界の最前線に躍り出そうな大ヒット作を作り上げてきました。



やっぱりアップルは凄い。



何を隠そう、まだマイクロソフトがMS-DOSからWindows3.0に変わろうとしている時代、すでに現代のWindowsで具現化したビジュアル表現をカラーではないモノクロモニターのMacが実装していたのを見た時にびっくりした記憶があります。



マイクロソフトは企業ユースを優先し、アップルはオタクを優先した結果、現在の構図が出来たのでしょうが、技術力(発想力)はどっちが上?という質問の答えはあえて言わなくても判る気がします。



ネットの世界の移り変わりは10年一昔ではなく、3年一昔。
場合によっては「半年でひと昔」と言っても良いような世界なので、新しい技術、新しい発想が出た瞬間に大企業が新しい波に飲み込まれてしまうことが起こる世界。



パソコンを立ち上げてインターネットで情報検索する時代がそろそろ終わろうという時にアップルがiPhone構想を打ち出したのは、かなりインパクトがありました。



日本での普及まで約1年。
これから先が楽しみです!



2007年6月30日土曜日

FDJ社インターネットセミナー

Fdjseminar20070629今日は午後1時から『不動産業「大動画時代」の航海術』と銘打って不動産データ&ジャーナル社が主催するセミナー開催日です。



神保町の日本教育会館9階「喜山倶楽部」にて行われ、いつも私は受講者として参加させていただくのですが、今日は講師としてお招きいただき、「映像クオリティーと臨場感の追及」と題して動画について30分だけですがお話しをさせていただきました。



いつもは聞く側なので、話す側になるとやはりちょっと緊張します。
私の経験談が少しでもお役にたてばと思い引き受けたセミナーでした。



情報を提供する側の不動産会社の経営者やWeb担当者が受講者ですが、動画がより普及し、物件情報を見にきた顧客がより的確に情報収集できる環境が整うと、結果としてお互いにとっていい状態が構築できます。



片方だけが良くては片手落ち、お互いにいいと思える状態に持って行けたらベストです。



2007年6月27日水曜日

食の安全は何処へ?

ミートホープの牛ミンチ偽装事件、その昔はあの手この手で本物に見せることも技術と言われた時代もあったけど、現代ではそれは偽物を作ることで真っ当な仕事のやり方ではありません。



未だに偽物が堂々と物流している国もあるけれど、やはり国際社会が変わったことにより、偽物文化は現代には通用しないということが露呈して来ています。



ちょっと前にあったディズニーランドを真似した某国の遊園地がその代表的例でしょう。



今回のミートホープはまさに某国の遊園地事件とおんなじことが日本でもまかり通っていた証拠でした。
しかもここまで事実が表面化しても悪いことをしたという意識があるようには見えない。
一生懸命技術改良して本物と区別がつかないほどの物を作ったのに何で自分が責められるんだ?と困惑したような表情に見えます。



民間委譲は必要なことかもしれないけれど、民間企業は利益を出して初めて存在感が認められ、赤字会社の経営者はダメ経営者。



利益追求のためには手段を選ばない人がいても仕方ないことかもしれません。
この辺はしっかりとした規則を作り、良いことと悪いことを行政がしっかり切り分け、規則を守らないものは排除する強い指導力が必要です。



2007年6月22日金曜日

インターネット美化運動2007

Internetsインターネットを利用するために必要な正しい知識とその対策法を知ってもらうことを目的として、総務省が「インターネット美化運動2007」というイベントを開始しました。



詐欺やハッキング・架空請求など、何かと問題のあるインターネットを安心して快適に使えるよう、セキュリティー対策情報を公開しています。



政府も真剣に取り組みだしたようなので、一度はこのサイトを訪れて自身のセキュリティー見直しをしてみてはいかがでしょうか。



2007年6月19日火曜日

誰でもできるわが家の耐震診断

いつ発生するかもしれないと言われている大地震(東海・東南海・南海地震)に備え、水や食料・防災用品などを準備している方も結構いると思います。



しかし、家の耐震診断を実施している方はあまりいないのではないでしょうか。



国土交通省住宅局が監修し、日本建築防災協会が編集した「誰でもできるわが家の耐震診断」というものをご存知でしょうか?



10項目にわたる目視のチェックを行い、1項目でも点数がつかなければ専門家による診断が推奨され、3項目以上で点数がつかない場合は早急に診断するする必要があるということになります。



一度チェックしてみては如何でしょうか?



2007年6月14日木曜日

メタボリックシンドローム撃退サイト

Photo 練馬区保健所が自治体としては初めてらしいのですが、今月から「メタボリックシンドローム撃退サイト」の公開を開始しました。



民間企業が開設している「健康・介護チャンネル」と契約して練馬区民向けにサービスを提供しています。



練馬区報7月1日号ではメタボリックシンドローム特集も組まれていますし、練馬区内各所で「メタボリックシンドローム撃退セミナー」も開催しています。



お腹回りが気になる方は健康チェックにいかがでしょうか?



2007年6月11日月曜日

動画特集/FDJセミナー開催予定

Fdjseminer_2平成19年6月29日(金)千代田区の日本教育会館9階「喜山倶楽部」にて不動産データ&ジャーナル社のセミナーが開催されます。



今回のテーマは、最近ウェブの世界でブレイクしだした「動画」についてです。



『不動産業「大動画時代」の航海術』と銘打って開かれるセミナーは、第1部が展望編(約1時間45分)として浅見編集長と村上yukiさんによる現場レポートを交えた動画の作り方。



第2部は(有)住ステーション浦和の熱田社長と私(各30分づつ)が、それぞれ実践編として自己流ですが動画の活用法についてお話をさせていただきます。



第3部は、プロのカメラマンによる写真や動画の撮影術(約1時間)です。
これは是非聞いて参考にしたい内容です。



セミナーの申込と詳細な内容については こちら をご覧ください。



動画配信とポッドキャスト

不動産の物件情報も遥か昔の新聞折り込みからスタートし、昭和50年代に始まった不動産情報誌による情報公開を皮切りに一気に変貌してきました。



かなりの間文字情報のみだった不動産関連情報もインターネットの普及により画像(写真)で情報公開されるようになり、近年では動画が主流となりつつあります。



沢山の写真があり、動画でも物件の状況や周辺環境を見ることができればその物件について現地に行かなくてもかなりの部分で詳細を把握できます。
現地に行くのはほぼ気持ちを固めて最終確認のみ!



動画や写真は、結果として物件を選ぶ際の大きな判断材料になることは間違いありません。



動画も最初は何となくでも見えればいい、程度の画質の悪いものが多かったのですが、技術の進歩によりかなり高画質な動画を作れるようになってきました。



このところ次なるものは何か?といろいろ考えていたら、「動画でバーチャル案内するんなら担当者が自分の声で物件の説明やコメントをしゃべろう!」というところに行きつきました。



これなら心安らぐBGMが流れるきれいな映像よりもより物件のことを理解できるのでは?



てなことで出来上がったのがこれです。
皆さんいかがでしょうか?







2007年6月8日金曜日

ニューヨーク不動産事情

ニューヨークの不動産事情視察に行った際、現地で大変お世話になった大坪不動産所属のセールスパーソン(一級建築士でもあります)の廣木芳美さん。



照明器具メーカーの講演のために御主人の廣木邦明氏と一緒に来日されているということで今日はそのセミナーに参加させていただきました。



お二人はニューヨークと東京を拠点に活躍している一級建築士で「ヨッチデザイン一級建築士事務所」を主宰されています。



約1時間のセミナー前段は御主人廣木邦明氏が「日本と違うアメリカの住宅事情・リノベーションで価値が上がる」というテーマで、土地で価値が決まる日本と、建物で価値が変わるアメリカとの違いを聞かせてくださいました。



後半はセールスパーソンの資格も有する廣木芳美さんがニューヨークの不動産事情について最新情報を話して下さいました。



アメリカのニューヨーク、しかもマンハッタンは特殊とは言っても16年連続で不動産価格が下落した日本と違い、ずっと右肩上がりで価格は上昇しているようです。



20年前に二千万円で買った家がつい最近二億で売れたという話を聞くとなんだかバブル期を思い出してしまいますが、マンハッタンは根強い人気があるようです。



確かに築100年以上の建物が立ち並ぶマンハッタンでは、リノベーションによって建物価値が大きく変わるのは判る気がします。



2007年6月7日木曜日

業界誌にて紹介いただきました

不動産データ&ジャーナル社の「不動産業戦略 e-REVIEW 』」6月号にて当社の動画配信方針が紹介されました。



どんどん進化するウェブの世界はどこへ向かうのでしょうか?



ユーザーが望む物と、企業が求める物とにはギャップがあり、これをどこかで融合できれば双方にとって有意義なウェブサイトが出来上がるのですが・・・・



現状ではまだまだギャップが埋まっていないような気がしています。



2007年6月6日水曜日

日本版「セカンドライフ」

今朝の新聞に気になる記事が掲載されていました。



ウェブ上で東京を再現、日本版「セカンドライフ」が年内開始予定という記事です。
※紹介記事は こちら→



セカンドライフはご存じのとおりバーチャル空間を創造し、そこで土地を売買したり、建物を建てたり、ビジネスをしたり出来、現実とは違った自分を表現をしたりできる空間です。



日本版「セカンドライフ」の場合は、実際の東京の街並みをカーナビ技術を使って忠実に再現し、現実の東京を仮想空間の中で味わってもらおうという物らしい。



セカンドライフと同じく自分の分身を誕生させ、土地を買ったり、ショッピングをしたり出来るらしい。



こういった空間で自由に行動できることを経験してしまった人達は現実社会をどうやって生きるのでしょう?



実はセカンドライフのほうが本物の自分で、現実社会は猫を被った仮想空間なのかもしれないと思えてきました。



2007年5月29日火曜日

ノニの効能

健康ブームの影響で怪しい健康食品が多い中、健康食品の定番の物と言えばお酢・大豆タンパクの豆腐等でしょうか?



お酢も効能は良く解らないけれど、1本5,000円する物から1,000円程度の物まで存在し、どれが良いのかユーザーが判断するのは難しい状況です。



万病に効くと言うことで最近脚光を浴びている「ノニ」はもっと解りにくく、1本8,000円もする物から1,000円台で買える物まであってどれを買ったら良いのか良く解りません。



そんな中、もらったノニを試しに飲んでみてビックリ。
薬では無いけれど「良薬口に苦し」、とにかく不味い!



お酢が腐ったような味で飲めた物では無い!



しかし・・・・・



何度薬を変えても血圧が下がらなかった高血圧の家内が、「ノニ」を飲み始めて暫くしてから極々普通の血圧に下がったのは何だろう?



鬱病の人が躁になると言われ、覚醒作用があるらしいちょっと怪しい「ノニ」だが、薬ではなく自然界に存在する果実なので薬を飲むよりは良いでしょう。



2007年5月24日木曜日

ハザードマップの確認

Photo最近では地球温暖化の影響で世界各地で異常気象が続き、日本でもそろそろ大地震発生が近いと各自治体でも準備を進めています。



我々宅建協会練馬区支部でも、阪神淡路の教訓を生かして作られた「災害対策マニュアル」を会員各社に配布したり、練馬区の防災課と災害時に何が協力し合えるか協議を始めたり、いろいろと準備を進めています。



また今年度の重点事業計画には「危機管理の強化」を掲げ、非常時に備える体制を作りつつあります。



そんな中、国土交通省が「ハザードマップポータルサイト」を作ったというのでその中身を覗いてみました。



各自治体がそれぞれの置かれている環境や立地条件によって様々なハザードマップを作成しているわけですが、それを一元化して検索できるようにしたものです。



ハザードマップは各地区町村で公表していますが、それをまとめた物が出来上がったということは危機管理上とても好ましいことです。



自分の住んでいる地域の弱点と危険度を知っておくことは、いざという時に必ず役に立つことと思います。



2007年5月23日水曜日

Web2.0、動画の次は何?

ちょっと前までは、「ウェブ上での情報発信は写真を掲載しましょう」が合い言葉のようになり、一生懸命努力している会社はウェブ上に写真もいっぱい掲載しました。



一年ほど前からその傾向が動画に変わり、今では写真だけではなく動画も掲載していないと「努力していない?」的な流れも見え、ちょっと方向性が難しい時代になってきています。



実際にユーザーの声を聞いてみると、提供する側とはちょっと違った視点が見えて来るので、これから先当社も少し方向性を変えていこうかな?



と思っています。



私の直感的な感じでは、ポッドキャストと動画の融合、これがポイントかも知れないと思っています。



耳が心地よいBGMを流すよりも、動画を撮る際に撮っている担当者のコメントを音声で流している動画がこれからの主流になるかも知れません!



担当者がここまで一生懸命現場で動画を作り、物件紹介しているなら「是非見てみたい」という心理状態が出てくるような気がします。



インターネットが普及する遙か前、先輩から言われた言葉を思い出します。



「自分が担当する物件を好きになれ!、好きになって長所を見ろ!短所を理解しろ!物件を熟知して好きになれば、顧客へのプレゼンも当然熱が入る!熱が入れば、それほど良い物件なら見てみたい!」と顧客は言う、そして自分が知り得た物件の長所も、短所も隠さず顧客に説明し、短所と長所の比較を顧客にさせろ!」



時代はどんどん進化しているようです。



2007年5月22日火曜日

大きめの動画は見やすい!

動画真っ盛りの感があるウェブの世界でいろいろと試していくと、やはり綺麗で少し大きめの動画が良いようです。



YouTubeに代表される動画共有サイトは正直画質が良いとは言えない状況があり、通信回線の問題を考えると仕方ないのでしょうが、やはり綺麗な映像の方が良いと思うのは僕だけではないでしょう。



当社のリロケーション物件紹介ブログに今日は少し大きめの動画をアップしてみました。



こんな感じですが如何でしょうか?





2007年5月21日月曜日

アメリカの新しい流れ「Redfin」

Redfinこのところアメリカの不動産業界が新しい流れに困惑し、業界団体「NAR」(全米リアルター協会)対「Redfin」という構図が生まれてきているようです。



さてさてこの「Redfin」とはいったい何者なのか?



不動産取引をアシストするのだがどうやら不動産会社では無いようだ!



オンラインで不動産情報を提供するところまでは、過去にもブログに書いた「Zillow」に似ていると言えば似ています。
過去に書いたブログはこちらからご覧下さい。→→→



アメリカではMLS(Multiple Listing Service)といって日本で言う「レインズ」のような不動産流通機構が存在しています。
日本との一番の違いは、このMLSは一般ユーザーでも物件情報を見ることが出来る点でしょうか?
日本のレインズは不動産会社しか情報を見ることが出来ず、エンドユーザーには公開されていません。



かつてレインズの一般公開説が浮上したことがあったのですが、業者間情報(プロの情報)を一般ユーザーに公開すると、正確でない情報によってユーザーが混乱すると言うことで先送りとなっています。



その結果、レインズ情報と同じ情報源によって一般ユーザー向け情報を配信する「不動産ジャパン」が出来たわけですがどうも上手く機能していません。



アメリカのMLSは日本のレインズとは情報量が桁違いで、その不動産の過去歴が殆ど判ると言っても過言ではありません。



その不動産が売買された日時と価格は、日本のレインズでも解るのですが、MLSは買った人が買う際にいくらローンを使ったかまで解ります。



エンドユーザーは不動産会社(ブローカー)と違ってそこまで詳細なデータにはアクセスできないのですが、欲しい物件情報は充分に入手できます。
ちなみ昔私が視察に行ったニュージャージーのMLS情報を見ていただくとどんな情報が公開されているか解ると思います。



長い長い前置きとなりましたが、このRedfinは一般ユーザーが知り得たMLS情報を元に売買の補助をする会社のようです。
TechCrunchというサイトでRedfinの解説を日本語訳でしていますので興味のある方は是非見てください。



ある意味不動産売買のコンサルタント業なのかも知れないのですが、このサイトを見ていくと不動産取引の際に相談するコンサルタント?(結局はブローカー?)を紹介しています。



ユーザーにとっては不動産会社(NAR認定のブローカー)と取引するよりは手数料(コンサルタントフィー)が安く済む仕組みを提供しているようです。



NAR(全米リアルター協会)では、会員権益擁護のために真っ向から戦う姿勢を見せているようですが、安全な取引が出来て手数料が安ければそっちに流れる顧客心理。



時代の流れとの戦いはどのような形で決着するか?暫くアメリカから目が離せなくなりそうです。



日本でもインターネットを駆使している会社の中には、アメリカ並の手数料減額システムを打ち出しているところも結構あり、日本の手数料規定もそろそろ実態と合わなくなってきているのかも知れません?



今年の4月1日にエイプリルフールで冗談半分・本気半分で書いた国土交通省の法改正はそろそろ現実味を持って来るのかも知れません。



2007年5月17日木曜日

セカンドライフの歩き方

Photo デジタルハリウッド大学のセカンドライフ研究室長「三淵啓自氏」が執筆した「セカンドライフの歩き方」購入しました。(飯田橋の書店で買いましたが)



毎日のようにワイドショウで紹介され、急激に浸透した感のあるセカンドライフ。



各大手企業も参入し、土地バブル(セカンドライフ内の)も起こっているようで何か不思議な気分です。



このサイト内でビジネスも出来るというのですが、僕のような年代の人間からすると「何でゲームのようなバーチャル世界で?」という気持ちになります。



そもそもその様な感覚になること自体が古いのかも知れませんが、ライブドアや村上ファンドがやっていた事も、実態としてはゲーム感覚の企業買収。



そう考えるとセカンドライフがここまでマスコミから取り上げられるのは解る気がします。



本心としてはあまりこのような展開は望ましくないな!と思いつつも、時代の流れはしっかり検証し・体験し・分析し・理解し、その結果、利用するか?無視するか?と言うことなのでしょう。



さてさて何処まで普及するのでしょうか?



Amazonでは日本語版公式ガイドも発売され、いよいよ全員参加型サイトに成長していくのでしょう!



ウェブサイトでも公式の「セカンドライフの歩き方」が公開されていますので是非ご覧下さい。